晴れ、3度、67%
昨年の3月ごろだったと思います、毎朝走るお宅の庭先に小さな黄色い花が咲いていました。その黄色がとても鮮やかで花姿がいとも可愛げでした。たまたま起きて庭仕事をなさっていたご主人にお声をかけてその花の名前を教えていただきました。「バラルボコジューム ディッセンバーレモン、水仙の仲間ですよ。」やたらに長く戸惑います。家にたどり着く前には「ディッセンバーレモン」しか覚えていませんでした。
早速、「水仙、ディッセンバーレモン」で調べてみました。水仙ですから球根です。12月に咲く早咲きの水仙でその黄色の鮮やかさから「ディッセンバーレモン」と名付けられたのだそうです。5球、その球根を頼みました。鉢植えにしたのは10月の初めでした。だって、12月に咲くと思っていましたから。ところが芽が出たのが12月、1月の終わりに花芽らしきものが見えました。雨が上がった昨日の午後、一輪だけ花が咲きました。 私が見た「ディッセンバーレモン」とは少し様子が違います。もっと丸い筒のような花でした。小さいながらその黄色は眼が覚めるような美しさです。普通の水仙を幾周りも小さくしたような姿にココさんもクンクン。
春先の球根をここかしこに植えました。どこに何を植えたか忘れたほどです。11月の終わりの頃に植えたチューリップも芽が出ています。クロッカスも花芽を出すだけに伸びています。芽吹きを見ると、土が動き出したことを感じます。春の動きです。冬の間虫もいずじっとしていた土が動き始めました。肩先がワクワクと感じます。
今朝は寒さが戻ってきました。木々の新芽も固いまま、あと一息で春ですよ。