代行サービス

帰宅すると、チビがゴルフをしていました。
プラスチックのボール。
プラスチックのクラブ。

　「はい、パパやって」

クラブを渡されたので、コートを脱ぎながら言いました。

　「うん、じゃあ着替えてからね」

　「だめ！」

…！？

　「着替えてからでいいでしょー？」

　「だめだよー」

そう言いながらも、リビングのドアを開けてくれます。よかった、素直だ。

　「ありがとう。じゃ着替えてくるね」

　「だめー！」

きっぱり否定して、何故か自分だけリビングから出ると、ドアを閉めながらこっちを見ます。

　「パパこっちいて。○○くん（自分の名）だけ」

　「え、一緒に着替えに行こうよ」

誘うと。

　「だめー。○○くん（自分の名）ひとりでいく」

そしてチビは廊下の彼方へ消えていきました…
…えぇと。
代わりに着替えてくれるんでしょうか？

驚異の音圧

職場で話し込んでいた残業タイム。
（と言っても１８時すぎです）

あら奥さんのケータイから着信あり。
出る前に留守電になって、切れちゃった。

はて、用件はなんじゃ。

留守電メッセージを聴こうと耳を凝らしますと…

　「パパーっ！！」

みみみ耳がきぃーーーんとしたよ？(゜□゜)

　「もしもーし。…でない。」（がちゃっ）

出なくてすみませんでした。

そして罰があたったかのように、ずっと鼓膜が痛い。
うー。