
小さな仔供2本。
ほぼ青軸に近い、「卑弥呼」よりは遥かに青軸である。
アクセス数であるが、一ヶ月前に比べ全体的に倍増している。ピークで50件を
越すようになった。
恥ずかしながら当ブログ、フウラン関連ネタよりフウランに関係のないネタの方が
が大幅にアップすることが解ってしまった。 以前よりこの傾向はあった。今回確定
だ。
フウラン関連はネタ切れ状態なので嬉しい




フウラン「玉川錦」と「錦糸笹」です。
昔の名品「玉川錦」を長い間探し続けている。
画像ですら見たことの無い品種ですが記事の記憶では、やや幅広・厚肉で黄金色
に輝く豪華絢爛ながら渋さの加わった奥深い芸とか。
2説あり「玉川」からの縞変り種とは全く関係ない別品種らしい、とする。
一方では「玉川」からの変異種ではと云う方もおられるが定かでない、とか。
私個人の憧れ的想像では現、縞物の最高峰である「湖東錦」を遥かに凌ぐものと、
夢が駆け巡る幻の超逸品です。
このあたりから、買っても買っても幽霊葉が出て枯れてしまうか又は、青葉だけと
なってしまうという縞物地獄にハマッッテしまった感じがする。
玉川錦から派手に進んだ柄である。
一見覆輪になりそうだが遂に天葉に幽霊葉が出た。
このようにして縞物はより派手になり又青葉が出て、派手柄は枯れていくのだ。
早く良い仔を確保しておかないと山フウランと同じ青葉ばかり残ってしまう、
これを縞物地獄と云う。
当初このブログ・サブタイトルはマンポウさんが「玉川錦」を探す旅に出るという、
到着点さえ見えないストーリーを秘かに暖めていたものだが。
良く調べてみると、tamagawanisikiさんと云う方が既におられる事も解り。私のよう
な新参者がこの品種名前をつかうのは100年早いと云われそうな気がして、
根底を流れる熱い思いは変わらないもののタイトル変更した次第。
草姿や透き通る黄色の美しさはこの現「錦糸笹」が似ている。
斑の出方の金色である濃いオレンジを乗せるところは上画像「玉川錦」が少々似て
いるがしかし柿色までの切り虎や雲は表さない。
但し、諸説あって本芸はわからない、黄金色とか白縞というものまである。何処を調
べても推測しか記述されていないからだ。
何れにしても程遠い感じがする。
「玉川錦」特徴の情報は以前3から4種類仕入れたが、もう一度確認したいことがあ
り今になって探しているがこれすら見当たらない。
夢の「玉川錦」は何処にいるのか、探す旅はまだまだ続く。
まだ銘は無い実生品である。
曙斑と紺地とのコントラストが抜群で実に美しい、感動ものだ。
実生でもこれほど存在感のある木も珍しい。
腰斑を出し美しい紅を載せる。
感動的には、久々の満塁逆転ホームランと云ったところか。
通常はここまでくるとルビー根と相場は決まっているようなものだが、
まだ入荷1ヶ月以内のホヤホヤにて何も解らない。
従ってシャレタコメントは出来ないのである。
とれあえずは、ルビー根でなくてもケッコウ楽しく遊べそうな品種だ。
実生なので安くて嬉しい、チョット背伸びをすると届くのだ。
真打登場は時間の問題かと、真打ちになると立ち全体に真っ赤な紅が乗ったり
して想像するだけでも楽しい。(ここまで芸がくるとメチャ高くなりそう)
そうすると差別化されるので、更に安そうなタイプの違う株2・3本は集めて遊び
たい。
早く沢山市場に現れてほしいものだそうなるとドンドン安くなりそうだから。