昨日は、エレクトーンコンサート2008 in KUMANO だった。
熊野市の主催。
具体的には、自宅でエレクトーンを教える先生と
ヤマハのシステム講師さん数人が中心になって、
コンサートを企画してくださった。
感謝!
1部が渡辺睦樹、2部が松田昌、最後に一緒に、という構成。
エレクトーンでクラシックというと(特にコンクールにおいて)、
大きなスケール、盛り上がり、有名な曲を避ける、という選曲が多い。
ボクには、理解のできない傾向だ。
有名な曲は、素晴らしい曲から有名なのだ~!
有名じゃない曲は、いい曲じゃないから有名じゃないのだ~!
有名な曲を弾いた方が、感動は大きいし、
知っている曲だからお客さんも楽しんで聴ける。
フツーにやれば、それでイイのだ~~~~!
(バガボンのパパ風・・・)
ま・・・それはコンクールに出るアマチュアレベルでの話・・・笑
その点、プロの睦樹氏の選曲は、
『カバレリア・ルスティカーナ間奏曲』
『ペールギュント』
『月の光』
『沈める寺院』、
そしてオリジナルと、
とても楽しめるプログラムだった。
ボク個人的には、オリジナルの『インテルメッツォ』が特に好きだった。
2部は、マサさんのパート。
エレクトーン半分、ピアニカ半分という構成。
もちろん『ホースでゾウさん』、
『アタマでゾウさん』などの小ネタも披露(笑)。
最後に『道』を二人で演奏し、
アンコールは『サンカントリー』と『ロンドンデリー』。
睦樹氏は、普段はあまり弾かない『サンカントリー』のようなポップスも
快く弾いてくれて、しかも、とてもゴキゲンな演奏だった。
アンコール2曲目、『ロンドンデリー』(ボクはピアニカ)は、
睦樹氏のアレンジがとても素晴らしく、
吹きながら涙腺が切れそうで困りました~!笑
装飾音符などの小ワザを全部取っ払って、
ストレートにメロディーを吹くことの大切さと、難しさを再確認した・・・・・
貴重な経験でした。
みなさま、ありがとうございました~!