チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

季節外れの花、発芽

2020年12月12日 | 庭仕事

曇、11度、74%

 庭の花が少ない季節になりました。春の花の準備はもうとっくに終わっています。種蒔き、球根の植え付け、春の花を思いながらの作業でした。

 夏の初めに種を取った「ネモフィラ」の種を蒔いたのは10月の終わりでした。順調に発芽、本植えをしました。本植えして10日、見ると一株に花が咲いています。「どうしよう?」「ネモフィラ」の花は3月に咲き始めるはずです。花が咲いて嬉しいやら、これから迎える本格的な寒さへの備へが必要になって来ました。

 この春咲いたチューリップの球根を夏は土上げします。10月下旬、春のために球根を植える頃には元の球根の脇に小さな子供の球根が付いています。大きな花は咲かせません。でも捨てるに忍びず、まとめてプランターに植えていました。「あら!たくさん発芽してる。」 「早すぎますよ。」と声をかけても土に潜るわけでもなし、霜の心配はない福岡ですがこちらも寒さ対策が必要です。

 やや気温が高めな冬の始まりでした。こぼれた種からの思いがけない発芽も見られます。 「マルバルコウソウ」です。 オレンジ色の蕾をつけたまま3日経ちました。花開く様子はありません。「寒いものね。」

  「ナスターチューム」も元気に葉を出しています。でも花芽は付きそうにありません。気温がぐっと上がる7、8月に花をつける植物です。こぼれた種から気温センサーが間違って作動したのでしょう。

 今年の残暑の厳しさはたくさんの植物を枯らしました。トマト2株も葉が黄色くなりほとんど裸になりました。抜こうかと思いますが生きているのがわかります。抜かずにいたら、秋口からぐんぐん脇芽を伸ばして、 花を付け、小さなトマトがたくさんなっています。緑のままのトマトです。植物の強い生命力を感じます。

 週明けから強い寒さの到来が知らされています。季節外れの発芽や花にも防寒してあげるつもりです。種を取って育てた「ビオラ」の苗を今日は本植えにします。来年で庭仕事4年目に入ります。やっと自分の庭が巡り始めたことを実感しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする