宇宙人の独り言

「宇宙人の世界」へようこそ!!
本ブログのテーマは、「UFO」と「宇宙人」と「人類の歴史」をみなさんと考えることです!

イラク戦争の違法性

2010年04月29日 | 日記
 最近、イラク戦争の違法性や非人道性を訴える講演が東京都内で相次ぎ行われている。

 例えば、4月21日、参議院議員会館で国連監視検証査察委員会委員長としてイラク国内での大量破壊兵器の査察指揮したハンス・ブリクス氏が講演している。また、2004年、米軍の2度の無差別攻撃で約7,000人が殺害されたとされるイラク中部ファルージャの教員ワセック・ジャシム氏は今月、日本で講演を続けている。「あの戦争はいったい何だったのか?」との声が日本でも再び強まっているようだ。 
 
 すでに英国やオランダは、イラク戦争開戦の是非を検証する独立調査委員会の設置をしている。
 日本においても、小泉純一郎政権のもとイラク戦争を支持したことで同様の措置を求める動きが進んでいる。
 
 昨年(2009年)12月、非政府組織(NGO)8団体が外務省に要望し、今月4月9日には第三者検証委員会設置を求めて超党派の国会議員100人の署名が鳩山由紀夫首相に提出された。
 それを以下にご紹介する。



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

                                              2009年12月25日

内閣総理大臣 鳩山由紀夫 殿
外務大臣   岡田克也 殿
防衛大臣   北澤俊美 殿

            

          NGOによる日本政府のイラク政策検証のための
               独立調査委員会設置の共同要請書



私たちは、イラクの人々の支援および人権に関わるNGOの立場から、日本政府に対し政府のこれまでのイラク戦争やイラクへの人道復興支援に関する政策を検証し、評価するための独立調査委員会を設置することを求めます。

2003年、ブッシュ政権はイラクに軍事攻撃を行い、日本の小泉政権(当時)はこの戦争を支持しました。その後、開戦時最大の根拠であった「イラクが大量破壊兵器を所有している」という情報が誤りであったことが判明し、戦争を始めたブッシュ元大統領もこれを認めました。にも関わらず戦闘は拡大されイラク市民の犠牲はさらに増加しました。
日本においては「人道支援」の名目で自衛隊が派遣されましたが、2009年10月防衛省の情報開示により、イラクに派遣された航空自衛隊の活動の大半が米軍などの多国籍軍の兵員・物資の輸送であり、軍事作戦に協力したことが明らかとなりました。

イラク戦争は世界最悪レベルの人道危機をもたらしました。WHOの推計では、15万人以上の民間人の命が奪われたといわれます。そして現在もなお、264万6千人の国内避難民と190万人の難民が避難生活を送り、その多くが極度の貧困にあえぐなど、状況はむしろ深刻化しています。イラク戦争・占領の過程では、クラスター爆弾、劣化ウラン弾、白リン弾などの非人道的な兵器の使用や民間人攻撃など、国際人権・人道法に違反する軍事行動が展開された可能性が高いにも関わらず、何らの調査・責任追及も行われていません。そして、人権を奪われ、人道危機に苦しむイラクの人々に必要な国際的な支援が実現しているとはいえない状況にあります。

私たちは新政権に対し、こうした状況を直視し、日本政府が支持・支援してきたイラク戦争と占領政策・復興支援のあり方について真摯な検証を求めます。既に英国では、イラク戦争参戦の経緯や軍事攻撃の合法性などについて検証する独立調査委員会が設置され、市民に開かれたかたちで調査が進められています。
これまでのイラクに対する外交・援助政策について透明性のある客観的な検証を行うことは、日本国民に説明責任を果たし、国際社会に信頼される日本の外交・援助政策を確立するために不可欠と考えます。多大な犠牲を余儀なくされたイラク国民に対しても説明責任を果たし、今後のイラクの支援のあり方を見直すことが必要です。よって私たちは、以下のことを政府に要請いたします。


                       記


1.2003年のイラク戦争に至る経緯及びイラク戦争から現在に至る日本のイラク政策に関して検証を行う独立調査委員会を設置すること。
2.独立調査委員会は以下の条件を満たすものであること。
  1)独立調査委員会は政府から独立した第三者機関とし、情報の開示と参考人への聞き取りを求める権限を付与されるべきこと。
  2)独立調査委員会の調査活動に伴う討議と進捗状況報告は原則として公開とするこ と。
  3)独立調査委員会の委員には調査内容に利害関係を有する人間を排すること。
3.政府は独立調査委員会の調査結果に基づいてイラク政策に関する評価を行い、その結果を政府見解として発表すること。
4.独立調査委員会の調査結果を踏まえ、かつ現在に至るまでの戦争被害の実態を把握し、真にイラクに必要とされる援助政策を策定すること。


【共同要請団体】
・日本国際ボランティアセンター(JVC)
・日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-Net)
・ヒューマン・ライツ・ナウ
・ピース・ボート
・地雷廃絶日本キャンペーン
・YWCA
・日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)
・ウラン兵器禁止を求める国際連合ジャパン(ICBUWジャパン)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 イラク戦争の違法性に対する各国の最近の動向から見て、日本も含めてイラク戦争に関わった当事国の責任者は、今後遠からずその責任を追及される日が来るでしょう。
 2009年12月15日に出版された国際政治評論家・中丸薫さんの「世界金融危機と闇の権力者たち」(文芸社刊)からイラク戦争に関連する箇所(128ページから132ページ)を引用します。


 

 ブッシュはまもなく逮捕される?


