ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

テュルキエ・サバイバル [DAY-1]

2006-01-10 | 観光日記
身3度目の海外でゴザイマス。
が、過去2度はともに台湾だったので、初の〝外国〟旅行なのです。しかも初ヨーロッパ。憧れの欧州!
・・・いや、地勢学上はアジアだけどさ。一応UEFA加盟国だし・・・
アジアで流行している鳥インフルエンザが流行し始めてるけどな!


「オフシーズンの新婚旅行は、ご年配の方々+新婚さんになって、根掘り葉掘り聞かれる」と脅されていたボクですが、今回は運良く(?)ベテラン勢4人+オンナノコ3人+我々というバランスのいいメンバーでゴザイマス。成田でまず、ほっとした瞬間。
しかし戦慄の言葉は、添乗員さんの口から発せられた。
「現状では大丈夫だと思いますが、鶏は食べない方がいいと思います」
しかも、イスラム教国だからおそらく、豚も食べない日々。
・・・つまり牛と羊だけっスー。

トルコ航空の飲み物はトルコの飲み物です。
とゆうワケで、とりあえずビールちょーだい。

その名を古代遺跡から頂くエフェス・ビールは、蒼い缶のデザインとマッチした清涼感。軽い。発泡酒みたい。でも呑みやすいからイイネ。これからたっぷりと呑むことになるんだろうし。笑
ちなみに、缶の側面には、どうやら〝トルコ代表サッカーを応援しているヨ〟的なメッセージロゴがデザインされています。日本のキリンと同じようなものなのだろうか。でもトルコ語がさっぱりわからないので判明せず。
がっくし。

で、夜(?)。
眼下に漆黒のシベリアを眺めながら機内食の晩ごはん(日本基準)。
「機内食に美味いモノ無し」とはよく言いますが、ビーフはけっこう美味しかった。香辛料のピリリと効いた味わいが、これからの旅を予感させます。ちなみにパスタを選ぶと…パスタの具は、みじん切りになったしいたけときゅうり。何故…。

で、夜(?)。
眼下に漆黒のシベリアを眺めながら機内食の晩ごはん(トルコ基準)。
「機内食に美味いモノ無し」とはよく言いますが、このニョッキ風の食べ物は・・・なんつーか、まあ、その、あれだ、まあ仰るとおりのようで。
ところで、このとき「おはようございます、晩ごはんです」と目覚めさせられたワケですが、これって寝過ごした休日の夕方に起こされて物凄くガッカリする、あの感覚に似てませんか。
なんとなくガッカリ。

こうして数時間後、機体はオデッサの東から黒海を渡り、マルマラ海側からイスタンブールに侵入。日本を発ってから12時間後、現地時間19:55、生涯初の欧州上陸を果たしたのでした。

初欧州とはいえ、雨中のイスタンブールはトランジットで立ち寄るのみ。小1時間の余暇を、威勢のいいトルコ人赤ちゃんを遠隔地からあやしたり、売店のシャッターを閉めようと格闘するトルコ人青年を眺めながら過ごします。
そうそう、添乗員のお兄さんが現地の女性とおしゃべりしていたよ。時間はあまりありませぬが、どうぞ束の間の逢瀬をお楽しみくださいませ・・・

トルコ航空の国内線にいたスッチーは、とってもファンキー。
金髪に染めたベリーショートのその女性、動きに静けさが無い。飲み物の瓶を1本だけ運んでたときなんて、瓶をくるくる空中に放り投げながら機内を闊歩してたぜ。笑
日本ではまず見られない光景だけど、丁寧すぎないのが逆に親近感につながるのか。やたらニコニコしながらチョコくれたのが印象的。
あ、そういえば、空港自体もクリスマスを思わせる祝賀ムード。このチョコも、犠牲祭の期間中のサービスなのでしょーか。

1時間後、アジア側の都市であるイズミルに到着。欧州は束の間の夢でした。
しかも、添乗員さんが話していた女性は現地ガイドさんだと知る。なんだツマラン。笑
ちなみに、ガイドさんが女性だと知ったのは、添乗員さんもついさっきだったそうです。珍しいのカシラ。

トルコ第3の都市イズミルは人口約350万、我が故郷・横浜と同規模ですな。
でも、泊まるのはイズミル近郊のクシャダスという街。そこはイズミルからバスで1時間以上・・・。現地時間は23時過ぎながら、体感時間では24時間以上寝てないこともあってか、ガイドさんが車中で流してくれたトルコ行進曲をBGMに、夢の中に行進していったボクなので・・・し・・・た・・・zzz...


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