金牡丹の花です。
蕾みの時が薄くピンクをのせ可愛い、開花するとピンクはより薄く
白花に近くなり少し残念な品種。
なぜか12月初頃花芽がニョキニョキと上がってきてこのままの
状態をズーット維持している。
もう後1ヶ月半くらいで植え替えが始まる、たぶんこの花軸は植え替え時
傷ついてボロボロになりそうなのでこれが見納めか。
金牡丹には種が出来ないだから未だに金牡丹の実生が現れないことでも証明
されると言う方もおられるがそれは間違いだ。
実生が出現しないのと種が出来ないとは全く次元の違う話だからだ。
我が家では稀ではあるが種が取れる。
実生が出現しないのは、芽変りなので遺伝子が少なく、第3世代から5世代
くらいに持って行きたいがそれには途方も無い年月がかかる事・虚弱体質で
苗がうまく育たないこと・種が出来にくい等 の問題で継続が困難と推測
できるのである。
種が出来ないのは、多分木勢の問題で、木が小さいうちの割り仔ではなかなか
元気になれず根が増えないとか、墨を多く出すタイブとか、芸の良い高級タイプ
とかの元気の無いときはダメかも知れない。
我が家のは、墨少なく誰にでも育てられる元気な一般的なタイプだ。