 そのようなシオニスト勢力の分裂と政権交代によって、ブッシュ・ジュニアの逮捕がほぼ確実となります。しかも、2009年の終わりごろにはアメリカ国民は惨憺たる経済状況に置かれることになるでしょうから、必然的に、不満を抱えた大衆による暴動も起きてくるでしょう。
 
 それを見越して、2008年の6月末にはブッシュ親子とディック・チェイニー副大統領など政権中枢にいる者が集まって、「これまでにわれわれがやってきたことを国民が知ればただでは済まない。そのときに自分たちの家族をどう守るか」という議題で話し合ったようです。
 
 ウォール街の証券取引所で、自動小銃を構えた兵隊が抗議活動を行うデモ隊へ睨みを利かせていたのも、ブッシュらによる自衛策の一環であり、彼らは連邦軍をすべての州に送り込んで暴動鎮圧の準備までしているのです。これは1978年に成立した「ポス・コミテータス法(民警団法)」に明らかに違反する行為です。その法律(連邦法)では、国内の治安維持に陸空軍や州兵を動員することを禁じているのです。
 
 さらに、背後では、チェイニーがかかわっている企業が、全米に400か所もの刑務所を建設しているという話もあります。すでに800か所も造っているとうのに、さらに造ろうというのですから、自分たちにとって脅威となりそうな不満を持つ国民を次々と犯罪者に仕立て上げ、その自由を奪ってしまおうとする意図が見え見えです。
 
 もちろん、ブッシュ政権が9・11テロの真の首謀者であり、石油への欲望と軍産複合体のニーズからイラク戦争を起こしたという事実を米国民が知ったなら、彼らはただでは済まないでしょう。実は、ブッシュ・ジュニアに法の裁きを下そうとする弾劾裁判決議案は、下院を251対150で通過しているのです。しかし、闇の権力の支配下にあるメディアは一切それを報じていません。
 
 日本のある政治家に「このことをご存知ですか?」と私が尋ねてみると、その方は「えっ、知りません」と驚いていました。別のある政治家は、アメリカ大使館に電話して、そこの政治部長に尋ねたそうですが、その人物もこのことを知りませんでした。
 
 本国に連絡して調査してもらい、初めてそのことがわかったのだそうです。このことからも、闇の権力による情報封鎖が、いかに徹底しているかがうかがい知れます。しかし、オバマ政権下において、ある時期になったら、弾劾裁判が起こされることになり、すべてが公になるはずです。
 
 この弾劾裁判決議案は、2008年6月10日に民主党のデニス・クシニッチ下院議員によって提出されました。35条の項目から成るその弾劾理由の一部をここにご紹介しておきましょう。

 
 一条  対イラク戦争の根拠を正当化するために秘密裏に宣伝工作したこと
 二条  9・11事件を不当に、組織的かつ犯罪的意図によって利用し、イラクを安全保障上の脅威と見なし、偽って侵略戦争を正当化したこと
 十二条 イラクの天然資源を支配するために戦争を始めたこと
 十三条 イラクとほかの国々において、エネルギー開発と軍事政策を目的とする秘密部隊を作ったこと
 十六条 イラクとアメリカの請負業者に対して、アメリカの税金を誤って浪費したこと
 十八条 公式の政策として、アフガニスタン、イラク、そのほかの地域の捕虜に対して、秘密裏に拷問を容認、承認したこと
 二一条 議会とアメリカ国民に対してイランの脅威を偽って煽りたて、イラン政府を転覆させる目的で同国内のテロ集団へ支援を与えたこと
 三四条 9・11事件の調査に対する妨害

 
 デニス・クシニッチは2007年の11月にも、チェイニー副大統領の弾劾決議案を提出していますが、そのときは公聴会を開催するかどうかを審議する議会の司法委員会がそれを黙殺したため、何ら進展はありませんでした。しかし、今回は違います。どうやらアメリカの政治家たちも「このままではいけない」と立ち上がる覚悟を決めたということでしょう。
 
 クシニッチのような勇気ある政治家が、かつてイギリスにもいました。ブレア政権で外相を努めたロビン・クックは労働党内随一の論客であり、下院院内総務、枢密院議長などを歴任してきた人物でした。しかし、イラク戦争には強く反対してブレア首相と対立し、2003年3月には政権を離れることになりました。2005年の8月にスコットランドで山歩き中に、心臓発作で倒れて亡くなっていますが、59歳という年齢であったため、暗殺されたという説もあります。
 
 この彼が生前に主張していた「この組織(アルカイダ)はアメリカが対テロ戦争という名目で世界をリードするために作られたものに過ぎない」ということを、ブッシュ・ジュニアの任期切れのころに、カナダの新聞『カナダ・グローバル・リサーチ』紙が暴露的な記事として掲載したことに、私は注目しています。

