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あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
研究・生活・英語・ITを中心に留学ライフハックスをお教えします!

ハーバード留学英語2年目編003:「大前研一の今日から使える英語」は意外とよかった

2014-06-12 15:38:51 | ハーバード留学英語2年目編


最近読んだ英語本の中で、大前研一の今日から使える英語: 「自信がない」ビジネスマンにすぐに効く英語のコツ [単行本]って、ラボでのディスカッションなどに使える表現が結構載っているのと、普段ボストンで生活していて感覚的に感じる必要性をうまくとらえていて、意外とよかったです(*)。

ラボ(研究現場)で使えそうで、これはと思った表現(上記より)は

★議論で見解の相違があった時に

There is a gap in our views on this issue.
(この件においては私たちの間に見解の相違がありますね。)

I can't (can not) recommend...
(~はお勧めできません。)

I have a concern I should share with you.
(お伝えしたい懸念事項があります。)


★話の内容がクリアでないときなど

Excuse me, I'm little confused.
(すみません。少し混乱しているのですが。)

I'd like to identify the current participant one more time.
(もう一度現時点の参加者を確認したいのですが。)

Could you clarify these two words? I'm little confused.
(この二つの言葉について明確にしていただけませんか?ちょっと混乱しています。)

★フィードバックをもらいたいときに

I'd like to facilitate this teleconference effectively.
May I ask your advice?
(この電話会議をうまく進行させたいと思います。アドバイスをいただけますか?)

Could you give us some feedback on presentation?
(プレゼンテーションについて、ご意見をいただけませんか?)

Thank you very much for your feedback.
(ご意見いただきありがとうございます)



★状況説明などに
I can think of two scenarios.
(二通りのシナリオが考えられます)

I'm in charge of...
(~を担当している)

I'm committed to...
(~を約束している。~にちからを注いでいる。~に取り組んでいる。)

I'm responsible fo...
(~について責任がある。)

I'm engaged with...
(~に取り組んでいる)

★何か問題点を指摘するときに、
I would like to discuss with you an area for improvement.
(あなたがもっと改善できるように話し合いたいと思います)

I'm concerned about your time manegement.
(あなたの時間管理について心配しているんです)

フォロー的に

If you have any request...
(何かリクエストがあれば~)

If you have something you would like to me to help you with...
(私に何か助けてほしいことがあれば~)

(*)結構大前さんの本って、問題提起して解決法をちら見させ、あとはBBTで!みたいなのが多かった気がする(笑)のですが、この本は出し惜しみが少ないです。

ハーバード留学英語2年目編002:イボコロリを英語でなんていう?

2014-06-06 15:11:41 | ハーバード留学英語2年目編

(出典:http://www.cvs.com/)

イボコロリは、Wart Removerというらしい。

ちょっと前に顔面というか、耳介前部というべきか、頬部というべきかというような部位に、八つ頭状の1-2㎝くらいのできものが出来て、ちょっと大きくなってきていた。
一瞬何かなとおもったが、いわゆるイボ、尋常性ゆうぜいである。

あるMLでの皮膚科医のコメントとして、鑑別診断のポイントとして

「白い台地の中に 直径0.5ミリメートルくらいの黒い点があれば 疣贅です。もっと小さいときがあります。疣贅事態 増殖がよくて 小さな血管の増生がいいのでそれを ふんずけてしまって 黒い点々となって見えるのが特徴です」

とあったが、まさにそのとおり黒い点々が点在している。

基本的には液体窒素で焼くのがいいのであろうが、皮膚科にかかるのもこちらの医者にかかるのは結構敷居が高いので、どうしようかと思っていた(最終的にはラボにある液体窒素でやってもよいのかもしれないけれど。。)

そういえば日本ではイボコロリっていうのがあったな。基本的にはサリチル酸の軟膏をつかうのだけれど、あれってエビデンスあるのか?とおもい調べてみると、

アメリカにもあるんですね。イボコロリ。。

こちらでWart Removerというのが、まさにイボコロリと同じ商品である。。

ちなみに冷却材をつかった新商品(液体窒素と同様の効果があるとうたっている)Dr.Scholl's Freeze Wart Removerというのもある。

ちなみにエビデンスというのははっきりしない。ある皮膚科医は、以下のように述べる。

「イボコロリで 一発で取れた。というのは 聞いたことはないし 見たこともない。
イボコロリって「イボ」つまり 専門用語では 「疣贅」と書いて「イボコロリ」が適応となる疾患ではない。
「イボ」 human pappil;oma virusが病咽のウイルス性疾患です。
原則 液体窒素で治す疾患で ほかにも電気メスや
ヨクイニンの内服で治療します。決して「イボコロリ」では治りません。
なんで 消費者から苦情がでないのか 不思議です。」

