看病は筋トレだ

保育園にお迎えに行く途中、電車を降りたら保育園から着信アリ。
先生いわく、

　「朝から元気でお散歩にも行って食欲もあったのですが、夕方『寒い』って言うのでお熱を計ったんですが…」

そうそう、元気なくせに熱が出たりするんですよねー。
なんて油断していると。

　「いま３９°Ｃで…」

熱っ！


保育園に着くと、いつもは熱でも元気なチビが、布団に伏せっている。
おぉ。
これはちょっと、あんまりよろしくないかも…

慌てて自転車かっとばして小児科に行くと、咳も鼻水も無く高熱だけ出る風邪がちょっと前に流行っていたとのこと。

実は診療時間を勘違いしていて、もう終わってる時間だったのですが…
診てくださってありがたかった！


で。
今晩はほんとうに元気がなく、晩ごはんもおかゆがいいとのこと。
よし、美味しいおかゆをつくるから、ちょっと待っててね！

　「やーやー」

断られた…！？

なんでも、だっこされていたいそうです。
おかゆをつくるあいだに布団にごろんとしているのは、たとえ布団をリビングに持ってきても嫌なんだそうで…
でも、食べずに寝るのも嫌なんだとか。

もひー。（Ｔ＿Ｔ）


ちなみに。
既にコミュニケーションが、だっこしていて肩と頬が触れているチビの頭が、縦に動くか横に動くか、その微妙な振動を捉えることでしか成立しなくなっております。
具合悪そう…


しかたないっ

チビをだっこしたまま、おかゆをつくります。

左腕にチビを抱えながら大根と人参の皮を剥き、
右腕にチビを抱えながら大根と人参をさいの目に切って、
、、、

つかれた…

とてつもない筋肉疲労を腕に感じながら、おかゆをよそって
さあ、食べよう！

　「たべない。だっこ」

えぇーー（Ｔ＿Ｔ）

　「パパのおひざでいいから、食べようよー」

　ぷるぷる。←首、横に振る

……くすん。


でも、おクスリだけは頑張って全部飲みました。
夜が明けたら、元気になりますように…