 そろそろ、ブッシュ断罪の時が近づいているのだということを一部メディアは把握しており、闇の権力の目をかいくぐってそのことを世に伝えようとしているのではないでしょうか。
                                   
                                                                      (転載ここまで)

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宇宙人からのメッセージ

2010年04月23日 | 日記
 私は今、みなさんの居住地はるか上空にうかぶ宇宙船におります。
 私はみなさんの現時点での思考をモニターすることができます。
 みなさんのなかにはそれをプライバシーの侵害であると考える方もいるかもしれませんが、けっしてそうではありません。
 地球人類の思考をうかがい知ることができるという私たちの能力は、みなさんの思考や活動をどのようにも侵害することを意図するものではありません。
 また、私たちは他者の思考を知ることを侵害であるとは考えません。
 なぜなら他者の思考も、自分たちの思考であると見なしているからです。
 換言すれば、私たちは他者の思考を「創造主」の思考であると見なしているのです。

 
 友であるみなさん、みなさんは愛や同胞意識的な性質をもつ思考以外は、私たちの「創造主」に属するものではないと思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。
 創り出される思考はどれも「創造主」によるものですし、生成される物事はどれも「創造主」によるものです。「創造主」はすなわち万物であり、あらゆるところに偏在しています。
 存在しているすべての意識、すべての思いは、私たちの「創造主」の意識であり思いなのです。
 無数に存在している「創造主」の部分は、ことごとく自由意思をもち、いずれも好きな方法で生成を行います。
 「創造主」のすべての部分が、みずからの完全かつ無限の感覚をもって創造されたあらゆるものと交信しているのです。

 
 私たちは「創造主」の考えを変えようとしているのではなく、私たちよりも孤立した場所に「創造主」の理念を届け、そうした場所の存在たちの研鑽や評価をつのろうとしています。
 友であるみなさん、そうした場所を私たちが孤立した場所と呼び、そう見なしているのには理由があります。
 それは私たちの視座から見ると、被造物の大部分に行きわたっていると思われる、私たちになじみのある概念から遠く離れて彷徨うことを、そこの住人たちが選んでいるのがわかるからです。
 友であるみなさん、私たちは、地球に暮らす人類がその体験や試みにおいて思考的に孤立しており、私たちが広範囲にわたって体験してきた被造物との間で慣れ親しんできた思考から隔絶した状態にあるのに気づいているのです。

 
 私たちは自分たちが携えてきたものを友であるみなさんに早く思い出していただきたいと思っています。
 みなさんがみずからの物質的存在の幻影のなかにはびこる状況によって、もしまた窮地に追い込まれるようなことが起きたときはには、みなさんが習得されたことがらを思い出してください。そしてこれほど努力して習得したこをよもや忘れないでください。
 みなさんは自分たちの必要や願望を、物理的幻影に属することから、「神」の創造のなかに存在することへと、いつでも変えることができます。
 みなさんの目的がこの物理的幻影のなかにある限り、みなさんはこの幻影を支配する法則に従わなければなりません。
 もしみなさんが、いま学びつつあることを応用することによって、自分たちの願望を変えることができ、それによって「無限なる一なるもの」の創造へと高められれば、みなさんは自分たちの幻影によって追い込まれた窮地から自分自身を救い出すことのできる、素晴らしい能力を得られるかもしれないのです。

 

 友であるみなさん、地球人類は、創造されたものの真価を知ることに関して非常に近視眼的になっており、自分たちを取り巻く簡素で美しい生命の真意を理解していません。 そして、生命の誕生や再生に対する感謝の気持ちがありません。
 人々は、今まさに自分たちが呼吸している大気が、植物たちによる再生のプロセスを通して人類やその他の動物たちの生命維持のために循環されたものであることを学びますが、それでも地上に暮らす大半の人たちは、それが神の営為というより科学技術の運用であるかのように受けとめています。そこには「子供たち」のために、いかなる要望にも応え、完全な環境をもたらそうとする「創造主」の構想に対する気づきがありません。
 地球人類は、自分たちの正当な権利であるところの気づきをなくしてしまっているのです。
 友であるみなさん、それではなぜみなさんが気づきを失うことになったと思われますか。
 それは人類が自分たちの考案したものや発明したものに意識を向けすぎたからです。
 そして、自分たちがこしらえたそうしたおもちゃや思いつきのせいで、催眠状態に陥ってしまったからです。人類はその精神においてまだまだ子供なのです。

 
 しかし、そうしたことはすべて案外簡単に修復できるかもしれません。
 そうなれば、人類は自分たちの頭が作り上げた幻影でなく、現実の真価を知っている状態にふたたび立ち戻ることができます。
 友であるみなさん、それに必要なのは、あなたがた一人ひとりが、瞑想のプロセスを通して現実の真価を味わうことだけです。なぜなら、瞑想のプロセスには、何世紀にもわたって地上にはびこっている幻影のもたらす刺激を絶えず求めてやまない人類の意識的思考を沈静させる力があるからです。
 人類は瞑想することで、真に創造されたものから成る現実の価値がふたたび理解できるようになるのです。

 
 友であるみなさん、地球人であるあなたが真の現実を知ろうとするならば、あなたが立ち戻るべきところは、この絶対愛についてのシンプルな思いと、いかなる表現をするいかなる人物であろうとも、すべての兄弟姉妹と完全に統合しようとする思いにほかなりません。なぜなら、それこそがみなさんの「創造主」の始原の思いであるからです。・・・・・
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今年の地球は何かおかしい!?

