え~と、昨日エンジンがかからなくて必死こいて配線いじっていたんですが、
夜に所有者のかりさんが来訪しまして、
試しにキックしてもらったのですが、
アッサリとエンジンかかってしまいました…
どうも僕のキックが悪かっただけみたいですねぇ。
所詮ワタクシはオートデコンプとセルに慣れてしまっているので、
繊細なキックなどやった事無い訳ですよ。と、言い訳半分。
バッテリーがあがってなければ直ぐ原因判明したんですが。
キックは今回勉強したので次からはバッチリですよん。
そんな訳で昨日の事は置いといて、
続きのクラッチのお話。
結局、プレッシャプレートと、プッシュレバーも交換してみました。
プレートは高そうと思ってたんですが、
調べてもらったら3000円ちょっとしかしないみたいです。
で、上の写真ですが、右が新品。
センターのは細かいスプラインがあったんですねぇ。
中古は全て削れてしまってました。

またまたピンボケですが、これはプッシュレバーの先端部。
プッシュロッド2が当たって凹んでしまっていたので交換しました。
この部品はなぜか高くて6000円くらい…
ただの棒からの削り出しなので仕方ないですかねぇ。

プッシュレバーは、ドライバーの刺さっているスクリューで高さ調整できます。
このスクリューの内側は変芯カムみたくなってて、
レバーの溝に入ってる構造ですが、コレを回すとレバーが上がったり下がったりします。
つまり、1部分だけレバーの先端が凹んでしまってても
高さを変えれば新しい場所がロッドに当たる仕組みなんですねぇ…

簡単ですが、クラッチが切れる仕組み。
手に持ってるプッシュレバーがワイヤーを引っ張る事によって回ると
ロッドが押されてクラッチプレートに隙間が出来る仕組みです。
でも、もしロッドなどが磨耗して短くなってしまっても…

プッシュレバーの先端はこんな形のクサビ状になっているので、
レバーの高さを上げてやると遊びがとれてしまう仕組みなんですね。
つまり、もしかしたら部品交換しなくてもレバーの調整だけで良かったかもしんないです…

部品を総取替えの作業後、クラッチを握ってみましたが、
昔は指4本でも握り続けるのが辛かったクラッチレバーが、
なんと指1本で握れるようになりました。
本当はSRのクラッチってこんなに軽いんですね。
まぁ、クラッチが切れる仕組みの全てを交換したので当然ですが…
そんな訳で、SRに乗っててクラッチが重くて悩んでる方は、
まずプッシュレバーの位置を少し高くしてみて遊びを取ってあげれば、
ワイヤーの張りも適切になって軽くなるかもしれないです。
しかし、それでダメならプッシュロッド2本とプレッシャプレートの交換で直るはずですよ。
交換に使う工具も一般的なセットとトルクレンチがあれば十分ですし。
あ、でもその前にワイヤーの注油、それでも渋いなら交換もお忘れなく。
と、クラッチを軽くする方法は分かったものの、
構造上ロッドやプレートの磨耗は避けて通れません。
いくら新品に換えてあげてもいずれは磨耗が進んで交換になるはずですし。
それで僕なりに磨耗の進行を遅くする方法を考えてみたんですが、
もう、こればかりはエンジンオイルの管理にかかってるんではないかと。
エンジンが空冷で油温も上がり気味になってるはずですので、
オイルの硬さを10W-30以上にしておいた方がいいと思えますし。
今回僕は10w-40を入れましたが、場合によっては20w-50とかでもいいかもしれないですねぇ。
(僕がもし都会に住んでて真夏に街乗りばかりするなら、おそらく20W-50を入れると思う)
まぁ、始動困難でなければの話ですが…
まぁ自己責任で色々試してみれば良いんじゃないですか?
僕もプロじゃないしオーナーでもないので細かい事は分かりませんが♪
今回でクラッチの修理は終わったので、
次回はケースの取り付けなどの事でも書きますよ。
また見て下さいな。
← 応援のつもりでクリック♪
夜に所有者のかりさんが来訪しまして、
試しにキックしてもらったのですが、
アッサリとエンジンかかってしまいました…
どうも僕のキックが悪かっただけみたいですねぇ。
所詮ワタクシはオートデコンプとセルに慣れてしまっているので、
繊細なキックなどやった事無い訳ですよ。と、言い訳半分。
バッテリーがあがってなければ直ぐ原因判明したんですが。
キックは今回勉強したので次からはバッチリですよん。
そんな訳で昨日の事は置いといて、
続きのクラッチのお話。
結局、プレッシャプレートと、プッシュレバーも交換してみました。
プレートは高そうと思ってたんですが、
調べてもらったら3000円ちょっとしかしないみたいです。
で、上の写真ですが、右が新品。
センターのは細かいスプラインがあったんですねぇ。
中古は全て削れてしまってました。

