goo blog サービス終了のお知らせ 

うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

沼ってる・・・悪い意味で

2022年02月06日 | 日記

あぁ、

これは、またやってしまっているパターンやな・・・

 

おはようございます。

私は、ついに右手も編み上げた。

左を編んだところで、

「面倒くさい」という思いが先立っていたが、

「そんなことじゃいけない!おかっぱ、ファイトォ!!」と奮起して、

右手を編んでみたら、左手より、綺麗に仕上がった。

右手は、左手を編んだ時のスキルを大いに活かした集大成となったのだ。

 

そうなると、

「あぁぁ、左手、編み直したい」という、これまた面倒な思いが

じゃぶじゃぶと湧き上がってくる。

 

「今、あたしは、そんなことしている場合じゃないんだ」

先日、母カズコと出かけたスーパーマーケットで、

大幅値下げされた900円のズボンを買った。

本当は、カズコさんも欲しかった逸品だったが、

「これは、腰が細すぎるで、お前しか履けんわな~」と諦めた。

ウエストは総ゴムだったが、確かにかなり細い。

 

やせ型の私が履くと、一時間後、

若干の呼吸困難になるくらい、ゴムがきつい。

それくらい、細いのだ。

総ゴムなら、ゴムを替えればいいじゃないかと思ったが、

生地とゴムを縫い合わせたタイプの総ゴムだ。

「やってやる!」

私は、900円のズボンを、どうにか履けるようにせんと、

迷わずアマゾンで、幅5センチの平ゴムを購入した。

950円だった。

10メートルで950円だった。

 

こうして今、私はズボンの解体作業に取り組んでいるが、

なんとなく、なんとなーく、気付き始めている。

「完成できる気がしない」と・・・。

 

まったく、相変わらず、馬鹿やってるよ。

たれ蔵は、何を見ているの?

ん?

 

んんん?

 

たれ蔵「雪が降っているね、母ちゃん」

ほんとだね~。

必死こいて格闘してたから気付かななかったよ。

よし、たれ蔵とゆっくり雪見をしような。

・・・という現実逃避!


立春に立たない我が家

2022年02月04日 | 日記

予報では、

今日の最高気温は、9度だそうです。

 

おはようございます。

温暖な地域で暮らしている愛知県民にとって、

9度は寒い方ですが、春は訪れているらしい。

 

たしかに、今週初め当たりから、

顔がぱんぱんに浮腫むようになった。

私は、季節の変わり目になると、

自律神経が乱れるせいで、浮腫みやすくなるタチだ。

瞼で季節を感づるのだ。

 

うん、うんうん。

今日は、最高に瞼が腫れぼったいぞ。

ただでさえ細目なのに、こんなに浮腫んでいると、

上から植木鉢が落ちて来ても、気付けないってくらい、瞼が覆いかぶさっている。

もはや、殴られたみたいだ。両目とも。

 

来た・・・・

ついに、来た・・・・

春が来たーーーーー!

 

と、春の訪れを、こんなことで感じるのは無念ですが、

今日は立春です。

春が立つ日です。

 

さぁ、君達、春が立っているぞ。

起きたまえ。

あやさん?

どういう状態?

 

たれ蔵?

なんだか、不安げな顔でおたまを見ているようだけども、

安心したまえ。

 

おたまは、いつも、こんな顔で寝ているんだ。

これは、寝ているだけだ。

安心したまえ!

 

のんちゃん、立春なんだってば。

ほら、立ってご挨拶して。

 

のん太「やんのか、おぉ?!」

やられてしまえ、ちびっ子チンピラめ!


ドキドキの虜

2022年02月02日 | 日記

歳を追うごとに、

瑞々しい驚きを得る機会は減って行く。

 

おはようございます。

その理由は、きっと、こうだ。

 

例えば、これだ。

泡立てネットだ。

石鹸や洗顔料を、簡単に泡立ててくれるアイデア商品。

私は、以前から知っていた。

そして「だからなんだよ」と思っていた。

角栓は、擦るのではなく、泡で優しく洗うほうが

実は綺麗に取れるということも聞いていた。

 

しかし、

「洗顔料を鬼のように泡立てたからって、

俺の毛穴の角栓が取れる訳がない!」

そう信じ込んでいた。

私の角栓は、こんなアイデア商品を使ってでも立てた泡の力で、

洗い流せるような、そんな根性のない角栓ではない。

すごく根深い生命力に溢れた、角栓だ。

だから、泡立てネットなど使ったことが無い。

いや、使おうとも思ったことがない。

 

「いいんだ。

鼻の黒いブツブツは、俺の自信の源だ。」

この黒い角栓のように、強くしぶとく、生きてゆく!

そう励まされながら、私は生きて来た。49年間。

 

しかし、エックスデーはやって来た。

きっかけは、カズコだ。

「これは、なんや?」

100均で買い物を楽しんでいたカズコが、

ついに、泡立てネットに気付いた。

「これは、石鹸を泡立てるためのネットだよ。」

そう伝えると、カズコは迷わず買い物かごに入れた。

「お前のもや」と2個、入れたのだ。

 

その日の夜、

私は「どうせ・・・どうせさ」と吐き捨てながら、

風呂場で泡立てネットに洗顔料を着けてみた。

初めての経験だ。

不慣れな手つきで、困惑しながらネットをこすり合わせた。

その瞬間。

 

「なんじゃ、こりゃーーー!」

 

私は思わず叫んだ。

ジーパンデカが太陽に吠えた、あの時を彷彿させた。

 

「あらやだん。ちょっと擦っただけなのに、

うっそみたいに、フワッフワの泡がモクモクになっちゃってぇ、

おかっぱ、困っちゃうーーー」

私は、ポメラニアンの子犬に出会ってしまった時のように、

悶絶して、死ぬかと思った。

 

あれ以来、私は夜のみにならず、

朝も泡を立てるようになった。

起き抜けのおじさんの分も泡立てている。

いやもはや、寝ているおじさんを起こしながら泡立てている。

「おじさん、この泡で、顔を、顔を洗いなさい!早く!!」

 

で、角栓はどうかというと、

それは知らん!

もう、どうでもいい!

角栓が消えなくっても、いい!!

 

こうして私は、泡の虜になった。

こんな驚き、久しぶりだ。

何でも決めつけず、やってみるものだ。

これが、いくつになって、瑞々しい驚きを得るきっかけになるという、

コツなのでしょうね。

 

さて、我が家のたれ蔵は、

とっくに、それを知っているらしい。

たれ蔵「今ぼくは、あや姉ちゃんとあっち向いてホイしています」

こっそりあっち向いてホイ、開始!

 

たれ蔵「セーフです。」

良いタイミングで、目を逸らせた。

 

たれ蔵「もう一回やるぞ」

目が合ったら石にされてしまうぞ。

 

たれ蔵「あっ・・・・」

おっと、目が合ってしまった!

 

たれ蔵「・・・・・」

どうする、たれ蔵?

もう、石と化してしまったのか?

 

たれ蔵「せ・・・せーふ」

時間差で逸らしたーーー!

完全に、アウトだろうが!!

 

たれ蔵「あぁぁ、ドキドキした。皆さんもやってみて!」