2010年04月20日 | 日記
 地球の裏側で火山が爆発しただけで、すでに全世界にその影響が及んでいる。
 アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火のことです。
 日本にもその影響は及んでいて、今朝の朝刊には一面に「欧州便欠航やきもき」「サケやチーズ届かない」「大型連休の旅どうなるか」等の見出しが躍っています。
 いよいよ、食糧危機の第一波が日本にも上陸し始めたようです。
 中東でもし戦争(第三次世界大戦?)でも勃発したらどうなるでしょうか。
 「備えあれば憂いなし」
 いたずらに心配する必要はないと思います。
以下、中矢伸一さんのHPより転載させていただきます。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


2010年4月19日

17日(土)、東京では41年ぶりという積雪がありました。
私の自宅があるのは埼玉県の大宮ですが、朝起きて窓の外を見ると一面真っ白で、
びっくりしました。
天候不順の影響がじわじわ出て、春物野菜が値上がりしているようです。
しかし世界各地を見れば、あちこちで異常気象や天変地異が相次いでいます。

中国南西部では百年に一度と言われる大干ばつで、2000万人の生存が脅かされる事態となって
いるニュースはお伝えしましたが、ついに「母なる湖」と呼ばれた雲南省の青海湖は完全に
干上がってしまいました。
一方、アメリカ北東部の州では激しいレインストームに見舞われ、ロードアイランド州では
過去200年で最悪となる洪水被害が発生しています。
南米のペルーでは、巨大な氷河が融解して湖に崩落、23メートルの高さの津波が襲うという、
信じられないことが起きています。
アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河で大規模な火山噴火が起き、欧州の航空路線
が麻痺する事態になっていることはご存知のとおりです。
巨大地震も、今年に入ってから毎月のように起きています。

 1月13日  ハイチ    M7.3
 2月27日  チリ     M8.8
 3月11日  チリ     M7.2
 4月 6日  スマトラ沖  M7.7
 4月14日  中国青海省  M7.1

と、M7クラス以上の地震が立て続けに発生しています。

HAARPによる人工地震説もありますが・・・真偽のほどはわかりません。
ただ、今年はさらに自然界の“荒れ事”は増えていくとみられています。

そうなりますと、今後懸念されるのは食糧不足です。
3月に配信された最新の「ウェブボット」では、
「春になると金融システムの問題がさらに表面下する。だが、それ以上に大きな影響力をもつ
のは、天候不順による穀物の世界的な不作である。これにより、アメリカのみならず世界的な
規模で食糧価格の高騰(ハイパーインフレ)が発生する」
との予測が出されていますが、ウェブボットによらずとも、現実にそのような状況が進行して
います。

食糧輸出国であっても、自分の国で食糧が不足すれば、輸出にまわす余裕などなくなって
しまうでしょう。
大部分の食糧を海外からの輸入に依存している日本は、大きなダメージを受けることは
間違いないと思われます。
そういう事態になる前に自給自足型の共同体システムを確立しなければならない──と、
本当に真剣に考え始めています。

<追記>

本日(4月19日)更新された高島康司さんのブログ「ヤスの備忘録」に、今回のアイスランド
の火山噴火をウェブボットが一年ほど前に予測していたことが書かれています。
以下に一部を引用させて頂きます。
************************************************************
予言解説書7(ALTA1309パート6、2009年4月18日配信)
「2010年の春分が近くなると火山が噴火し、発生した火山灰によって大気は
大きな影響を受けるとのデータが強い。これはジェット機の飛行にも影響する。
これはケムトレイル散布の必要性の議論を再燃させる」

エイヤフィヤトラヨークルト火山が噴火したのは3月21日である。これはまさに
2010年の春分の日であった。「ジェット機の飛行にも影響する」とあるので
的中したといえるかもしれない。
次に、この火山噴火で今後どのような事態が予想されるのか説明したかのような
以下のような記述も見られる。

予言解説書6(ALTA1309パート2、2009年3月20日配信)
「やはりわれわれのデータが示しているように、マグマの動きはどんどん活発に
なってきている。われわれのデータでは、これから3年間は火山の活動は活性化
することを示している。そしてこれと平行して、地震やそれと関連した現象が増
加するだろう。火山活動の活発化で、これまで火山には影響を受けたことのない
地域に火山灰が降るようになる。さらに海底火山の噴火の影響で海流が変化する。
この影響で大気の流れも変化する。この現象はいまから始まり、2017年まで
継続する。海底火山の噴火を含めたマグマの動きは、宇宙からの未知のエネルギー
の影響を受けた現象である」

