元旦の楽しみは何と言っても、
『ウィーンフィルのニューイヤー・コンサート』だ。
今年は、指揮がバレンボイム!
バレンボイムの指揮はあまり知らなかったが、
去年BSでベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏を聴いて、ぶっ飛んだ!
「こんなに美しくベートーヴェンを弾く人がいるのだ~!」と。
だから、今年のニューイヤー・コンサートはとても楽しみだった。
演奏は期待通り、素晴らしかった。
重厚で上品、あるときは荒々しく、
あるときは、そよぐシルクのように繊細。
【初笑】
今年はハイドン没後200年とかで、ハイドンの『告別』の4楽章を演奏したが、
何と、最後は、オーケストラの演奏者が一人、二人・・・・・どんどん、去っていく。
そのときの、バレンボイムとウィーンフィルの団員を見ていると笑えて笑えて・・・
【初涙】
バレンボイムが、
「世界の平和を願います!」
と聴衆に語りかけた後の、『美しき青きドナウ』の冒頭で落涙!
その志の大きさに打たれ、音楽の美しさに感激し。
【初驚き】
『美しき青きドナウ』では、
天使の羽をつけた可愛い男の子3人と女の子3人が、
ギリシャ風な建物の内外で踊る映像が流れていたが・・・・・・
何と!6人の天使は、どんどん駈けてゆき、
演奏中のニューイヤー・コンサートホールの中に入って、
満場のお客さんの中でダンスを!
その演出の素晴らしさに驚き!
【初ドジ】
今日のお昼の話。
ピアニカを練習していると、何だか足が冷える。
エアコンの温度をドンドン上げて30度にしても、足が冷える!
1時間たった頃には、たまらなくなって・・・・
リモコンを見ると何と!冷房!
(冷房で30度ってどうなるのでしょうね~?)
何となく、今年1年間を象徴しているような元旦でした。
こんなボクですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。