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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

ツクバネの種(1)

2006年10月18日 | ◇ツクバネ
 注文していた「ツクバネの種」がヤット届いた。

心待ちにしていた種だが、開けてビックリ、・・幻滅した。

シアワシワで、色も枯れ葉色なのだ。 我が歳とダブってみえる。
   従って観賞には耐えられない。

期待が大きすぎた。
種だからこれで良いのかもしれないが。

少々は青味のある物が混じってないか、混じっていてほしいと期待して大目に
注文したが、1本もない。

種もほしかったが。現物を見たかった、観賞したかった、発芽テストもだ。

新鮮な物を探すことにした。  これからが大変だ。

早くしないと枯れ始める時期だ。
今を逃すと今年度は終りで又1年後の来秋まで待たねばならない。

やや時期的には遅いが今が勝負時か。

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種子を播く場合、取り播きと云う方法がある。
普通、植物一般的には、発芽防止層を作る。茶色であったり茶黒であったりする。

春にを感じないと芽を出させないようになっている。冬の寒さから軟らかい新芽
を守る為の習性だ。

だが、種子が完熟し、まだ青い内はこの発芽防止層が完成されてないので、これを蒔くと
間違って秋でも発芽してしまう。

ツクバネもこれと同じ現象が起こるか又は全く別なのか、テストしたかったのだ。

「ツクバネ」の苗木

2006年10月06日 | ◇ツクバネ
 「ツクバネ」 (衝羽根)の木を育ててみることにした。

注文すると4・5日で送ってくれた。
4本苗が立っている、4本の内2本は芯止まり、だが既に脇芽が見える。高さ3~5センチ
程度で軸は爪楊枝の半分くらいの太さ。想像し難く驚くほど小さな苗だ。

この植物、雌木にしか「衝羽根」は出来ない。
情報によると実を付けるまでに6~8年はかかるらしい。

この4本中に雌木が1本でもあってくれることを祈るだけ。

欠点をどのように攻略するか、色々と一年間考えたが結論が出ていない。
こうなったら走るしかない、走りながら考えることにした。

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  マウスオン画像の右下に見える杭のような物がフウラン矯正に使用する竹串だ。
  これで軸の大きさが想像できると思う。要は縫い針のやや太めの大きさである。
   ツクバネの購入動機を解説(怪説)として載せている。