「“暗闇”というキーワードは地球関連のカテゴリーにも現れる。火山噴火の
火山灰によって太陽が見えなくなるのである」

「また、大気の流れの変化で気象が変化し、これによって太陽が遮られるとの
データもある」
************************************************************




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現場主義――成功哲学

2010年04月18日 | 日記
 中村天風氏の「天風哲学」を支持し、その影響を強く受けた日本の有力財界人の一人に、稲盛和夫氏がいる。
 今年1月に政府から要請されて、日本航空の会長に就任した。そして2月1日から、日航の会長として無給でその再建の仕事に取り組むことになった。また、2010年2月末、鳩山首相から、非常勤の内閣特別顧問に任命された。
 ご存知のとおり稲盛和夫氏は、京セラ、第二電電(現・KDDI)の創業者である。現在は株式会社日本航空及び日本航空インターナショナルの会長である。世界的な実業家といってもよい。

 その稲盛和夫氏の最近の著書に「生き方」(サンマーク出版)という本がある。
 読んでいて、おもしろいエピソードがあったのでご紹介します。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 人生では、「知識より体得を重視する」ということも大切な原理原則です。これは、いいかえれば「知っている」ことと「できる」ことはかならずしもイコールではない。知っているだけで、できるつもりになってはいけないという戒めでもあります。
 セラミックスの合成にしても、この原料とこの原料を混合して何度で焼けば、このようなセラミックスができるということは本を読めばわかります。しかし、その理論どおりにやってみても思いどおりのものはできません。現場で何度も経験を積むうちにしだいに真髄が把握できる。知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになるのです。それまでは単に「知っている」にすぎない。
 情報社会となり知識偏重の時代となって、「知っていればできる」と思う人もふえてきたようですが、それは大きな間違いです。「できる」と「知っている」の間には、深くて大きな溝がある。それを埋めてくれるのが、現場での経験なのです。
 会社をつくって間もないころ、私はある経営セミナーに参加しました。講師のなかに、本田技研工業を創業された本田宗一郎さんの名前があり、高名な経営者の話を一度聞いてみたいと思ったからでした。ある温泉旅館を借りて二泊三日で行われるもので、参加費用は数万円。当時は大金でした。私はとにかく本田さんの顔を見、声を聞きたいという思いが強く、周囲の反対を押し切ってなかば強引に参加しました。
 当日、参加者は温泉に入って浴衣に着替え、大広間に座って、本田さんが来るのを待っていました。しばらくして本田さんが姿を現しましたが、浜松の工場から直行してきたような油のしみた作業着姿でした。そして開口一番、こう一喝したのです。
「みなさんは、いったいここへ何しにきたのか。経営の勉強をしにきたらしいが、そんなことをするひまがあるなら、一刻も早く会社へ帰って仕事をしなさい。温泉に入って、飲み食いしながら経営が学べるわけがない。それが証拠に、私はだれからも経営について教わっていない。そんな男でも会社が経営できるのだから、やることは一つ。さっさと会社に戻って仕事に励みなさい」
 と、あの歯切れのいい口調でクソミソにいい、おまけに、「こんな高い参加費を払ってくるバカがどこにいる」とまで毒づかれました。こちらはグウの音も出ない。まったく本田さんのいうとおりなのですから。
 そんな姿を見て、私は本田さんによりいっそう魅せられるとともに、よし、オレも早く会社へ帰って仕事にとりかかろうと思ったものでした。
 本田さんはつまり、畳水練のバカバカしさを私たちに教えていたのです。畳の上で泳ぎを習ったところで、泳げるようにはならない。それよりもいきなり水に飛び込んで、無我夢中で手足を動かせ。現場で自ら汗をかかないかぎり経営なんてものはできやしないのだ――本田さん自身がそうであったように、偉大な仕事をなしうる知恵は、経験を積むことによってしか得られません。自らが体を張って取り組んだ実体験こそが、もっとも貴い財産になるということなのです。

                                   (転載ここまで)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 どうでしょうか。そういうことを言った本田氏も凄いが、それを受けとめた稲盛氏もさすが度量の広さを感じさせます。
 稲盛氏のことを調べてみて分かったことは、私利私欲がまったくない方だということです。変な欲で動く人物ではない。徹底しています。
稲盛氏が仕事や公的なことで行動するときは、世界中どこへ行っても晴れるそうです。周囲も不思議義に思うようです。おそらく、そういう人には天が味方するのでしょう。西郷隆盛の生まれ変わりのような人物です。
きっと日本航空の再建もうまくいのではないでしょうか。
 稲盛和夫著「生き方」を是非読んでみてください。
 
 稲盛経営12ヶ条を次に記します。

 1 事業の目的・意義を明確にする
 2 具体的な目標を立てる
 3 強烈な願望を心に抱く
 4 誰にも負けない努力をする
 5 売り上げを最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
 6 値決めは経営
 7 経営は強い意志で決まる
 8 燃える闘魂
 9 勇気をもって事にあたる
10 常に創造的な仕事をする
11 思いやりの心で誠実に
12 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で経営する

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聖なるリズム―宇宙の法則

2010年04月10日 | 日記
ちょっと目を瞑って想像してほしい。暗黒の宇宙空間の中に美しい青い地球が浮かんでいる様子を。地球が一つの生命体として、まるで生きているようにいとおしく感じられないだろうか。
私は、ときどきこのようなことを想像し、その神秘に胸を打たれることがある。

地球は24時間で一回転する。しかも太陽の周りを1年かけて公転している。他の惑星も地球と同じく太陽を中心に規則正しく公転している。銀河系においても然りである。規則正しく運行されて秩序を保っている。
人類の文明も宇宙のリズムに対応して゛聖なるリズム゛で動いている、と言ったら驚くだろうか?

