『UFOとフリーメーソン』 学研パブリッシング 中丸薫 著
著者は、この本の「まえがき」で次のように述べています。
――いよいよ2012年を迎えた。
今日までの地球にUFOは何回も訪れ、重要な役割を果たしている。
よい意味では、エジプトのピラミッドの建設にも、UFOとクフ王たちの協力があったようだ。
そのときに、ピラミッドのなかに大切なものが仕掛けれ、二ビルの星が近づいたとき、その仕掛けが発動して地球は救われ、大いなるエネルギーが地球上を覆い、5次元に入っていく。
この地球上の人間の意識を高めることになるだろう。
残された時間で、心身の浄化さえしっかりとしておけば、地球始まって以来のこの大イベントをわくわくした気持ちで迎えられる。
本書では、目に見えない世界、宇宙からのメッセージを含めて伝えている。(以下、略)―――
本書は、著者の中丸薫氏が、2010年の夏、イタリアのローマで開かれた国際大会にフリーメーソンから招待を受けて講演し、そこでの体験をもとに世界支配の仕組み、UFOの開発、異星人との密約などすべてについて解き明かされたものです。
一口にフリーメーソンといっても、悪いフリーメーソンと良いフリーメーソンとがあるようです。中丸薫さんを招待したフリーメーソンは「メンフィス・ライト」と呼ばれるセクトで、そのルーツは古代エジプトの典礼にあるのだという。言わば、その伝統を現代に伝えるフリーメーソン内における「良心派」とでもいうべきグループです。
対して、闇の権力とべったりの関係にあるセクト、これを「スコティッシュ・ライト」といい、長年にわたって「メンフィス・ライト」と対立関係にある存在だということです。
メンフィス・ライトの終身グランドマスター、ジャンカルロ・セーリ教授は次のように述べています。「わが名誉あるライトの諸階梯で実践される伝統的儀式と典礼の目的はただひとつ、個人の霊的成長のみである」
中丸氏は、彼らは古代の叡智を学びながら、魂を成長させる方法を探る人々であり、私の同志だったのであると述べています。
次に、本書のプロローグから一部引用します。
――(略)それはともかく、この国際会議で私は、UFOと精神世界に関するたくさんの情報を得ることができた。そしてそのなかに、闇の権力とナチスとの関係にまつわる、ある重要な事実の指摘があったのだ。端的にいってしまえば、闇の権力は当時のナチスに大量の資金を投入していたというのである。
ナチスは、その豊富な資金を軍需産業に惜しみなく投資した。その結果、世界(地球)初のUFO開発に成功した―地球製UFOが生み出された―というのだ。
闇の権力の後押しを受けたナチスは、第2次世界大戦末期、起死回生の秘密兵器として「UFO」の開発に力を注いでいた。実際に完成間近にまで迫っていたという。だが、ナチス率いるドイツは敗北し、ヒトラーも地下室で自殺したことになっている。
ここで私が「自殺したことになっている」という曖昧な表現をしたのには、もちろん理由がある。というのも彼は、ナチスの主だった指導者やUFO開発の研究者たちとともに、ひそかにアルゼンチンへ逃れたと思われるからだ。
これを手引きしたのも闇の権力で、そこからUFO開発のテクノロジーやマインドコントロールのテクニックなどがアメリカやイギリスに流れ、現在でも世界支配の手段としてつかわれているのである。
(中略)
当時、ナチス・ドイツと戦争をし、敵対していたはずのアメリカ政府、イギリス政府も、背後ではナチスに荷担していた。世界大戦の正体は、いわばマッチポンプ―戦争による「ビジネス」だったといってもいいのである。ナチスはこうした資金の流れがあったからこそ、戦争をすることができたのだ。(以下、略)―――
ちなみに、公式にはヒトラーは死んだはずなのに事実は違うという話は、歴史上多々あります。
同時代では山本五十六。最近では、イラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐、死亡時期が公式とは異なるアルカイダのオサマビンラディン、北朝鮮の金正日などです。
本書の大きな目次です。
●まえがき
●プロローグ 世界最大の秘密結社フリーメーソン
●ふたつのフリーメーソン
●イルミナティの幹部との対話
●ソロモン神殿とフリーメーソン
●異星人と古代文明
●秘密結社の正体
●フリーメーソンと「黒い貴族」
●フリーメーソンとUFO
●日本と2012年
以上
