信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

黒部ダム、春の開山準備

2014年07月18日 18時39分38秒 | 日記
黒部の春と言えば、富山側からの道路の除雪が毎年メディアに取り上げられます。
でも、大町側からはどうなのかと言えば、当然準備をする人たちがいるはず。
そのお一人から聞けた話。
黒部ダムの展望台も、冬に間同じように雪と氷に閉ざされます。
ダム自体は、除雪車で除雪が早々に為されますが、展望台とその上の施設は人力除雪。
上の施設は、関電の高所作業専門隊が安全帯をつけて作業しますが、
展望台は、「チェーンソーが使えるから」という理由で、大町の職人さんが下請けをするそうです。
早春の建物と展望台は、こんもりと雪で覆われ、重量のかかる下部は、全面氷。

雪をどかせた後、準備された長いチェーンソー4-5台で、氷を切り出します。
縦に切るもの、横に切るもの、それを展望台先の谷に落とすもの、
20人ほどの職人さんで、丸一日かけ行います。
作業範囲が広いので、安全帯などはつけません。
展望台下をのぞき込んで、「これ落ちたらどうなるだい」
などと、冗談とも恐怖とも取れないことを言いながらの作業だそうです。

展望台の手摺は、冬の前に取り払ってありますから、
観光客の知っている景色とは程遠い、おっとろしい環境で準備にあたる人達。
それを、毎年行ってきた大町の職人さん達。
もっとメディアでも取り上げて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肥満の問題

2014年07月18日 12時27分51秒 | 日記
長年アメリカにおいて、肥満は社会問題として、何度も大統領直々の声掛けで、
その減少に努めてきた歴史があります。
今なら、オバマ大統領の奥様が、ポップスターと組んで、子供たちの肥満解消に取り組んでいます。
そんな中、最新の調査では、アメリカはもはや世界の肥満トップではなく、
メキシコだったり、中近東だったり、太平洋上の島々だったり、広がってきています。
少し前まで、アメリカは3人に1人が肥満と言われ、ここ5年ほどで2人に1人と言われました。

では、名前の挙がった国は、それ以上なのでしょうか?
確かに、メキシコ人の小中学生を見ても、「おばさん化」したでっぷりとした体形が見られます。
中近東は、よくわかりませんが、太平洋上の島々の人々は確かに、デカい。
それは、遺伝なのか、運動不足なのか、食べ過ぎなのか、食料の質なのか。

原因を問う前に、まずはこうした調査の「方法」を、今一度確認したほうがいい。
ネットで見た肥満の計算法は、最近よく採用されているBMI方式です。
体重(㎏)を身長(m)の二乗で割ったもの。
一般的には、これでいいと思うのですが、アスリートをこれに当てはめると、
多くが「肥満」の領域に入ります。
筋肉は脂肪より重いので、がっちりした体型の人は、間違いなく「肥満判定」されてしまう。
お相撲さんを筆頭に、筋肉が体重の半分以上を占めていても「肥満」?
面倒でも、アナログな体脂肪スケールで測らないと、一律には決められないということです。

日本で行われている、「腹囲によるメタボ判定」も、「は~?」な方法です。
身長に関係なく、一律に腹囲90㎝とか80㎝とか・・・おかしくね?

メキシコも太平洋上の島々も、急速な肥満化は「マクドナルド」に代表される、食事の「悪い欧米化」です。
安易に安価で手に入るようになり、それを子供のころから食べ続けていれば、
元々「飢餓」にセットされている人間の体は、ひとたまりもありません。
日本人は、彼らほど「大きく」なっていませんが、
成人病の増加率を見れば、大丈夫だとは言い切れません。
アメリカに移民として渡った日本人は、糖尿病罹患率が欧米人よりはるかに高い。
となれば、肥満かどうかだけでなく、食事の質と運動量を自分で管理するのが一番健康的ってこと。

因みにアメリカでは、貧困層に肥満率が高く、富裕層で低いという現実があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の得物はウィンク?

