苦痛の意義

宇宙は無限に発展進化してゆくものなので、

宇宙の中に生かされている全ての生命たちは、

無限のかなたに向かって発展進化するように仕組まれています。

これは、 宇宙創造神の大きなお仕組みであります。

それで当然ながら、

今、地球に生かされている私たちもその一員であるわけです。

私たちの心と行動がこの発展進化の方向から反れると、

「苦痛」となって感じるように設定されている、

とのことです。

御教えの「強く、正しく、明るく、・・」の正しくとは、

この発展進化の方向を向く、ということのようです。

ちなみに、 正しくない、

不正を漢字で 書くと「歪み」になります。

ですので、正しくないと歪みが生じます。

( がん細胞というのは元正常細胞が歪んだ姿なのだそうです。)

この歪みの修正に「苦痛」を伴うようになっています。

ですから、病気になって苦痛を感じるのは、

今、歪みの修正中である、 ということです❗

それで、本当は今までの心を修正すれば、

細胞の歪みも修正されてくるわけです。

ですから、本当は、 何かに「苦痛」を感じたら

自分の心と行動を振り返ってみて、

何を修正しなければならないのか？

と反省してみることが必要なわけですが・・、

私も、「苦痛」の最中は、

ついついその苦痛から逃れることしか考えないわけです。😅

ですから、日頃、 心も体も健康な時に、

この「苦痛」の意義を認識しておく必要があると思います。

・・考えてみれば、 今までの地球文明は、

この「苦痛」から逃れる方向に発展してきたわけです。

そして、その恩恵を受けています。

医薬もそうです。

医薬は有難いものですが、

「苦痛」の意義を知り、 反省し、

緊急でない慢性の病いは、 心を穏やかに反省し、

出来るだけ自然治癒に任せ、

よく寝て休むのが正しい選択だと思います。