[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

死ぬよりも恐ろしいCOPDという病気。

2014-09-21 13:04:30 | 日記

「COPD(慢性閉塞性肺疾患)について、知っている人はわずかに17.6%」
あなたはCOPDと言う病気を知っていますか?この図のように殆どの人がこの病を知りません。
タバコのの害や疾患といいますと、真っ先に浮かぶのが肺がん」だと思いますが、それ以外にもう1つが恐ろしい「COPD」慢性閉塞疾患と言われる病気があります。 一生治癒することのない喫煙による「タバコ病」なのです。この病の苦しさは死よりも怖いと言われ、ある日突然に自分の周りから空気が消え、いくらもがいても空気が吸えなくなります。血液中の酸素が低下しやがて意識不明になります。このような状態を想像してみて下さい。丁度水に溺れた錯覚になります。


タバコのタールにより肺胞の伸縮ができなくなり、いつも肺に空気が残り、ガス交換が行われなくなります。その為少し動くと息切れがし、ロウソクの炎さえ消せなくなるのです。細いストローで息している状態が続きます。タバコが原因と言われるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気は生活習慣病で、全国で推定530万人もの人がタバコによって発病しているのです。

この人のよう常に酸素呼吸器が必要な生活となります。そして加齢とともに寝たきりになる恐ろしい病です。
 喫煙者の平均寿命は70歳と言われ
美空ひばりや石原裕次郎・多くの有名人がタバコで亡くなっているのです。