現在のイラクの地にあったシュメール文明は、人類最初の文明といわれている。
ある日本人が、そのシュメール文明の最古の遺跡エリドゥにおいて、高次元世界で古代シュメールの神官と接触し、知った情報を本にして書いている。
私はこの本を読んで、その情報はおそらく真実であろうと直感した。貴重な本である。是非、広く知っていただきたくご紹介したい。幸い著者のご了解をいただいたので、以下引用します。





(千賀一生著「ガイアの法則」より転載)

「人類の文明がこの地から始まったのは偶然ではない。
 我々シュメールの神官は、時間と空間の法則を知っていた。
 それぞれの時には、そのそれぞれの時をリードする場というものがあるのだ。人類文明の誕生を導いた我々は、そこに一つの法則があることを知っている。
 その法則は、人類のすべての歴史に例外なく流れ、今日まで続いている。
 今日、あなたをここへと招いたのは、この我々の叡智をあなたに授けるためだ」

  ・・・どうやら彼は単に6000年前にいるのではないらしい。

「私は肉体を離れた存在としてあなた方を今も見ている。シュメールは現在のあなた方の文明の産みの親だ。地球上の様々な文明はシュメールから伸びた小枝のようにして始まった。私はその長の一人として、子孫であるあなた方を見守り続けている」

「生命に寿命があるように、人類の集合体としての命、すなわち、文明なるものにも寿命というものがあることを我々は知っている。そしてその集合体としての命の誕生の地は、その終わりの日まで、その文明のすべてを象徴するのだ。ふるさとの消滅は、最初から計算されていたことだ。
 シュメールに始まったこの文明は、今、その命の時を終わろうとしている。私は、命の時を終わろうとするこの文明の担い手として、これから始まろうとする新たな命に叡智を授けたい」

「シュメールは、現在のあなた方の文明の誕生の地だ。しかし、それは過去の話ではない。現在に至るまでのあなた方の社会の進展は、その裏で、シュメールに端を発した小さな芽に、すべて導かれてきたのだ」

「あなたは、近代の歴史しか知らないが、これは近代の歴史に限ったことではない。人類のすべての歴史は、一つの例外もなく一つの法則に導かれてきた。それこそが我々が【聖なるリズム】と呼ぶ至宝の力なのだ」

  【聖なるリズム】とは何なのだろうか。

「我々の文明は常に天体の動きを観察し、それによってすべてを決する文明であった。これは我々の文明以前からの人類の叡智の蓄積なのだ。そしてその叡智は、今も一部の人々の間に引き継がれている。
 天体の運行が生み出す【聖なるリズム】は、この世界にあるリズムを形成し、その焦点が結ばれる地は、生命が最も優位に活気づく地であることを我々は知っていた。かつてのシュメールも、その焦点となる地であったのだ」

「私はシュメールの神官として、今日の文明サイクルの最初の波乗りを促した意識存在だ。あなた方の文明は今、死と再生の節目にある。私たちから見れば誕生の時にあたり、現象界であるあなた方の世界では死を迎える時にあるのだ。今、あなた方は、私が経験したシュメール同様、人類にとっての新たな文明の誕生に直面しようとしているのだ」


「我々シュメールの神官は、大地がもたらす未来への示しを読むことができた。
 地球は命の大地であり、それゆえに、その命のリズムは、大地の脈動という形で表れる。自然界や人間社会は、この大地の脈動に先行され、一定のズレを保ちながら命のリズムを表わすことを我々は知っている。1995年に東経135.0度で起きたあの大地の脈動こそが、我々の象徴学の上から見れば、シュメール以来の新たな命の脈動を示す大地の示しを意味している。それは、シュメール文明の誕生の地、エリドゥがある東経45.0度から90度、すなわち聖なるリズムである1/4スピンの位置で起きている。
 これによって私たちは時の節目を読むのである。この知識は、すでにあなた方にとっては失なわれた知識であるが、聖なるリズムを刻むごとに、一つの文明は終焉を迎え、同時に新たな文明生命が胎動を始めることを我々は知っている。
 これも前文明から我々が引き継いだ叡智の一つなのだ」

「シュメール文明は人類最初の文明と言われるが、それは今の文明にとっての始まりにすぎない。私たちはそれ以前の偉大な文明の叡智を受け継いでこの文明をスタートさせた。私たちも彼らが産んだ新生児に過ぎなかったのだ。
 現代のあなた方の文明の諸叡智は、私たちが自らを成長させ完成させて築いた文明の残り火のようなものだ。インドの宇宙的な哲学も、中国の易や高度に正確な占いも、日本の神道の中の最古級の儀礼も、この原初の文明生命の一端なのだ。私たちが前文明より受け継いだ叡智の中枢は、残念ながら、シュメール文明消滅と共に失われ、わずかに残された叡智はごく少数の人々によって受け継がれることとなった。人間も老いを迎えれば諸機能が衰えてゆくように、文明も最盛期を過ぎれば様々な弱点が表面化し、機能が停滞する。あなた方の世界では、あなた方の文明は今、その老齢期にある」

