「ぎふホスピスケアをすすめる会」の勉強会に初参加しました。
岐阜中央病院、東海中央病院、多治見病院
それぞれの緩和ケアセンターの先生方が
「自分の人生を愉しむ」をテーマに講演をされました。
何しろ初めての会なので
どう言った人達が誰を対象に行っているのかも知らず
取りあえずの参加
しかもテーマが緩和ケアとどのように関係するのか
微妙な気持ちで聴いていましたが
結果的にはとても貴重な話が聴けて本当に良かったです。
その中で特に印象に残ったことを紹介します。
多治見病院の伊藤先生のお話でしたが
「人生の愉しみ方」について
・「足るを知る」
→どんな状況でも良しとする
無いものばかりを見ず、今あるものことに感謝
・「愉しくない事も知っている」
→愉しくない事を知らなければ“愉しい”と言う事がわからない
・「人が愉しむことを支えることが愉しい」
→人は誰かのために役に立てることに喜びを感じる
そのために働いている
・「心の中の風景を多く持っている」
→いつでも思い出せる愉しかった経験を持つ
仮に今の状態に不自由さがあっても
愉しかった時のことを思い出すだけで幸せを感じられることもあるはず
・「忙しい時間お腹に癒しの一時を作る」
→どんなことでも自分が癒されると感じられることを作る
アロマでも良し、大好きなペットと一緒にいるもよし
好きなカフェでコーヒーを飲む等々
これらは特に緩和ケアに関わりが無い人にも
自分の人生を愉しむためのヒントになろそうです
父がガンになった時から緩和ケアに興味を持ち
いつか何かその手伝いが出来たらと思って来ました。
昨年からようやく、ささやかながら
そのお手伝いの末端に加えて頂いていますが
まだまだ力不足を感じています。
それでも、気負い過ぎず謙虚に!
その想いでこれからもお手伝いを続けたいと思っています
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