阿久根市の特産品・文旦(ぼんたん)漬
文旦は柑橘類の一種で、ザボン、ポメロなどの別名があります
パッケージには、文旦の名前の由来が書かれていました。
1772年、鹿児島県の北西部に位置する阿久根の沖で、中国広東の商船が難破し、阿久根に漂着、
これを地元の人たちが助けて、厚くもてなしました。そのお礼に、商船の船長、謝文旦から
朱楽・白楽の二種の果物を頂きました。その後、品種改良を重ね、現在鹿児島県の果物を
代表する特産品「あくね文旦」として評価され市内全域で栽培されています。
「ぼんたん」の語源は謝文旦の名前に由来していると言われています。
文旦漬には、舟切(ふなぎり)と青切(あおぎり)の2種類があって、
(舟切:文旦の柔らかい中果皮を糖蜜で炊き上げたもの、青切:スライスした若い文旦を糖蜜で炊き上げたもの)
これは、青切の文旦漬
甘さとほろ苦さのバランスがよく、そのまま食べても美味しいですし、
食べやすい大きさに切ってヨーグルトと合わせるのもオススメです
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