曇、4度、68%
年末が近くなると病院も休日を前に混み合います。義母の薬が切れるのはまだ2週間先ですが、一足先にお薬をいただきに病院に行きました。薬をもらうだけですが、先生に面談しなくてはなりません。しかも内科と整形外科です。先生との面談より待ち時間の方が長く、お隣の薬局でふた月分のお薬を出してもらい、義母の施設に届けました。
家に帰ると義母から電話です。「また、ぎっくり腰で寝たままよ。」と重い声。「ぎっくり腰」は義母が「骨折」を認めたくない時に使います。即、整形外科の先生に電話を入れました。「病院で診察しても圧迫骨折は安静しか治療はありません。今日出した薬には痛み止めも入っているから、来院の必要はないですよ。」とのことでした。施設側にもその旨を伝えました。
寝たきりになると、下着はパンツタイプの紙製品ではなく赤ちゃんのオムツタイプのものを使用します。しかも寝たままですのでその使用頻度も高く、取り替え時にベットを汚すことも多いと聞いていました。紙パンツに比べてお値段が張るオムツタイプを施設では繰り返し使うために「尿もれパッド」を入れています。これで数回の尿を吸収させオムツの使用枚数を減らすのだそうです。このような介護用品も年末買い溜める方が多いはずだと、昨日、箱買いして施設に届けました。
コルセットをしてひたすら横になるだけ、少し体を動かすと痛みが走るはずです。去年の退院後、9ヶ月は「圧迫骨折」から解放されていましたが、8月末以来、2度目の「圧迫骨折」です。骨が脆くなる「骨粗鬆症」が引き起こすものですが、グシャッと背骨が潰れるのだと聞きます。私の母も義父も「圧迫骨折」の痛みを発症しました。義母を見ていると症状が悪いと感じます。施設の方も年末に向けて悪化を懸念しています。
何かあれば私が動かなくてはなりません。コロナ感染者、福岡昨日は100名を越しました。インフルエンザの心配もあります。痛みを抑えながら義母が年末年始をじっと施設のベットで過ごすことを思うと忍びないのですが、悪化しないことを願うばかりです。