ちょっと高松 改め マグマシティからこんにちは

うどん県探訪と江戸在住を経て、
2023年7月からマグマシティ・鹿児島での暮らしが始まりました。

平戸教会

2024-06-06 | おでかけ九州

平戸城の次に訪れたのは、

カトリック平戸教会(平戸ザビエル記念聖堂)

1931(昭和6)年に完成した鉄筋コンクリート造の教会で、

1971(昭和46)年に「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」と改名されたとのこと。

教会の敷地には、ザビエルさんの記念像もありました

ザビエルさんが平戸の地を最初に訪れたのは、鹿児島に上陸した翌年、1550(天文19)年のこと。

その翌年には日本最初の教会が平戸に建立されましたが、その後は迫害も始まっていきます。

(大まかな歴史については、平戸市のHP「平戸のキリスト教布教の歴史」をご参照ください。)

その様子はルイス・フロイス氏の「日本史」にも書かれていました(平戸の不思議な十字架事件など)

そして、1587(天正15)年の豊臣秀吉による禁教令(伴天連追放令)によって、殉教者は激増。

平戸で殉教した信者の数は400人を超えると伝えられているそうです。

モスグリーンの外観が特徴的な聖堂

聖堂の内部は撮影禁止です

ここでカトリック長崎大司教区のHPより「教会訪問マナー」を引用させていただきます。

教会を訪れる皆様へ

堂内での撮影禁止にご協力を

長崎教区としては、教会の見学マナーとして堂内の撮影を禁止としております。

現代においては、カメラに限らずスマートフォンや携帯電話など、ほとんどの人が

撮影機器をお持ちで、堂内でも熱心に撮影している様子が見受けられます。

長崎教区としては、祈りの空間としての堂内の神聖な雰囲気を保つため

堂内の撮影を禁止とさせていただいております。

カメラでは写せないものを心にお残しください。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

ただし、小教区行事などでの記録や記念撮影の場合は、この限りではありません。

なお、堂外では、思い出に記念写真を撮影していただいても構いません。

 

なぜこの話を書いたかというと、実際に撮影している方をお見かけしたからです。

聖堂の入口には「撮影禁止」としっかり書かれていたのですが…。

教会を訪れる際には、ぜひマナーを守って見学しましょう

 

教会訪問マナーには「カメラでは写せないものを心にお残しください」とありましたが、

平戸教会には、素敵なパンフレットが用意されていました

聖堂内部の柱頭のマーブル模様や中央祭壇の写真も載っています。

写真がほしいな〜という方は、自分で撮影せずにパンフレットをいただいて帰りましょう


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