徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

別れに接し

2006年04月12日 | Weblog
 昨日の早朝、熊本から電話。こんなに早くの電話は、もしかしたら?
不安が当たり、大分の叔父が亡くなったという。だいぶ高齢だったが、母方の
兄妹がだんだん亡くなる、7人いたのに、もう二人になってしまった。
 
 日頃、元気なうちに訪れようと、話していた矢先である。人の命ははかないものだ、いつどうなるかは分からない。思い立ったとき、行動するのが良い、とは思っていても、つい現実にとらわれて、後回しにしてしまう。そして、後で後悔することになる。
 
 世代交代になっているとは言え、会いに行くだけで、喜んでくれる人がいるというのに、その人には時間が無かったのだ。いま自分は元気なつもりであるが、じわじわと病魔が近づいて来ている恐怖がある。掛かり付けの医者の言葉が先の長くないことを感じさせる。

 睡眠は死の練習である、と思っている。だから、願わくば眠ったまま行けたら、最高に幸せなことだと思う。残されたものも、世話も要らず、喜ぶに違いない。
 
 こんな内容では、読む人も憂鬱なことだろう、人生は暗いことばかりではない、別れがあれば出会いが、必ずあるものだ。希望の光で照らされる人でありたい、
願えば必ずそうなることを期待して、充実した日々を過ごしたいもの。