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通勤ローディ、たまにホビーレース

ネックス杯の結果

2011-12-06 22:51:33 | レース参戦
(↑ビギナーⅡのゴール。シクロワイヤードより)


ビギナークラスで、各組10位以内に入った人は、ネックス杯というレースに進めます。

ビギナーⅡが2組、ビギナーⅠが1組なので、4組の上位10名、計40名に出場権が与えられます。(実際、出走したのは28名だったが)


ネックス杯は昼からのレースで、昼休み(?)の間は、キッズのレースが行われます。
アンダー12、9、6と、それぞれ年齢制限のレースですが、特にアンダー6がカワイイのなんの。こんなちっちゃいのでも必死に走る姿は、微笑ましい限りです。

キッズレースの後、落車した人の救急車での搬送があり、それを待ってから、いよいよ出番です。召集がかかり、出走ラインへ誘導されます。



風は、午前中よりもさらに強くなり、キツそうとか、ふらつきそうの前に、とりあえず寒いのなんの。
アームウォーマ、レッグウォーマでは、ブルブル震えてしまいますので、早く走りたいです。

コースは変わって、1周650mのショートコースを10周するレースになります。
「6.5kmなんて、すぐじゃん」って思ったアナタ、甘いですよ。「300m加速して減速、また300m加速して減速」を延々10周する訳です。「回復する時間なしのインターバルトレーニングと同じ」と言えば、キツさは伝わりますかね?

強風の中でのレースは、集団から遅れると、一人で風を受けることになるので、地獄を見ます。
出場される方々は、ビギナーの上位に入った方々ばかりなので、ガチな人ばかりです。キツイレースとなる事は分かっています。



さて、時間となり、スタート。今回は、ローリングスタートではなく、「よーいどん」のスタートです。

1周目からキツイです。インターバルの650mがこんなにキツイなんて…。でも、切れてからの単独走は地獄になるので、必死に食らいつきます。

3周目。あと7周もあると思うと、クラクラします。早くも脚はなくなり、徐々に集団後方に下がっていきます。

5週目。まだ集団の金魚のフン状態でくっついてますが、キツさMAX。こんな時って、人間って笑うようにできてるんですね。ゼイゼイと笑いながら走る不思議な人になってます。
不思議なことに、こんなヘンなヤツを、観客の方が応援してくれるのは、なんででしょう?もちろん、折れそうになってる自分には、ありがたい限りです。

7周目。集団から遅れます。…が、コーナーでエクステンザHG効果で追いつきます。ふと後ろを見ると、同じビギナーⅡで戦った人がいるじゃないですか。ここは共同戦線で、周回遅れになることなく、ゴールを目指したいところです。

9週目。その彼を前に出します。セコイけど、最終周は引いてよぉ。(←カワイク言ってもダメかしら?)

10周目。完全に集団からは遅れますが、彼との勝負は佳境へ。最終コーナーを曲がった所で、下ハンを持って、二人同時にスプリント開始。
丁度タイミングが同じだったので、右と左から接触しそうになります。(←実は結構危なかった)
彼もいいスプリントを見せ、並走となりますが、(前のレースでスプリントできなかったので)脚は余ってます。「うおぉぉぉー!」と言って突っ込み、0.2秒差で競り勝ちました。…24位争いを。orz


24位争いで雄叫びをあげてゴールするなんて、まるっきりKYでした…(完走27台)。観客はドン引きだったかも。
まぁ、トップの人も、ビギナーⅡの勝者が連勝するもんだから、KYですけどね。こっちは、ビギナークラスの人からドン引きだったかも。


いい所は全くなく、実力差も歴然としたものでしたが、何位争いでも、スプリント勝負ができたので、満足です。
来年のレースでは、やっぱり集団スプリントがしたいなぁ。(勝っても負けても)


課題は沢山ありますが、なにより「キツイ加速を続けること」が自分は苦手なようです。
トップスピードは同じでも、加速でおいていかれる感じですので、春からの練習は「加速」を中心にしていきます。

冬は…、コタツに入ってみかんの生活がいいかも。(←ってのが今の素直な気持ちかしら)


今日はここまで。