信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

案山子の季節

2014年08月28日 17時12分58秒 | 日記
大町市役所前に案山子が並んでいました。
稲穂が実って来ると、案山子が活躍する季節です。
池田町では、この時期案山子が増えて、「人口」が増えるそうです。
手の込んだ案山子がTVでも話題になっていて、
「酔っ払いと介抱する人」やら「のぞき込む子供たち」やら色々。

大町でも、たまに見かけますが、それほど手が込んでいるわけではない。
そう思っていたら、こんな所に集合していました。
顔なし、猫バス、ふなっしーなど、こういう遊びも楽しい。

何にしても、何かを作り出す作業は楽しいです。
それが、何かの役に立つなら、なお楽しい。
夏休みの子供たちには、「作る楽しさ」を是非味わって欲しいものです。

料理でも工作でも切り絵でも折り紙でも、創作物にはその人の人柄が現れます。
単に上手いとか下手とかではなく、人間性が出てしまう。
宿題を「つまらないもの」と感じてやると、
やっぱりつまらない気持ちが作品に乗っかります。
作業の行程にも、その人の人となりが出ます。
自分で色々作ってみて、行き当たりばったりだから、
最初の作品と最後の作品の出来が、かなり違っています。
良く言えば、自学自習し向上出来る人。
まぁ、そうやって褒めて伸ばそうね。
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読書感想文2

2014年08月28日 12時49分49秒 | 日記
『一日三食をやめなさい』内海聡 著
「体は飢餓を前提に作られている」というのは、同意見です。
狩猟生活にせよ、農耕生活にせよ、いつも食べ物があるわけではない生活が普通でした。
それこそ、お腹がすいたら、狩りに出かけなければなりませんでした。
ドングリや木の実を、探しに行かなければ、食べる物はありません。
だから、お腹が空いてもいないのに、ご飯の時間だから、と食べるのはおかしいのです。
御飯の他に、10時と3時のお茶の時間は、体を動かし続けていた頃の名残。
今でも、建設現場や重労働の職場では、この休憩を取りますが、
体を動かしもしないで、この時間に甘いものでも食べていれば、
食べ過ぎになるに決まっています。

白いものを食べない、というのも、同感です。
ファストフードを避けるのも、添加物が悪いのも、薬は毒というのも、同感。
だがしかし、お風呂の水も皮膚から経皮汚染されるから、浄水器を設置とか、
食べる物全てを天然素材で取寄せる、となると、万人が実行できることではなくなります。

気をつけるに越したことはありませんが、余りにこだわり過ぎると、
普通の生活に支障が出始めます。
外食は全て「毒」、ファストフード店は「毒」、
スーパーの惣菜もお菓子も、大量生産の調味料も植物油も全てが「毒」となると、
何を食べればいいでしょうねぇ。

基本「食べるな」と言う事のようです。
一日一食、取寄せした安全な食材で、彼は食事をしているようです。
そう出来る人は、いいですが、ランチミーティングやら、接待やら、
ご招待の何とかやら、世の中にはありますから。
ただ、知識として知っておくことは大事なので、極端な部分も「なるほど」と読みました。

料理のレシピも、その通りい作らなくていいので、砂糖やみりんなどは、使わないことです。
脳には糖が必要なんて、嘘ですからね。
TVで流れることは、まず疑ってかかる、これが正しい態度です。

著者は、最後に何を食べるか、という所で「雑食」と言っています。
玄米も発酵食品も、肉も魚も自分で選べ、と。
そして、原爆投下の後、治療にあたった秋月辰一郎氏の言葉で、
「塩は造血細胞に賦活力を与える。砂糖は造血細胞に毒となり血液を破壊する。
玄米に塩をつけて握り、辛いみそ汁を飲むんだ」と紹介しています。

ここに体内の毒を排除し、健康になるヒントがあると言っています。
米は玄米で、天然の塩を摂っていれば、日本人は健康になれる、と。

我々日本人は、住んでいる地域で取れた、旬のものをシンプルに調理し、
腹六分で頂くことで、健康でいられると思っています。
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読書感想文

2014年08月28日 12時10分48秒 | 日記
買っておいた本を精読したので、夏休みの感想文を提出します。
『「筋」よりも「骨」を使え!』甲野善紀・松村卓 著。
このお二人ほど会得できないまでも、骨意識の重要性は、何年か前から私も感じています。
筋肉をいくらつけたところで、動き方を決めるのは、骨の構えだよね、ってこと。