「この法則を理解するためには、まず、人類の歴史に地球と呼ばれるこの星の命のリズムが働いていることを理解する必要がある」


「我々が築いたシュメール文明の後に華々しい文明をスタートさせたのは、あのインダス文明だった。
 この文明の誕生の地を計測してみるがいい。それは、このエリドゥから東に正確に22.5度スピンした位置にある。
 この文明の誕生は、シュメール文明から1611年後を基点とする時であり、地球上を東回りに1/16スピンした位置からスタートした。
 地球と言われるこの巨大な命は、一種のバイオリズムを持ち、その最活性化ポイントは、1611年間に22.5度、すなわち地球上を1/16角度分、円周上を移行するのである」


「あなた方は今、死と再生の時にさしかかっている。この死と再生の節目は、人類を裁くためや苦しめるためにあるのでは決してない。この節目を通り越すことによって、人類は新たな展開を迎え、学ぶべき世界と創造に出会うのだ。
 人類の文明は約800年が昼の時であると伝えられている。誕生から800年が経過すると、生命の老化と同じく、急速に衰退へと向かうのである」

「スピンが正反するように、時間のサイクルも正反するのだ。
 1611年をサイクルとする人類の文明は、その半分である約800年の文明生命を有して誕生する。
 これは昼と夜のようなものだ。東回りスピンは1611年の内の最初の800年が昼、すなわち、活動期となり、残りの800年は夜、すなわち活動が停滞する睡眠期となる。
 西回りスピンはこれと正反して最初の800年が睡眠期で、後の800年が活動期となる。現代までの資本主義の繁栄は、この西回りスピンの活動期の晩期である」

「地球の大地には、分離相対性のエネルギーラインと融合性のエネルギーラインが表裏の関係で存在する。相対性ラインは、アメリカ大陸とユーラシアとを遠ざけている大西洋の中央に位置し、この力によって両大陸は遠ざけられている。融合ラインは、そのちょうど真裏に位置する日本列島東側の、大地が重なり合うようにめり込み続けているラインがそうである。この両者は、人間の左右脳のように、対極的な場のパワーを持つフィールドであり、これは単なる物理現象以前の、より本質的な宇宙の陰陽原理の惑星における表れだ。
 そして両者の中間に位置するシュメールの地は、両者のバランスを均等に保つフィールドであり、東西に進むに連れて、そのフィールドの性質はそれぞれに傾くのだ。
 そうした意味では、かつて一つの陸地であった地球の東と西は、対称性を持つ陰陽であり、生命の雌雄に相当する。
 大切なのは、この両者のフィールドパワーのバランスと調和こそが、今後の人類の進展にとって不可欠となることだ」

「私たちの理解では、地球は雌雄を合一した一つの命だ。私たちの存在は、その巨大な命の一部であり、一つ一つの細胞のようなものだ。体の各細胞が、全体の生命リズムに統括されているように、私たち人類も、地球という命のリズムによって統括されているのだ」

「あなたは、90分で深い睡眠と浅い睡眠を繰り返す睡眠リズムを知っているだろう。
 このリズムは、実はあなた方の意識のリズムであると同時に、地球の命の鼓動であるスピンリズムによって刻まれる地球自体のリズムでもある。
 生命のあらゆるリズムは、その本質で、地球自体の生命リズムにうながされているのだ」

  地球の命の鼓動であるスピンリズム?
  もしやと思って頭の中で私は考えた。
  地球のスピン、すなわち自転は、1スピンが24時間だ。
  24時間の1/16は……そうだ、1時間半だ。90分だ!

「宇宙のあらゆるリズムはスピンによって引き起こされる。我々の理解では、スピンとは、物理現象以前の宇宙の脈動であり、あらゆる存在に宿る息吹なのだ」

「その通りだ。地球のスピンには2種類ある。いや、地球だけではない。あらゆる天体やミクロ宇宙は2種類のスピンから生まれる。
 一つは、あなた方が自転として理解しているスピン、もう一つは歳差運動としてあなた方が認知している旋回スピンだ。この両者は互いに関連し合い、互いの運動を支え合っているのだ」

「地球における自転スピンは、言うまでもなく1スピンに24時間を要するが、歳差運動としてあなた方が認知している旋回スピンは、1スピンに2万5776年を要するのだ。

2万5776年?
1/16は何年だろう?
25776÷16=1611
そうだ、1611年だ!
私たちに90分の意識リズムが流れているように、人類全体にも、もう一つのスピンによる1611年のリズムが流れていたのだ!
文明リズムと睡眠リズムは同じ原理に支えられていたのだ!