とあって、けんもほろろである。

一方でちなみにメイヨークリニックお医者さんは、セルフケアとしてはサリチル酸を一応すすめている(メイヨークリニックの皮膚科の記事より。)

まあこちらだと皮膚科にかかるのも敷居が高いこともあって、セルフケアの方を選ぶ人が多いのかもしれない。

イボコロリはテープ剤なので、顔面にはつかいにくい。今回は冷却材をつかった新商品(液体窒素と同様の効果があるとうたっている)Freeze Wart Removerをつかってみることにした(本来は顔面につかってはいけない)。

20秒ほど患部に冷却材のついた綿棒のようなものを押し付けてそれでおわりである。1週間くらいして効果ときはもう一度冷却すればよいらしい。

実際に冷却をおこなってみると、イボの表面薄い層はは冷却後2-3日くらいで壊死してくるように見えるが、厚さが10ミリくらいあるので、あまり効いた感じがしない。まず2クールほど行った。

しばらくイボは変化しない感じであったのだが、その後一か月くらいしてイボがいつの間にか消えていた。冷却材のせいなのか、自然経過なのか(もともと自然消褪する疾患)。ちょっと疑問である。





ハーバード留学英語2年目編001:英語はすべてA4 一枚の技術

2014-05-13 14:02:56 | ハーバード留学英語2年目編



これが「A4の達人」三木氏が実際に使用したシートだ!/三木氏の「A4仕事術シート」。写真は左奥から手前にかけて順に、「スケジュール管理シート」「ストーリー化シート」「人間関係密度シート」「英会話場面言い回しシート」。(孫正義式「仕事はすべてA4 1枚」の技術より)

最近ネットサーフィンしていたら、「仕事はすべてA4 一枚の技術」という興味深い記事に出会った。孫正義の秘書室長として活躍し、現在は独立した三木さんという人が書いた、仕事の企画も提案も遂行もA4一枚にまとめるということでうまくいくという、まあさもありなんなビジネス書的な記事なのであるが、英語のスキルという面では参考になった。

なんでも「初めての海外出張を命じられたものの、自分の意思を英語で伝えることができず、会社をクビになる寸前にまで追い込まれ」たものの、「どうしたら英語が身に付くかを真剣に考え、毎朝英会話教室に通い、1本の映画を何度も繰り返し観るヒアリングの学習などを1年間で1000時間行い」それを克服し、さらに英語学習ビジネスにつなげたというちょっと「釣り」の要素満点の体育会系的なエピソードはちょっといただけないが、

「英会話場面言い回しシート」

っていうのが、新鮮だった。

記事を引用すると

「プレゼンだと、まず自社の紹介を行い、本題の前置きをしてから結論を示す。次にその根拠を説明し、最後にまとめるというお決まりの流れがある。その場面ごとに、そこで言わなくてはいけないフレーズを英語に訳してA4 1枚に書き込んでおく、そして、プレゼンの本番の場で、それを見ながら話すのだ。一言でいうと“カンニングペーパー”である。

自社の紹介で言うべき基本的な事項は意外と限られているもの。一度用意しておけば違うプレゼンの場でも使え、何度も話しているうちに自然と頭の中に英語のフレーズがインプットされていく。もし、品質についての説明が必要になれば、それ専用のシートを別に用意し、どんどんためていけばいい。」

のようになる。

言わなければならないフレーズや単語をA4用紙一枚に前もって書いておく!

原稿を作っても、直前までスライドを見ながらセリフを考えても、結局忘れてしまい、なかなかうまくいかないのが英語プレゼンである。A4用紙一枚という適度な量が絶妙である。

さっそくボスとの個人ミーティングの際に利用させていただいた。心理的にも実際的にも効果抜群である。

「仕事はすべてA4 一枚の技術」ならぬ「英語はすべてA4 一枚の技術」である。