2014年07月18日 11時45分29秒 | 日記
今日の体育館は、マレットゴルフ大会の打ち合わせ?やら、
託児所付きのスポーツ教室(バドミントン)で、賑やかでした。
降りそうな天気の時は、屋根の下を歩くのが賢明です。
ポールを持たず「競歩」のようなフォームで、体幹をくねらせながら歩歩歩。

雨が止んでいるのを確認したら、ささ~っと畑へ。
やっぱり、昨日行かない間に、胡瓜もトマト2号も大きくなってました。
胡瓜は今までにない大量です。
地面に近い方から実が大きくなるので、曲がっているものがほとんど。
上からぶら下がっているのは、しもぶくれ傾向。

並べてみたら、「ウィンク」にも「検眼」にも見えます。
「野菜は芸術だ!」

帰宅して、丸まったのは切って「もろみ漬け」。
「へ」あるいは「く」の字になったのは、蛇腹胡瓜にして漬けました。
そこには、「味噌ニンニク」のみじん切りも投入。
この「味噌ニンニク」は、去年中野区のセントラルパークに、
青森県の特産品販売が来て下さったとき、ニンニク大袋を買って、それを味噌に漬けたもの。
国産のいいニンニクが手に入った時にだけ、作っています。
皮をむいて漬けておくと、すぐ使えて便利。
数か月もすれば辛味が抜けて、あめ色になってきます。
好きな方はそのまま食べても、ですが、私は「ここぞ」と言う時だけ使います。

あと3本をどう調理するか?
甘酢漬けを考えていたのに、お酢がなくなったので、しばし放置。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出番待ち

2014年07月18日 07時56分48秒 | 日記
昔、まだクーラーが家に無かったころ、
祖父母が蚊帳を吊って蚊取り線香を焚いてくれました。
窓を開け流れ込んで来る冷風と団扇だけが頼りでした。
その頃の蚊取り線香は、除虫菊原料で緑色しかなかった。

時代が流れ、アスファルトの整備が進んで、都市部が熱帯化し、
クーラーが各家庭に複数台設置されるようになって、
蚊取り線香を使う家庭が少なくなりました。
蚊取り線香は、風が流れて行かないと意味がないし、
締め切った部屋では煙たいからでしょう。

電気の蚊取りもあるのですが、どちらかと言うと、このグルグルした形が好きです。
東京で買っておいて、あまり使わなかった「ローズの香り」ですが、
大町の住処にクーラーがないので、今出番を待っています。
お気に入りの「猫の蚊取りポット」共々、スタンバイ状態。
使わないで済めば、それに越したことはありませんが、
やんわりと流れる煙と甘い香りを試してみたい。

それなら、「お香」を焚けばいいんですけどね。
手持ちのもので、我慢我慢。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えらいジャンジャン降ってまっせ~!

2014年07月18日 07時43分55秒 | 日記
夜中からずっと降っていましたが、明け方ちょっと止み間がありました。
いつものパターンなら、これで午前はやむ感じなのですが、
今朝はジャンジャンと降り続けています。
梅雨の終わりを示す大雨だとしたら、大歓迎なのですが。
それにしても、昨日からよく降っています。

昨日は結局畑に様子を見に行けなかったので、
我が家の苗たちがこの雨の中どうなっているやら。
農人さまは「そんな毎日来たって、変わりぁねぇずら」と仰るが、
胡瓜などは、半日で大きさが変わります。
ちょっと気が付かないでいると、凄いメタボ体型になってますからね。
容量の小さい冷蔵庫の、少量のパックで漬ける都合上、
メタボさんは、とても困りもの。

でも、雨の日は畑に入るな、の命令を守らねば。
だから、少しでも止み間があれば、ささ~っと忍者のように忍び足で侵入。
犬にも気が付かれないように・・・、たまに見つかるけど。
今8時前、小雨ですがお日様が出て来ました。
天気予報は「曇り時々雨」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする