memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

小布施堂の「栗鹿ノ子」

2015-09-29 12:17:59 | グルメ
何度も登場しているお気に入りコラム「忙中カンあり」
2015年9月5日の記事で取り上げられていたのは

軽井沢の小布施堂「栗鹿ノ子」
実は友人のお母様から、別荘のある軽井沢土産として何度か頂戴しているここの「栗鹿ノ子羊羹ミニ」が絶品なのですが、なんと缶もあったとは。

小布施堂 栗鹿ノ子(ミニ)400円(税込参考小売価格)
問い合わせは☎026・247・2027(午前9時~午後6時)

長野の小布施堂が作り出す「栗鹿ノ子」は栗きんとんの入った缶詰。黄金色の餡に、大粒の栗が半ば埋まり、半ば顔を出している。餡は栗だけで練り上げたというから、この缶詰は栗と砂糖だけで作られていることになる。その餡をたっぷりと栗にからめて頬張れば、舌触りはねっとり濃厚、甘さも控え目ではなく強めだ。しかし、その甘さが澄みきっているところがいい。鼻から抜ける香りも素朴そのもので、まるで秋の空のように澄明なのであります。
 小布施は江戸時代、将軍家に栗を献上していたほど栗栽培の歴史が古い。その栗に砂糖を合わせることで栗きんとんや栗羊羹が誕生し、明治時代には「一年を通じて味わえるように」と缶詰化された。賞味期間は短めの1年だが、おいしく食べられる期間なのだから、素直に応えたいものであります。


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