今日からしばらく、宇宙の理で学んだ、
地球と地球人類の歴史を お伝えしてゆきたいと思います。
太陽系には、水星から冥王星まで、
9個の惑星 (本来は12個で、2個崩壊、1個未発見) がありますね。
それで、 地球の年齢は、
地球科学では、46億年ともいわれますが、
宇宙学では、本来星の年齢は、
その地表が人類の生存に適した状態になった時から数えるのだそうです。
それで、地球は太陽系の惑星の中では、最も若い星で、
この若い、という意味ですが、
地球は、地殻が固まってから安定期に入るまでに、
多くの時間を要しました。
それは、
地球生成期に質量の大きな1個の衛星(月)しか、誕生しなかったためです。
質量の小さな2個の衛星であれば、バランスがよくて好条件なわけですが、
この月1個も、意義深いものでした。
それで、安定するのが、他の惑星より遅れたのでした。
宇宙の中の多くの太陽系では、
一番最後に発達した惑星には、
ある役目が与えられる場合があるのだそうです。