不登校・引きこもりの家族が越える5つの関門①

函館の精神保健福祉士・野村俊幸さんによる「不登校・引きこもりの家族が越える5つの関門」についてご紹介します。

第1関門「受容の入り口に立つ」
ほとんどの親は、わが子が不登校や引きこもりになったことのショック、驚きや悲しみ、怒りなど、子供に対する感情が渦巻き、それを子どもにぶつけますので、親子関係はひどい状態になります。親にしてみると「子どもは学校に行くべきもの、行くのが当たり前」という価値観に支配され、また「大人になったら働くもの」という価値観が普通ですからやむをえない反応です。これは、価値観といった大げさな表現をしなくても、世間の常識というか、あまりに当たり前のことので、「何が起きたかわからない」という混乱状態といったほうが良いかもしれません。
そこで、必死になって子どもを学校に追いやりますし、働ける年齢の子どもが引きこもりますと、「どうして働かないんだ」と責めたり、就職するようにあれこれ説得します。でも、子どもは様々なな身体症状が出て動けなくなるとが多いですし、場合によっては激しく反抗したり、かかわりを拒絶する場合もあります。そして仕方なくであれ、しぶしぶであれ、「今はともかく休ませるしかない」という気持ちにまずはなれるかどうかが、最初の関門で、これをくぐってやっとケースワークの原則でいう「受容」への入り口に立つことになります。
この「受容」について、「ケースワークの原則」の新しい訳では「丸ごと受け止める」と表現していて、これは現実にはなかなか難しくて、両者の距離が近かったり、支配的な関係がある場合は特にそうで、親と子や、先生と児童生徒の間などではとても難しいと思います。

つづく。

青い空の建物です。

日光東照宮と富岡製糸場・上田城バスハイク

9月10～11日で、日光東照宮と戦場ヶ原、富岡製糸場・上田城を巡ってきました。
2つの世界遺産を見学したり、大自然の中を歩いたり、大河ドラマの人気のスポットを巡る贅沢なコースでした。

日光東照宮では有名な陽明門は工事中のため見られませんでしたが、その代わりに回収工事中に発見されたとてもきれいな壁画を見ることができました。


続いて竜頭の滝から戦場ヶ原をぬけて湯滝まで2時間歩きました。
男体山の雄大な景色と湿原に咲く秋の花々を満喫しました。



次の日は、富岡製糸場と上田城を巡るコースでした。


明治初期にできた当時の隆盛や女工さんたちの労働のあとを垣間見ました。

最後は少し足をのばして、信州の上田城に行きました。

ドラマ館や城跡を見学して帰途につきました。

お疲れ様でした。

リフレッシュ・ハイキングは毎月実施しています。
どなたでもお気軽にご参加ください。

ピザは美味しいね

フリースクール青い空の9月初めの食育ではピザを作りました。

トマトとベーコンのピザ、鶏肉とゴボウのピザ、バナナとキーウィのフルーツピザを作りました。



丸いものや細長いものなど、形も味もとても個性的で美味しいピザができました。

テレビの取材が入りました

8月24日には、地元福島のＫＦＢ福島放送のテレビ取材が入りました。
新学期を迎える中で、「こどもの自殺防止ウィーク」のキャンペーンを行いましたが、その取材でした。

ちょうどその日は食育の日で、カメラを向けられ、子どもたちも緊張しました。



取材の様子はその日の夕方のテレビで放送されました。


私もテレビに出てしまいました。

たこ焼き・五目御飯・ハンガリアンポテトを作りました

8月のフリースクール青い空の食育は、たこ焼き・五目御飯・ハンガリアンポテトなどをつくりました。

たこ焼き器をいただいたいので、タコとたこ焼きの粉を買ってきて作りました。

ホットケーキマックスにココアの粉を混ぜて、バナナとマシュマロを入れたお菓子風のタコヤキはうまくいきませんでした。次回にリベンジしたいと思います。

次はフライパンで作る五目御飯です。

お米をといで、鶏肉・にんじん・ゴボウ・キノコなどを入れて、フライパンで作りました。
この日はテレビ局の取材が入り、少し緊張しました。

とても美味しかったです。


最後は、青い空の畑でとれたジャガイモやインゲンなどを使い、ハンガリアンポテトとインゲンの肉巻きを作りました。

今年もインゲンがたくさんとれたので、いろんな料理にして食べています。



毎週水曜日は食育です。どなたでもお気軽にご参加ください。