またまたピンボケですが、これはプッシュレバーの先端部。
プッシュロッド2が当たって凹んでしまっていたので交換しました。
この部品はなぜか高くて6000円くらい…
ただの棒からの削り出しなので仕方ないですかねぇ。

プッシュレバーは、ドライバーの刺さっているスクリューで高さ調整できます。
このスクリューの内側は変芯カムみたくなってて、
レバーの溝に入ってる構造ですが、コレを回すとレバーが上がったり下がったりします。
つまり、1部分だけレバーの先端が凹んでしまってても
高さを変えれば新しい場所がロッドに当たる仕組みなんですねぇ…

簡単ですが、クラッチが切れる仕組み。
手に持ってるプッシュレバーがワイヤーを引っ張る事によって回ると
ロッドが押されてクラッチプレートに隙間が出来る仕組みです。
でも、もしロッドなどが磨耗して短くなってしまっても…

プッシュレバーの先端はこんな形のクサビ状になっているので、
レバーの高さを上げてやると遊びがとれてしまう仕組みなんですね。
つまり、もしかしたら部品交換しなくてもレバーの調整だけで良かったかもしんないです…

部品を総取替えの作業後、クラッチを握ってみましたが、
昔は指4本でも握り続けるのが辛かったクラッチレバーが、
なんと指1本で握れるようになりました。
本当はSRのクラッチってこんなに軽いんですね。
まぁ、クラッチが切れる仕組みの全てを交換したので当然ですが…
そんな訳で、SRに乗っててクラッチが重くて悩んでる方は、
まずプッシュレバーの位置を少し高くしてみて遊びを取ってあげれば、
ワイヤーの張りも適切になって軽くなるかもしれないです。
しかし、それでダメならプッシュロッド2本とプレッシャプレートの交換で直るはずですよ。
交換に使う工具も一般的なセットとトルクレンチがあれば十分ですし。
あ、でもその前にワイヤーの注油、それでも渋いなら交換もお忘れなく。
と、クラッチを軽くする方法は分かったものの、
構造上ロッドやプレートの磨耗は避けて通れません。
いくら新品に換えてあげてもいずれは磨耗が進んで交換になるはずですし。
それで僕なりに磨耗の進行を遅くする方法を考えてみたんですが、
もう、こればかりはエンジンオイルの管理にかかってるんではないかと。
エンジンが空冷で油温も上がり気味になってるはずですので、
オイルの硬さを10W-30以上にしておいた方がいいと思えますし。
今回僕は10w-40を入れましたが、場合によっては20w-50とかでもいいかもしれないですねぇ。
(僕がもし都会に住んでて真夏に街乗りばかりするなら、おそらく20W-50を入れると思う)
まぁ、始動困難でなければの話ですが…
まぁ自己責任で色々試してみれば良いんじゃないですか?
僕もプロじゃないしオーナーでもないので細かい事は分かりませんが♪
今回でクラッチの修理は終わったので、
次回はケースの取り付けなどの事でも書きますよ。
また見て下さいな。
