豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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命のバトンタッチ

2012-02-26 23:11:07 | ひとり言
いとこがこの世の命を終えました。



私より若いのに、まさかまさかの・・・



お通夜の席でお経をあげて下さったお寺さんが
次のような詩を語ってくれました。



   人は必ず死ぬのだから
   いのちのバトンタッチがあるのです

   死に臨んで先に往く人が
   『ありがとう』と云えば

   残る人が
   『ありがとう』と応える
   そんなバトンタッチがあるのです

   死から目をそむけている人は
   見そこなうかもしれませんが
   目と目で交わす一瞬の
   いのちのバトンタッチがあるのです



映画「おくりびと」の元となった
「納棺夫日記」を書いた青木新門さんの詩です。



もう言葉を交わせなくなっている状態でも
目と目を合わせれば
心と心で「ありがとう」が伝えられる。
ほんの一瞬のバトンタッチ





ガンでずっと自宅で療養されていたそうです。
だんなさんと息子が二人、
男所帯の中での闘病。

大変だったと思うけれど
家族がしっかりと協力しあって
彼女を看取ったそうです。





そして相田みつをさんさんもこんな詩を書いています。






いのちのバトン ―初めて出会う相田みつをのことば



きっときっと
しっかりバトンタッチ出来たことでしょう。


世の中的には短い一生かもしれないけれど
命のバトンをしっかりとつないで
彼女は幸せに旅立てたような気がします。



永遠に若くてきれいなお母さんとして
みんなの心の中にいます。



ありがとう


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