マーガレットズロース in 渋谷O-nest

　「マーガレットズロース」のボーカル平井正也さんは、お馴染みタイニーカフェの前店長や現店長、常連さんのお友達であることから、度々タイニーカフェやタイニーのパーティーでも、アコースティックソロライブを開いてくれました。
　何度か聴きに行っているうちに私も交流を持たせていただいて、先日マーガレットズロースワンマンライブのお知らせとお誘いをいただき、前店長Yと渋谷O-nestへ行って参りました。
　このライブは6月27日にオッフォンレコードより発売されたマーガレットズロース・ミニアルバム『ぼーっとして夕暮れ』のレコ発記念の発売先行ワンマンライブです。

　タイニーカフェで開かれるような「プライベートライブ」みたいな小さなものはちまちま行っていたものの、ライブハウスでのライブはちょっと久々。真っ黒な室内で限界まで抑えた照明に「おぉ！ライブハウスじゃ〜」とそれだけで興奮気味(笑)。

　記念ワンマンライブとあって、正也さんのお師匠であられるキーボードの渡辺勝さんを始めゲストもいっぱい。アルトサックスやトランペット、コーラスも加わりました。特に女性クラリネット奏者の多田さん、かっこよかったな〜！
　いつもの、正也さんのギター1本でのアコースティックなのも素敵だなと思っていたけれど、マーガレットズロースでの演奏は3人全員がかっこよくて素敵だし、ゲスト全員のものはすごい迫力で音の波に体を泳がせてしまいました。

　実は私中学校の時ブラスバンド部に在籍していて、パーカッションパートでした。ドラムを担当したこともあってか、やはり耳に入るのは正確に、そしてズンズンと全身に響くドラムビート。
　以前野外でマーガレットズロースのライブを聴いたことがあるのですが、今回改めて粕谷さんの、力強く切れのあるドラムに惚れちゃいましたね♪

　そのドラムも、岡野さんのベースがあって、正也さんのギターとボーカルがあるから映えるんだ…。この3人でなくちゃいけないんだ…。なんてしみじみ思いなが聴いていました。
　それがバンドのよさですよね。さすがは大学1年からの11年間の長さ、20代はほとんど「マーガレットズロースに捧げた！」という3人です。
　
　歌詞も素朴な言葉ながら沁みる沁みる…。マーガレットズロース。機会があったら、どうぞ聴いてみてください♪