夜は、2年ほど前に奈良に転居なさった、
芸大の同級生である村尾忠廣さんの家に遊びに行きました。
同級生なのだけど、彼の方が2歳年上なので、ぼくは村尾さんと呼ぶ。
村尾さんは、僕の人生の恩人。
彼が、愛知教育大学で教鞭をとっているときに、
全国の小中学校の音楽の先生のシンポジウムが岡崎であり、
僕のピアニカを全国から集まった先生たちの前で紹介してくださった。
現在こうやって小学校公演の依頼をいただけるようになったのも、
教育音楽で連載をし、曲集を出版していただけたのも、
その岡崎のシンポジウムが出発点!
今は、帝塚山学園大学で教鞭をとっている村尾さんの
美味しい、手料理をいただき、音楽について、人生について語り合った。
お互いの大学時代の話や、その後の音楽人生の話に始まって。
村尾さんは、音楽学者であり音楽教育学者でもあり、僕なんかよりとにかく頭がいい!
だから話がとても面白くかつ興味深い。
沖縄・奄美・新内での歌い方と裏声と地声の使い方
日本の言葉アクセントと歌のアクセントの関係
日本音楽のメロディーの中のしりとり的な発展
料理や、ガーデニングへの愛情とこだわり
などなど・・・・
とてもあたたかく、幸せな時間が過ぎてゆきました。
村尾さんそして奥様、ありがとうございました~!