以前イギリスの人気TVシリーズを見た時、これを確信したのです。
イギリス、アメリカ、カナダの体力自慢の男性5名が、色々な国へ行って、
その国で行われている種目に参加し、競うと言うもの。
男性5名の経歴は、総合格闘技や球技やアメリカンフットボールなどで、
いわゆる「猛者たち」です。
しかし、彼らは西洋科学に裏打ちされたスポーツしか知らないので、
体の使い方が少々違ってしまっています。
アフリカでも南米でもモンゴルでも、ことごとく負けてしまうのです。
中には、子供があいてであったりして、部分的には勝つのですが、
決して最後まで勝ちきれない。
何が違うかと言うと、欧米男性の構えが、「前のめり」なのに対して、
現地の人達は、「踵」なのです。
大きな力を出す為に、つま先立ちをしたのでは、こらえきれません。

この本では、今の剣道を取り上げて、同じことを言っています。
「つま先立ちで構えて、床をけって打ち込んでいたのでは、気配を感じ取られてしまう。
つま先立ちをやめた方が、動きは早くなる」。
これは、柔道もレスリングも共通して言えるはずです。
踵をつけて体の軸を倒すように動けば、相手に気配は感じさせず、早く動けます。
体育館で、高校のバスケ部がやっているフットワークでも、同じことが言えます。
股関節や体軸を意識せず、バタバタと動いているだけで、筋動作になってしまっています。

また、腕や足の一部に力を入れ過ぎると、体幹がうまく使えず力も入らない。
薪割りの動作を繰り返すと、これも合点がいきます。
最初緊張して、握ることに力を加えていると、当たっても薪は割れません。
しかし、慣れて来て斧の握りの力が抜けると、重力で振り下ろすだけで、パカンと割れます。

また、人間の本当の能力開発は、命懸けの状況であるほうがいい。
子供の頃、高い塀の上を歩いたり、橋の欄干を歩いたりしましたし、
そこから落ちることもありませんでした。
緊張感が高いほど、人の能力開発は進むのです。

ただ、どうかわからない、のは、「腹筋は体の動きを悪くする」という点です。
確かに体は柔らかい方が、対応力が上がりますが、腹筋が弱くてもいい、とは思えません。
腹筋を何千回もする必要はない、そこは理解できます。
一定の腹筋力は、必要だと思うのですが、ちょっと課題としておいておきます。

著者の松村氏は、100mで9秒台を狙っている桐生選手に、アドバイスもしているそうですから、
近いうちに日本人初の記録が出た時、「骨ストレッチ」という言葉が、メディアに流れるでしょう。
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鰹、戻って来た?

2014年08月28日 11時51分31秒 | 日記
海水温の変化で、鰹や秋刀魚が取れない、と言っていましたが、
今日久しぶりに綺麗な鰹の切り身を見つけたので、嬉しくなって購入しました。
お寿司屋さんで、綺麗なネタを見ることはあっても、一般のスーパーでは、なかなか。
大阪でも東京でも、鰹のたたきとなると、まず美味しいものは見つかりません。

この切り身は、売り場でパッと目に飛び込んできたので、
こういう出会いは、食べておかないと。
「一本釣り」とか「どこどこ湾の戻りガツオ」とか、書いてあることを信用するしかない。
どこまで本当なんだろうね、と思ったら、あとは直感。
秋刀魚も徐々に値段が下がって来たし、まずは食で秋を楽しみましょう。

お天気は今のところ、薄曇りで日が時々差します。
引っ込んでいたセミも、「今や!」と鳴いています。
気温が低く雨ばかりで、彼らも困っているでしょう。
西日本では、雨で日照時間が少なく、稲のイモチ病が発生しているそうです。
この辺の稲はどうなんでしょう。
天気には、人も虫も魚もあらゆる生き物が、振り回されますなぁ。
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ペーパーアートのカード

2014年08月28日 08時13分36秒 | 日記
昨日マダムSから、すんばらしいカードをいただきました。
八ヶ岳で見つけて、わざわざ買ってきてくださったそうで、ありがとうございます。
こういうペーパーワーク、好きなものですから、タマランですな。
秀逸は、手前の葉っぱにバッタ。
廣岡正勅氏の作品とあります。
使うの勿体ないわぁ。

マダム達の夏はやはり避暑。
八ヶ岳は、東京からほど近く、そこに別荘をお持ちであったり、友人宅へ行かれたり。
それは、結構なのですが、ちょっと浮かれて、フレンチとかイタリアンとか中華とか、
朝昼晩と楽しまれるのが、どんなものかと、存じますわ。
出来れば一日一食だけ、豪華に楽しんで、ほかは生野菜でもかじっていて欲しいくらい。

レッスンの効果を実感し、同級生たちとの差が開く一方で、喜んでおられるマダムT。
背筋が伸び、背中の贅肉が落ち、一回りスッキリされたこと、私も喜んでますよ、勿論。
でも、何とかどこかで、美味しいものを食べてやろう、という野望は相変わらず。
聞くと、お知り合いの方が、最近名のある賞を受賞されたとかで、
「近々、お祝いしましょうって言ってるの」
豪華な食事の口実ができたようです。
その一食だけにしといて下され~。
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