宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

療法

2014-08-08 10:44:17 | 学んだこと
ネットから学んだ情報を含めて書かせてもらいます。

19世紀初め頃まで、ヨーロッパには5つの医学の流派が共存共栄していました。
 
 ・ナチュロパシー…食餌療法による免疫力増強
 ・オステオパシー…体の歪みをとる整体療法
 ・サイコパシー……心の歪みをケアすることで病気を治す心理療法
 ・ホメオパシー……自然治癒力を刺激する同種療法
 ・アロパシー………薬物療法

( この中で、アロパシーのみが「対症」療法で、
  他の4つは自然治癒力を高める「根治」療法です。
  病気の症状は、本来、健康になるための現象ですから、
  症状を抑える対症療法は病気の状態を一時的に固定することになります。)

19世紀中頃、プロシア(ドイツ)の鉄血宰相と呼ばれたビスマルクは、
文字通り、鉄(武器)と血(兵隊の命)によってドイツ統一戦争に乗り出します。

この時、戦争による負傷者を応急治療して早期に戦線復帰させるために
野戦病院が作られました。
このケガのための対症療法が、その病院での治療の全てであったのです。

本来、病気やケガは、手当てをして心静かに休養していれば、
自然治癒力によって自然に治るもののようですが、
「戦う人」にはそんな悠長なことをしていられないのです!
要するに、アロパシーは「戦う人」のための医療だったのです。
24時間戦えますか!の栄養ドリンクのTVコマーシャルも思い浮かびます。)

さらに、石油産業が勃興して、
薬物療法のアロパシーが、この石油権力、国家権力、学会とが結びついて、
残りの4つを医療から追放してしまいました。

石油化学の産物である医薬品で儲けるためには、
自然治癒力を強化する他の医療は邪魔者だったのです。

こうして医療が、石油化学メジャーの餌食になってしまいました。
それが延々・・・と、今日まで続いてきたわけです。

今、病気になったら、
療養に時間のとれない「戦うビジネスマン」は
病院へ行く必要があるかも知れないけれど、
療養にたっぷりと時間のとれる人は、ゆっくりと温泉でもいったほうがいいなぁ、
と思えてきます。
私だったら、あまりお金もないし、まぁ、家で寝てますが。。。

ところが!、この「寝る」というのは実はスゴイことなのです。~~


五つの療法の中で、

・サイコパシー……心の歪みをケアすることで病気を治す心理療法

ということなのですが、アレッ!?、と思う方がいるかも知れません。
今、Wikipediaで調べてみますと、

・サイコパシーとは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、
 主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。
 その精神病質者を英語でサイコパスと呼ぶ。

とあります。いつの間に意味が変わったのでしょうかね?
ここにも、心理療法を排除する意図が加わってるのではないでしょうか?

「病気の根本的原因は心の歪みにある」、というだれもが聞きたくない?
最も重要な真理を隠蔽しようとしているものと思います。

病気の原因は
心の歪みが根底にあって、その上に体内に入れる不正な飲食物、その上に乱れた生活習慣、
ということのようです。
それで、最も修正し難いのが「心の歪み」ということなのでしょう。

この心の歪みを修正する最強の心が「感謝の心」なのだそうです。
たぶん、病院で病気が全快したという方は、
心から医療を施してくれたお医者さんや看護師さんに対して
「私の病気を治してくれて本当にありがとうございます」、
という心になれたので、
自然治癒力と免疫力が強化されて治ったのではないかと思います。

それで、日々何事にも感謝している人は病気にはならない、ということになります。
それができたら苦労はせんよ!(笑)

そこで、こんなにも精巧に体を作って下さった自然(神様)は、
感謝できない心を休めるために、「睡眠」という妙薬を与えて下さったわけです。
「睡眠」は起きて活動している時のマイナスの表面意識
(たとえばイライラ、腹立ち、心配、怒り、不平、不満など)が働かないようになります。。。
って、とっても当たり前のことですが・・・^^

ですので、眠れない人は睡眠薬を処方されたりするのですね。

年を取ると、睡眠時間が短くてすむのも、何故だか分かると思います。
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