
昨日、行った本屋さんで発見!
なかなか面白いですよ、、という事でアップ。


先日、金沢で聴いた講演会のミナ ペルホンネの皆川さんも、登場しています。
他にも、糸井重里さんや手塚建築研究所の青と赤の手塚ご夫婦とか。
みなさんの仕事場の様子・仕事の仕方、色々なものの考え方が、
対談やらいろんなところから垣間見えて、面白いです。
それにしても、みなさま、洒落ています。
お洋服も、生き方も。

その人その人のオリジナル。
例えば、選ぶものや使う言葉、着るもの、好きなもの、考える事など、
その様々なひとつひとつの全てが、その人を作り上げていくパーツだったり、センスだったり。
そうして、その人が出来上がっている感じ。
全てにスキ(隙)がないなと、素敵に感じます。
うまく言えませんが…。
「自分らしい」とは、どういうものなのだろう。
「自分らしい建築」とは、どういうものなのだろうと、ふと思いました。

自分の周りの物は、ほぼ既製の陳列で、
その選んだ既成を積み上げていくと、そこには、なんとなく「自分」が(表現)できていて。
でも、もしかすると、世界中には、もうひとつくらい、
全く同じ陳列を選んだ、全く同じ自分が居る可能性が…
そう考えると、それは、「ほぼ自分」ではあるけれども、「完全な自分」ではなくて。
そうしたら、考えたコトや、思ったコト、感じたコトは、
完全にオリジナル(自分)でありたいな。
と、暑い夏の日に、少し複雑な事を柄にもなく考え、
体感温度が上がった気がいたします。(笑)
