信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

本日の成果

2014年07月07日 17時16分37秒 | 日記
ず~っと結構な雨降りで、降りこめられてしまった一日でした。
午後百舌鳥の活動を見ながら、いっとき過ごして、苗パトロールへ。
すると、膝が痛いと言っていた農人さまが、枯葉を焚いていました。
そうしながら、畝を耕しておられたので、不肖私、火の番をば。

山人さんの話では、以前なら土手でもどこでも燃やして平気だったけれど、
この頃は、そうしておくと誰かが消防に通報するそうです。
地元の人は分かっているけれど、町から来た人達には分からない。
消防の人が、申し訳なさそうに、「火にはついててくださいな」とか。

それを聞いていたので、傘を差して鍬を持って、プレゼンスを強調。
雨の降る日に、ごみや枯れ木、枯葉を焚くのは、地方ではよくやることです。
京都の郊外でも、昔はやってましたよ。
雨だからこそ、やれることなので、大きな炎を出さないよう、濡れた葉を重ねます。
雑草抜きだと、すぐ飽きますが、火を焚くのは飽きませんね。
煙に蒸されること小一時間、農人さまから「撤収!」命令。

火を焚き始めてしまったので、温泉行きは明日以降にしました。
大町が温泉郷の町と言っても、公共のバスでは自由に往来できません。
農人さまだって、疲れたりどこか痛ければ、温泉に入りたいに決まってるやん。
もっとふれあい号の便数を増やしなさい。牛越市長!

畑から胡瓜が二本。
昼に漬けた干し杏子の瓶詰。
これが今日一日の報酬です。
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農人さまとお茶飲み話

2014年07月07日 12時33分26秒 | 日記
土砂降りの中、畑へ向かうと、農人さまがセメントの固まり具合をチェック中。
「こんな雨ン中、何してるだ」、畑へ行くと言うと、
「おお、見てこい。で、茶のんでけ」、御意。
畑を見に行ったけど、まぁ、降りすぎていて見るに見られず。

とって返して、農人さまお手ずからの、ワイルドなお茶をいただきました。
前回も供された「梅の焼酎漬け」と梅干。
そして、相手が欲しかった?農人さまから、色々なお話を聞かせていただきましたが、
無闇に相槌を打っていけないものもあるし、ねぇ。
昨日上原の湯の更衣室で漏れ聞いた、「嫁に口を出さねぇが、家庭の平和を作る」と似通った話もあり~の。
「旦那に苦労させられた話」これは、大きく相槌を打ち~の。
漬物の話には、小規模にやる方法を教え~の。

「梅の実がポタンポタンと落ちる」
「トマトがガランガランとなる」
「お湯がグワングワンと沸く」
「水がドッドと流れる」
こちらの方言には、オトマトペが豊富です。
関西人も、オノマトペを頻繁に使いますし、
京都人は、強調を表す際、言葉を二重に重ねます。
「あっついあっつい(暑い)」
「ばっついばっつい(分厚い)」
「きっついきっつい」など。

農人さまの話し方、語彙、口調など、昔からの方言が残されていて、
耳に残しておきたいと、拝聴しながら思っています。

農人さまは、今日朝から膝が痛いということで、一日休養に充てるそうです。
金曜セメントやって、昨日一日雑草抜き!
大体、齢90歳で働き過ぎでございます。
夕方、また様子を覗きに行きまする。
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あんずの炭酸水漬け

2014年07月07日 12時15分25秒 | 日記
大町の家具屋さん、「さすほん」さんは、眺めるだけでも楽しい手作り家具があります。
そして、行くたびにご母堂お手製の「あんず」をいただくのですが、これが上品で美味しい。
前から作り方は聞いていたのですが、昨日もう一度確認してきました。
(その場へ来て、その気にならないと、エンジンかからない人)。

1)干しあんずを入手する。
2)35度のリカーで消毒。
3)炭酸水で漬けて3-5日で出来上がり。

これだけ。
大町の商店街でも、二軒しか干し杏子がないようなので、
今朝、その一軒「ヤマトヤ」さんへ。
色々な商品のあるコンビニ店の印象がある店です。
話をすると、紅茶でも日本茶でも漬けられる、と教えていただきました。
大町は、誰もが先生です。

5日以上経過すると、どんどん実が柔らかくなるので、保存には向きません。
だから、少しずつ漬けます。

輸入物よりは、更埴産がいい、と聞いたのですが、
昨年国産の杏子が不作で、今年は輸入物も混ざっているそうです。
自然のすることですから、これは仕方なし。
早速、作ってみます。
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夏の限定酒

2014年07月07日 08時30分14秒 | 日記
新聞紙でくるんであるのが特徴です。
「限定」と言いますから、数に限りがあると思います。
きりっと冷やして、夏野菜ともろみで、一杯!
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大町の酒蔵、北安大黒

2014年07月07日 08時10分43秒 | 日記
詳しいことは、HPを見ていただければいいと思うのですが。
何度も商店街を歩いていたのに、この杉玉に気が付いたのが土曜日。
もう茶色になっているので、去年のもの?かと思います。
日本酒を絞り始めた印に、軒先につるす風習があるそうです。
私は、酒蔵のシンボルかと思っていましたが、製造工程のお知らせだった。
作り立ては、鮮やかな緑色で、枯れていくと茶色に。

HPを見ると、社員たった7名でやっていらっしゃるそうです。
相方が日本酒に興味があって、たま~に嗜むタイミングで、ここの夏限定酒を購入。
美味しそうに飲んでいました。

大町の職人さん達も、日本酒をお好きな方が多いようで、
珍しいほうがいいかなと、山形県のお酒(金龍)を差し上げたら、随分喜ばれました。
中野区の小さな酒屋さんで、見たラベルのイメージで選んだのですが、「当たり」だったようです。
我々の直感が当たったというよりは、その酒屋さんがこだわりの品揃えをされているからでしょう。
日本には、多くの米どころ、水百選などもあり、きっと山ほど良いお酒があるはず。
豊かな国に住んでいるのですねぇ。
EUのワインやシャンパンばかり、有難がってる場合やあらへん。

折角大町に居るので、日本酒苦手な身であっても、
せめて三蔵のお酒くらいは、味見しておこうと思っています。
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