まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

銀閣寺♪

2014-10-09 10:52:05 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々

昨晩の皆既月食見た~?
大阪では雲無く綺麗に見えたよ~
凄かったね~
でも、赤黒~く染まった月はちょっと怖かった…


華麗なるジャポニスム展を観た後、
バスに乗ってあるお寺へ


ここは『哲学の道』の始点(もしくは終点)。
哲学の道は桜の季節はそれはもう素晴らしいよ~
実はこの辺り、ちょっと前にも別件で来てるねん。
それはまた後日のブログで。

お土産物屋さんが軒を連ねる参道を越えて向かった先は
『銀閣寺』

山門をくぐって行ってみましょう


受付で拝観料を納めたら頂けるお札。
…というか、下に入場の半券が付いてる「お札兼入場券」みたいな。
金閣寺でも同じようなお札を頂いたなぁ。

小雨降る中、拝観します。
さすが超~有名観光地、
修学旅行生やツアーの団体、海外からの旅行客でそれはもういっぱいです。
なかなか人が居らん瞬間を狙って写真を撮るのが難しい


庫裏の枯山水
ここの砂紋、めっちゃ凹凸が深い。台風でも崩れなさそうな砂紋やな。


観音殿と向月台
銀閣寺の象徴ですね~

銀閣寺は正式名称『慈照寺』
室町幕府8代将軍足利義政が金閣寺を模して造ったと言われています。
義政の正室は日野富子。応仁の乱の元凶とか散々に言われてるけど
まぁその話は置いといて。
銀閣寺と呼ばれるようになったのは、実は後世になってからのこと。
江戸時代に金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになったのだとか。
それを思うと、「義政はほんまは銀箔を貼りたかったけど
お金が足らんかったから出来んかった」等の説は
違うような気がするなぁ。
ま、ギンギラギンのお寺じゃなくて良かったと思うまろりんこ
白砂を円錐台形に富士山のように盛った『向月台』も
大分後になってから造られたものらしいよ。


THEお寺な窓から覗いてみました


方丈と銀沙灘
銀沙灘も凹凸がくっきりですね~。
方丈には御本尊の釈迦牟尼仏が居はります…やのに
気付かず素通りする人の多いこと
まぁ障子が閉まってるから無理もないんやけど、
まんまんちゃんあんのたった数秒で済むので
せめて日本人にはお参りして欲しいなぁと思ったまろりんこ
修学旅行生を引率してる旅行会社のガイドさんも素通り…って残念やん
ま、私はしっかりお参りしたから独り占め出来たってことかもね~


銀閣寺形手水鉢
確かに変わった形や~。


これぞ銀閣寺~な風景


東求堂と庭園
紅葉がちらほらと始まってます
観音堂とともに造営当時の遺構として現存しているのだとか。
当時は阿弥陀如来を祀る阿弥陀堂やったらしい。
ここで義政はしばしば文化的なサロンを開き
東山文化を生み出す舞台になったそうです。
庭園も素敵やね

拝観順路に従って進んで行くと、ちょっとずつお山を登る感じに。


お茶の井
義政愛用のお茶の井跡で、今もここで水を汲みお茶会で使われてるんやて~


上からは銀閣寺の全貌が臨めます。ええ風景ですよ~
紅葉の季節もめっちゃ綺麗なんとちゃうかな

下に下りてきました。

池の水面に映る観音殿の風景が素敵です
ここも、これぞ銀閣寺~な風景です。


金閣寺のキンキラキンも眩く素敵やけど
しっとりと落ち着いた銀閣寺もよろしいなぁ~
どっちがお好み?


頂いたご朱印です