“りあじゅう”って言葉、分かりますか?
正確には“リア充”らしい!
【リア充コード】
名古屋音大の音楽制作の12月の授業での話。
クリスマス前なので、『ホワイトクリスマス』のコード付けをしました。
昌「最後の、ラ・・シ~ド~~のラのコード、Dm7となっているけど、D7にした方が温かいサウンドになるよ!」
学生1「“リア充”コードか・・・」
昌「何?何?その“リア何とか”って?」
学生2「“リア充”、リアルに充実って意味ですよ~!」
(昌・・「コレは面白い!この“リア充”にかこつけて・・学生が理論にもっと興味を持つように話を持っていこう!」)
【スイート・リア充コード】
昌「ふ~ん・・ナルホド!それじゃあね・・・・ラがD7、シ~がG7、ド~がCのコード進行で、シのG7をD♭7にすると・・・・ホレ!ベースが、レ~♭レ~ドと半音進行になって、こんなに甘く優しくなるよね?これは、“スイート・リア充”コード!笑。みんなで弾いてみよう!ハイ!D7~D♭7~C!」
学生3「凄い!“スイート・リア充!”メッチャいいサウンド!」
昌「でしょう?これは、××ページのドミナントセブンの代理コードだよ!」
学生1「カッコイイですね~!」
【スーパー・リア充コード】
昌「次行くよ~!12小節目のドソ~ファのところ、FmになっているけどB♭7にすると・・・ホレ!こんなに明るくなる!暗い中にも明るい希望があるという感じ!人生もそうジャン?全て明るいばっかりだとつまらない!悲しいことがあって、明るいことがあるから・・・
この悲喜こもごものコードは“スーパー・リア充”コードにしよう!Ⅳmの代理コードの♭セブンだよ!」
この授業は、学生から好評だったようです。
ボクも、いろんな意味で勉強になりました。
若者はネットや携帯が、リアルな喜びをもたらすものではないことを充分知っていますね。
昨年の最後のレッスン時に話していたリア充ですね! 私ですら若い子の使う言葉に???って思うことがいっぱいありますよ~
ボクの若い頃はどうしようもなかったですから・・・笑
若い子は、僕にはない文化と表現を持っているから、できるだけこっちが入って行きたいと思っています。
ウルサイ音楽だけは、ゴメンこうむりますが・・・笑
8小節目のメロディーがソ~~~~を
Em7~E♭7~Dm7~D♭7と【スイート・リア充】
15小節目のラ~シ~のシ~を
D♭7にしてCに入れば【スイート・リア充】
15小節目のシ~をG7のまんまでド~~を
B♭7~CとすればB♭7は【スーパー・リア充】
23小節目ド~~~(ド~♭シ♭ラ)を
B♭7にすれば【スーパー・リア充】
ですね~!
頑張ってください~!
ありがとうございます!おいしいビールが飲めそうです!
コード名だけでは分からないけど
何となく感じは分かるような~~(分かってないかな~怪)
負けん気ではですが、リア充、コードでは使えないけど、
今年は、お仕事もプライベートも『今日はリア充やったな~~」
という日を増やせる様、~
それにしても、『リア何とか~』って、他にもいっぱいあるんでしょうね。
若い子に頭の中って、面白いですね
(正直、リア充の意味を説明した所で理解できないんじゃー…とか思っていました、スミマセン…)
理論はニガテですが、とてもわかりやすく、スッと頭に入ってくるような授業で楽しかったです!
実際に頭に入ったかは…(笑)
復習あるのみ…ですね。
今年もよろしくお願いします!
ボクの場合は、自分の可能性を感じられる方向性を感じられるかどうかにかかっています。
可能性が感じられたら、コツコツやればいいわけですから。
リア充が必要なのは、ボクなのです~!笑