信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

先頭を行く人達

2014年07月27日 16時09分32秒 | 日記
色々なポジションで参加されていると思いますが、羽織袴、裃、黒いスーツが正装のようです。
「世話人」は、全て男性。
馬子でついている人の中に、女性の姿も見えました。
祇園祭では、本祭りの三日前から稚児は「神」となって、地面に足を着けません。
それを抱いて世話るするのが、男性の世話人です。
ここでも同じことなのでしょう。
当日は終わるまで地面に降りられない。

この暑い中、子供たちも大変だけど、この装束で一日歩き回るのは、相当こたえる。
明日仕事という方々、お疲れ様です。
無理のないように、そこそこで代打を出して、休みましょう。

今日は午後からの方が雨の予報だったのに、神通力で晴れてしまいました。
陰に入れば涼しいですが、行列はそうもいかない。

七倉荘のご主人も、さすほんさんのご主人も、参加されていました。
知った顔を見ると、ちょっと嬉しいものです。
明日にお疲れが残りませんように。
二日酔いになりませんように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流鏑馬神事は、ほぼエンドレス

2014年07月27日 15時50分12秒 | 日記
1時半から始まるという、舞台と流鏑馬の行列。
交通規制が見えたので、すぐに九日町方面から駅前まで歩いてみました。
各町から中央通りに集まって来る騎馬の稚児と舞台が、それぞれに待っている世話人たちにご挨拶。
これを繰り返しながら南下し、駅前で左折して丁字屋のある通りへ回ります。

そこから辻辻で、十騎の稚児が流鏑馬を奉納し、最終は若一神社で流鏑馬。

町内の世話人、舞台を引く人、指揮する人、舞台を引く数十人の子供たち、
流鏑馬の馬を引く人、稚児を支える人、傘をかける人、大うちわであおぐ人、その他もろもろ。
多くの人が関わって、大町の夏の始まりを告げています。
こういう歴史あるお祭りが残っていて、綿々と続いていることが凄いこと。

お祭りは大掛かりになればなるだけ、お金と時間がかかります。
京都の祇園祭も、一年がかりで次の年の祭りを作り上げます。
相当なお金と世話をしてくれる人たちがいなければ、成り立たない。
8月末の地域の地蔵盆(子供たちのお祭り)ですら、世話人あってこそ。
地域に張り付いて頑張ってくださっている、そういう人たちに感謝しましょう。

とは言え、です。
就学前の稚児さんも参加している流鏑馬神事。
馬に乗り「神事」を行う緊張感もありつつ、炎天下を朝から夜まで「はうはう」するのは大変だ。
運行をもっとスムーズにして、待ち時間をなくし、スパスパっと流鏑馬を済ませたらどうでしょう?
長い一日を終えたら。彼らは一回り成長してるでしょうか。
終わるまでまだ数時間、頑張れ未来の世話人たち。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レストラン猫の耳

2014年07月27日 15時36分18秒 | 日記
街中はお祭りで交通規制があるんじゃね?と考えて、温泉郷近くのレストランへ。
1年以上前、一回ランチをいただいています。
昼食メニューは「ランチ」のみで、梅サワーからサラダ、冷製スープ、紫米のツナカレー。
一品ずつ出て来るので、ゆっくりとお話を楽しみたい人向き。
ファインログの吹き抜けの空間に、調理用の薪ストーブ。
テーブルが三つしかないので、4組目はキッチン前のカウンターかベランダ席。

入口に綺麗に割られた薪が積んであったので、薪割り機ですか?と聞くと、そうだとの答え。
だって、斧で叩いた跡が一つもない、綺麗な割口ですからね。
そうでしょうよ。
我が家の薪なんか、バキバキになってますわぁ。

ゆったりと食事できたのは良かったけど、冷房がかかっていて、体が冷えてしまいました。
シーリングファンだけで、十分なのでは?

山を見ると、どうも雲が切れて来ました。
チャンス、とばかりに山まで行って、残りの材木を乾燥場へ。
これで、しばらく乾燥させたら、「薪割りダンス」ができるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稚児様が町内を巡る

2014年07月27日 10時50分03秒 | 日記
朝から市役所へゴミ出しへ行き、チェーンソーを携えて山へ。
どうしても手で動かせなかった大木(でもないけど)を、重機で崩してもらって、準備。
準備ったって、そこは手で押したり引いたりするのですから、重労働です。
ここまでで、汗びっしょり。
五本ずつを何とか並べて、端から切ります。

雲が切れたり、シトシト降ってみたりを繰り返す中、チェーンソーはキビキビと働きます。
偉いなぁ、スティール、ドイツ林業の誇り。
最初は細いのから始めて、徐々に太くなっていっても、スンスン切れます。
毎回の整備がここにきて生きている、ということか。
職人さんは、「玉切りしかしないなら、下手な目立てなんかせずに、チェーン換えればイイだ」と言います。
その言葉通り、下手な小細工をしないまま、使っています。
そして、調子いいです。

四廻り目を切り終わったら、雨の降り方が強くなり、終了~!
一度乾燥場へ帰った時、本降りとなって作業そのものを終了。
置いて来た薪は、また後で取りに行きます。

で、帰宅してシャワーを浴びたら、道路の方から大きな声が聞こえてきました。
「はう~、はう~、はう~」
見ると、裃の先導をつけて、大黒町のお稚児様が馬で町内めぐりをしています。
白い馬に跨って颯爽と、というよりは、ちょっと左に傾きながら、お稚児さんも疲れ気味。
だって、昨夜から緊張して、朝から化粧に衣装に写真に儀式にって、大変なのだもの。
その後、雲が切れてなんとか雨はやみました。
暑くなり過ぎない程度で、首尾よく流鏑馬神事が終えられますように。

我々はお昼ご飯をどこで食べようか、思案中。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「舞台」引き揃え

2014年07月27日 06時32分20秒 | 日記
昨日の朝から既に蔵から出された「舞台」は、各町の角々に建てられ、綺麗に掃除されていました。
京都の祇園祭のように、「鉾立」までを見せるようなことではなく、
近隣の方々が準備して、早朝には掃除を済ませ、立っている姿を見せています。
結構大きくて、どれも歴史のありそうな「舞台」です。

我々は昼間の作業に疲れて、すっかり眠りについていましたが、
日がとっぷりと暮れた7時半以降、街中を練り歩いて盛り上がったようです。
夜中まで、人通りがしていましたから。
商店街のお店でも独自に「露店」を出して、お馴染みさんが寄り合うのが、もう一つの楽しみ。
子供たちも遅くまで、興奮して騒いでいたことでしょう。
夏休みだもんね。

今朝は、その反動?か、周辺は静かで、バイパスから車の音しかしません。
でも、昨日の夜は今年最高気温で、夜中過ぎるまで暑くて暑くて。
今太陽が出てきたら、再び暑くなってきました。
こういう日は、暑いと決め込んで、黙々と作業しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする