goo blog サービス終了のお知らせ 

あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
研究・生活・英語・ITを中心に留学ライフハックスをお教えします!

ハーバード留学英語2年目編008:「これ参考になりますよ」って英語でどういう?

2014-10-27 13:31:00 | ハーバード留学英語2年目編
ちょっと前まで、参考文献などを同僚に教えてあげるのに、どういうか迷っていた。日本語だと「ご参考までに」とか「この資料参考になりますよ」といったことを英語でいう感じでしょうか?

メールだとFYI(For your informaition)っていうのも一つの逃げ道だけど、なかなか会話だとちょっと変である。参考資料。。えーIt is a good reference.なんているのも、使ってみたがちょっと変である。

最近同僚がhelpfulっていうのに気づいた。確かにその手があったかという感じです。

It is very helpful.
It will(would?) be very helpful.

くらいにいっておくと通りがよさそうである。

例文はこのサイトのが参考になる。

例えば一文を引用すると、

 I am hoping that it will be helpful for you.
(私はそれらがあなたの助けになればよいと思っています。)

なんてのはプラスミドなどのリクエストの返事などに使えそうである。

また同僚の会話からすると、usefulっていうのも、似たような表現で同じように使えそうです。

なおhelpfulって割と便利な表現で、実験のデータがよくなかったときなどにも、みんな

The data is not so helpful.

なんて使っている。

The data is not so good.

なんていうよりは、やぼったくなくてよさそうな表現である。

ハーバード留学英語2年目編007:催促メールはJust a kind reminder? or Just a kindly reminder?

2014-10-22 13:44:49 | ハーバード留学英語2年目編
リマインドメールを送るような際にいい表現として、Just a kindly reminder.といったものが気が利いている気がします。

ただ気になるのは、
Just a kind reminder? or Just a kindly reminder?

englishforums.comというサイトによると、

"Just a kind reminder" infers that the reminder itself is a kind one. Kind being an adjective describing reminder.
"Just a kindly reminder" infers that a reminder is being given kindly. Kindly is an adverb describing how it is being given.
I think we would find that in some cases the first sentence is being used incorrectly where they actually mean the second second sentence.

とあって2番目の方があっているようである。

また上のサイトのコメントにもあるように、来ているメールから判断すると同様な表現のJust a friendly reminder.が多く使われているようであり、それからすると、kindlyのほうがよいのかなあと思われる。

まさに今日、

Dear All,

Just a friendly reminder that the meeting of XXX is on Tuesday, October 21, 4:30 pm, MGH, A Research Building, B Room, X th Floor,

てなセミナーの案内が来ていた。


ただ以前催促メール送ってきた人はkindになっていた。これはつい手違いで
レスが遅れていた時の催促メールだったんだけど、kindlyでなく、kindだったのももしかして隠れた意味があったんだろうか?

Dear Professors,

This is a kind reminder of my previous email.

Best wishes,


いずれにせよ、Just a friendly reminder~とかJust a kindly reminder~って良い表現だと思う。

ハーバード留学英語2年目編006:英語の会議はマインドマップでメモるのがお勧め

2014-10-09 11:27:56 | ハーバード留学英語2年目編
小山龍介さんのライフハックス。その中の一冊【超】WORK HACKS!(スーパー・ワークハック!)を先日久々に読んでみたら、今さらながら、よいことが書いてありました。

ヒアリングはマインドマップでメモをする。


今さらながらこれいいですね。ラボのミーティングでは、必要な情報はメモをとっておくと、後から役に立つことが多いのですが、いかんせん英語なので、いまだに会議中は単語レベルでしか認識できていないことも多くちょっと悩んでいました。

これですよ!マインドマップ!!
日本語のインタビュー、講演、会議ですら、マインドマップがよいなら、英語の会議にはお勧めなはず。

さっそく実践してみました。キーワード&その連関を書き留めておけるので、英語を聞きながらでも、必要な情報が残しておけ、すごく便利です。

マインドマップの例としては

仕事が進むアナログな技「マインドマップ」

センター試験の英語のヒアリングに利用と同じようなことを考えている人もいるようですね。
突然すみません。あなた様が回答なさっていた、センター英語リスニングについての...

ハーバード留学英語編005:小学校1年の教材で英語の韻に強くなろう!!

2014-10-09 10:56:32 | ハーバード留学英語2年目編
ネィティブの英語教育で重視されるものの一つが、韻(Rhyme)。ひとりでに身につくものと思いきや、学校で練習するらしい。
子供の学校(小学校)の教材を見ていると、日本人の大人にもちょっと難しくて、頭の体操になるので、載せてみました(解答がでているので、ネタバレですが)。








基本は三つの絵を見て、韻が踏んでいるかどうかをみるものですが、まず絵を見て適切な単語がぱっと浮かばない。頭の体操というか、こういうさりげない単語がぱっと出てくるようになれば、英語がうまくなるんだろうなとつくづく、思います。

ハーバード留学英語2年目編004:シリコンバレーで起業した日本人経営者の英語メール術はおすすめ

2014-06-13 10:32:49 | ハーバード留学英語2年目編


前にアラフォーからのハーバード留学英語編002:OKってつかわない?のところで少し書いたのだけれど、シリコンバレーで起業された天野雅晴さんの著書

「シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術」

という本も英語でのコミュニケーションをするうえで非常に参考になる。
特にメール術のセクションがすばらしい。ボストンで感じる英語の肌感覚に合っている気がします。
これはと思ったところを引用して,ちょこっと感想を書いてみると、こんな感じになります。
(興味をもたれた方は、いい本なので是非手に取って読んでみてくださいね)

★「早く」「短く」「丁寧に」が3要素
これは確かにそんな気がします。
私も知人から、メールは3行以内に、題名はrequestなどシンプルにといわれたことがあります。確かに経験上忙しい人とのやり取りは題名が「request」3行以内の場合が一番返事をもらえる確率が高いと気がします。

★「アメリカ人は「Sounds great」とか「Perfect!」という表現を「Yes」とか「OK」のかわりによく使います」との話が出ていた。「Yes」とか「OK」の場合ネガティブな意味合いを含んでいることもあり、特にそのニュアンスが伝わりにくいメールなどの場合、はっきりポジティブですよと示すために、「Perfect!」などをつかうのが多いという指摘は、「Sounds great」とか「Perfect!」とかよく聞くので、ボストンで感じる英語の肌感覚に合っている気がする。
ちなみに同じような意味でBeautiful!!とか、Excellent!!(フランス人はエクセロンとかフランス訛りでいっています)とかもよく聞く気がします。

★アポの日時を決めるときの決まり文句は
That works for me!(OKです)もしくはPerfect!やConfirmed!(了解)というのがよいとのこと。
これもそんな気がします。
実際にはDoes it work for you?(この時間で問題ないですか?)という表現もよく見ます。

★忙しくてとりあえずの返事をするときは
Will follow up later.
(後程フォローします。)
Will get back to you later.
(後程ご連絡します。)


★日本人の感覚でメールするとキツイとか失礼にあたる。
×As stated in our business contract, it is our right to receive your sales report.
(契約書にもあるとおり、セールスレポートを受け取る権利が我々にはあります)

○We haven't received your sales report. Need any help?
(まだセールスレポートを受け取っておりませんが、何かお手伝いできますか?)
柔らかく疑問形で終わることで、返事を即すのがポイントらしい。ちなみにDo you need any help?だとちょっと嫌味になるらしい。

×We waited for a long time and then received a wrong product. In the future, this kind of mistake willl not be acceptable. Please make a note of it.
(商品が届くまでに長い時間がかかり、しかもその商品自体が違っておりました。今後はこのようなミスがないよう細心の注意を払っていただく様お願いいたします。)

○We finally received your product. Unfortunately, it was a wrong one! Can we talk ASAP?
(商品がようやく届きましたが、残念ながら間違ったものでした。このことについて早急にお話しできますか?)

★海外ではcc:を頻繁につかわない。
どうしてもcc:に入れたいときは、その旨を本文で簡単に説明した方がよいでしょう。
これもよく見ます。確かに業務担当者に振る意味でcc:してある場合、
I cc:ed to Mike...
と書いてあることが多いです。ちなみに最初にcc:edを見た時意味が分からなかった。。

★Hiとファーストネームで呼びかける。
メールは「Hi」という呼びかけから書き始めると相手に良い印象を与えるとのことです。
これもよくみます。
Hi Mike,
みたいな感じです

ちなみにメールの最後は迷ったらThanks, もしくはThanks. Best, すると無難だとESLの先生が言っていました。

★相手の端末がわからないときはメールは改行しない方がよい。
これもよく見かけますね。なんで改行していないのかなと思っておりました。
あとESLの先生が言っていましたが、同じような意味でインデントもしない方が良いみたいです。