ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

青菜に塩

2009-05-30 | きょうのマリノス
今日はナビスコ杯の大分戦。
大好きな三ッ沢での試合です。
(日産スタジアムも、好きだけどね)


三ッ沢は、ピッチが近くて見やすくて、とっても良いスタジアムなのだけれども、難点も。
それは、(いいことなんだけど)スタンドが混む。ホーム側自由席なんて、立錐の余地もないくらい。

そこで、先月の神戸戦で味をしめたということもありますが、メインスタンドのSS指定席をゲットしてみました。まだ今期一度もサッカーを観に行ってない奥さんも連れて、一家3人でマリノス見るぞー☆


・・・って、思ってたんですけれどもねー。


ワタクシ、maliciaというサポーターグループに入っています。入って何をやっているのかといえば、特に何もしていません。笑
行けるときにスタジアムに行って、仲間と騒いで試合にのめりこむ、というくらいです。
応援するひともいれば、分析するひともいて、野次を飛ばすひとも拍手するひともいて。
ゴール裏で跳ねるひといれば、バックスタンド2階で転落するひともいる。
自由で、実に愉快なサポーター集団。

そんな我らですが、昨今は一括りにされて批判されることが目立っていますよ。ごくごく一部の・・・身内のはずのマリサポに。

批判の大抵は「応援もしないで無責任なこと言うな」

うーん。
サポーターの責任ってなんだ。
議論もとい公開口喧嘩の発端は、maliciaのメンバーの多くがコーキチ批判を続けているのが気に食わないから(?)っぽいんだけど。。。

サポーターの責任って、突き詰めて考えるととっても哲学的な話になっちゃうんだけれどもさ。
批判の中から気になる部分だけ抽出すれば、どうやらマリノスの試合を見に行くにあたって、サポーターを自称する者は『応援』をしなければいけないようだ。
いや、応援するのはあたりまえのことなんだけど、きっとニュアンスとしては、ゴール裏のコールに合わせてチャントを歌い、飛んで跳ねることを指しているのでしょう。それが、サポーターとしての責任であり、チームを勝たせるためにサポーターがすべき義務なのだそうだ。
応援っていうのは気持ちの問題だと思っていたけれど、そうではなく、応援する気持ちをどのように発露させるかが重要、と。
まあ、それはそれで一理ある。

・・・というワケで、1歳児を連れていると、サポーターとは自称できないみたいです。
一部サポーターからすると。
だって、1歳児抱えたまま『応援』なんかできないもん。

最近のmaliciaの掲示板が、またしてもこんなしんなりした話題になってしまっていて、なんだかもう、サッカー観に行く活力が損なわれまして。


サッカー、好きだよ。
マリノス、好きだよ。
それは絶対に変わらない。

でも。
今、サッカーを見に行くのって、とってもエネルギーが必要。
行き帰りの道中もスタジアムでも、子供の体調やご機嫌を想像して、昼寝や食事をどこでさせるか時間を計算しながら動く。
荷物だって、大人だけで見に行くよりもずっとずっと多い。ベビーカーが無ければ移動はツライが、ベビーカーはスタジアムでは障害物以外の何物でもなく。おんぶひもも必須だけど、おんぶしないときは案外と邪魔になるんです。
ゴールが決まれば泣き、ブーイングが飛べば泣き、いろんなタイミングで泣くであろう泣きじゃくる子供をあやす術を考えながら、試合を見る。

それでも、そんな苦労があっても、それでもなお行きたいよ。行きたかったよ。
でも、もう行きたくないよ。

なんでこんな苦労してまでスタジアムに行くのに、身内から非難されなきゃいかんのか。
いや、もちろん名指しで批判されているワケじゃないし、子連れというだけで免除される批判もあるのかもしれないけれど・・・

でも、もう、堪忍袋の緒が切れたのですよ。

繰り返される内輪もめ。
噛み合わない議論。
批判の応酬。


行って応援しないであとでねちねち言われるくらいなら、
もう、
スタジアムなんか行かない。


いずれ、いま血が上っているアタマが冷えてきたら、また足を運ぶことになるのかもしれないけれど・・・
でも、今は・・・しばらく行きたくないや。行く気力、萎えちゃった。
まさに、青菜に塩。


ムダになっちゃったなー、SS席2枚。
ごめんチビ。


でも。
俊輔が来たら通うよ。笑



・・・なーんていう原稿を書いて、寝て起きたら。
嫌気がさした〝一部サポーター〟のひとり(同一人物のような気もしますが)から[しょせんナビスコ杯とばかにしてるから来ないだけ]なんて言われてしまったわ。
驚くべき現状認識力。
「しょせんナビスコ」とか思ってて、なんでわざわざSS席のチケットなんか買うか、年間チケット持ってるのに。笑

ほんと元気無くなるわ。
まさしく青菜に塩。
(もともと元気がなくなっているので、慣用句としてはふさわしくないですけれど)


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