著者は、この本の「まえがき」で次のように述べています。
――いよいよ2012年を迎えた。
今日までの地球にUFOは何回も訪れ、重要な役割を果たしている。
よい意味では、エジプトのピラミッドの建設にも、UFOとクフ王たちの協力があったようだ。
そのときに、ピラミッドのなかに大切なものが仕掛けれ、二ビルの星が近づいたとき、その仕掛けが発動して地球は救われ、大いなるエネルギーが地球上を覆い、5次元に入っていく。
この地球上の人間の意識を高めることになるだろう。
残された時間で、心身の浄化さえしっかりとしておけば、地球始まって以来のこの大イベントをわくわくした気持ちで迎えられる。
本書では、目に見えない世界、宇宙からのメッセージを含めて伝えている。(以下、略)―――
本書は、著者の中丸薫氏が、2010年の夏、イタリアのローマで開かれた国際大会にフリーメーソンから招待を受けて講演し、そこでの体験をもとに世界支配の仕組み、UFOの開発、異星人との密約などすべてについて解き明かされたものです。
一口にフリーメーソンといっても、悪いフリーメーソンと良いフリーメーソンとがあるようです。中丸薫さんを招待したフリーメーソンは「メンフィス・ライト」と呼ばれるセクトで、そのルーツは古代エジプトの典礼にあるのだという。言わば、その伝統を現代に伝えるフリーメーソン内における「良心派」とでもいうべきグループです。
対して、闇の権力とべったりの関係にあるセクト、これを「スコティッシュ・ライト」といい、長年にわたって「メンフィス・ライト」と対立関係にある存在だということです。
メンフィス・ライトの終身グランドマスター、ジャンカルロ・セーリ教授は次のように述べています。「わが名誉あるライトの諸階梯で実践される伝統的儀式と典礼の目的はただひとつ、個人の霊的成長のみである」
中丸氏は、彼らは古代の叡智を学びながら、魂を成長させる方法を探る人々であり、私の同志だったのであると述べています。
次に、本書のプロローグから一部引用します。
――(略)それはともかく、この国際会議で私は、UFOと精神世界に関するたくさんの情報を得ることができた。そしてそのなかに、闇の権力とナチスとの関係にまつわる、ある重要な事実の指摘があったのだ。端的にいってしまえば、闇の権力は当時のナチスに大量の資金を投入していたというのである。
ナチスは、その豊富な資金を軍需産業に惜しみなく投資した。その結果、世界(地球)初のUFO開発に成功した―地球製UFOが生み出された―というのだ。
闇の権力の後押しを受けたナチスは、第2次世界大戦末期、起死回生の秘密兵器として「UFO」の開発に力を注いでいた。実際に完成間近にまで迫っていたという。だが、ナチス率いるドイツは敗北し、ヒトラーも地下室で自殺したことになっている。
ここで私が「自殺したことになっている」という曖昧な表現をしたのには、もちろん理由がある。というのも彼は、ナチスの主だった指導者やUFO開発の研究者たちとともに、ひそかにアルゼンチンへ逃れたと思われるからだ。
これを手引きしたのも闇の権力で、そこからUFO開発のテクノロジーやマインドコントロールのテクニックなどがアメリカやイギリスに流れ、現在でも世界支配の手段としてつかわれているのである。
(中略)
当時、ナチス・ドイツと戦争をし、敵対していたはずのアメリカ政府、イギリス政府も、背後ではナチスに荷担していた。世界大戦の正体は、いわばマッチポンプ―戦争による「ビジネス」だったといってもいいのである。ナチスはこうした資金の流れがあったからこそ、戦争をすることができたのだ。(以下、略)―――
ちなみに、公式にはヒトラーは死んだはずなのに事実は違うという話は、歴史上多々あります。
同時代では山本五十六。最近では、イラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐、死亡時期が公式とは異なるアルカイダのオサマビンラディン、北朝鮮の金正日などです。
本書の大きな目次です。
●まえがき
●プロローグ 世界最大の秘密結社フリーメーソン
●ふたつのフリーメーソン
●イルミナティの幹部との対話
●ソロモン神殿とフリーメーソン
●異星人と古代文明
●秘密結社の正体
●フリーメーソンと「黒い貴族」
●フリーメーソンとUFO
●日本と2012年
以上
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