「睡眠リズムとあなた方が理解している1日の1/16を地球自転の空間スピンに換算してみれば、旋回スピンとの相似性が明白であることがあなたにもわかるだろう」

1日の1/16の自転ということは、そうだ、22.5度だ!

「あなた方一人一人は、あなた方が文明と呼ぶ人類の集合意識単位と同じく、地球が22.5度スピンするごとにこのリズムを1リズム刻んでいるのだ。
 この、あなた方が睡眠リズムとして理解しているリズムは、単なる睡眠のみのリズムではない。人間の意識リズムそのものなのだ」

これについても私は後で調べてみた。
やはり彼の言う通りであった。
・・・・・
この90分の意識バイオリズムは、文明バイオリズムにおいて、22.5度の文明焦点ごとにバイオリズムが一巡するのと同様、22.5度の自転ポイントを通過するごとにそのバイオリズムを一巡させているわけである。
まったく同じ原理ではないか!
私は人類史に働くリズムに疑いのない確信を抱いた。

「【聖なるリズム】は、宇宙のあらゆるスピンが持つリズムなのだ。
 たとえば、あなた方が公転と呼ぶ地球が太陽を回る運動は、私たちの理解では太陽のスピン系に属するのだが、この公転による【聖なるリズム】も生命に確実な影響を及ぼしている」

   私は頭の中で計算してみた。
  1年は365日だ。
  これを16で割ると……約23日だ。
  んっ、23日?
  これは、バイオリズムとしてよく知られている人間の体のリズムではないか
   これは、地球が太陽を一周する1/16回転ごとのリズムということになる。太陽を22.5度ずつ巡るごとに私たちは人体のリズムを刻んでいるのだ!
   何ということだろう。私の中では今まで異分野として研究されていたばらばらな研究が統合され、たった一つの法則によるものだということがわかってきた。
   たった一つの原理で、私たちの意識も、体も、そして文明や歴史さえも育まれているのだ。地球は生命にとっての命の鼓動の贈り主なのだ。・・・

「一つの存在に対して恒星の中心軸と惑星の中心軸とが一直線上に並ぶ時、一つのリズムの節目を形成するのだ。このリズムの節目は、生命を蘇生させる作用を持っている。我々シュメール人は、それを星々からの愛に抱かれる期間として理解していた」

「その通りだ。これは、脳だけでなく、人体のあらゆる器官に微妙な変化を引き起こしている。いわばリセットのようなものだと理解すればわかりやすい。地球と月だけではなく、他の星が一直線上に加わると、その働きはさらに強まる。
 この作用が最も強く作用するのが、太陽、水星、金星、地球がすべて一直線上に並ぶタイミングで、これは、144年に一度訪れる。これによって、地球に生息するすべての生命は、地球自体の脈動リズムとは別に144年のリズムを与えられる」

   144年?
   しかし、これと9年周期がどう結びつくのだろう。そう思った瞬間に私はひらめいた。
   もしかすると、これも1/16リズムなのではと思い、計算を試みた。
   144÷16=9
   そうだ、やはり、9年だ。

「この知識も、私たちが偉大な前文明より引き継いだ知識であった。12年の周期も、太陽系最大惑星である木星の接近周期から生じていることを私たちは知っていた」

「シュメールの叡智の一つであるこの知識は、東洋にも西洋にも断片的に受け継がれた。東洋ではこのリズムである9年に重きが置かれ、後にそれは東洋風水の概念へと発展した。西洋では、144年と72年という単位数に重きが置かれたのだ。
 72年は144年の半周期であり、これはちょうど文明周期に800年の寿命が生ずるのと似て、一つの周期のように見えるリズムとなる。この72年ごとの節目は、月の周期における満月と新月と同様、変化の年となる。その作用は自然変化や社会変化にまで及ぶのだ。それゆえ、身近な未来を予測するのには、この周期リズムを知ることが不可欠であることを我々は知っていた。
 ただし、西洋ではこれが神秘化され、純粋にこの概念を継承している団体は今では皆無に近く、純粋なユダヤとシュメールの子孫の中のごく少数の人々の間でしかその真の意味は継承されてはいない」


「・・・
 1995年から始まる72年間は、1611年に一度の節目の72年間であり、単なる72年周期を超えた力が働くのだ。この期間に起こることは、1611年の周波に結び付き、それまでの72年周期の枠組みを超えた多大な波紋を後の時代に及ぼすことになる。大周期と小周期が重なることによって、小周期の異変が巨大なものとなるのだ。
 さらに言えば、実際にはあなた方は今、1611年どころではないもっと巨大な周期の節目の中にある」

「このようなリズムが無数に関わり合って人類や人類社会は進展するのだ。あなた方は今、1/16リズムである1611年の転換と1/4リズムである転換とが重なり合った人類の最大規模の転換期にさしかかっているのだ。かつての6444年間の人類文明とはまったく異なる世界が、すでに始動を始めているのだ」
(転載ここまで)


著者は千賀一生さんです。もっと知りたい人は、「ガイアの法則」(徳間書店)を是非読んで下さい。一読をお薦めします。なお、以下に「ガイアの法則」の目次を転載します。



第1章 〔聖なるリズム〕シュメールの叡智

       シュメールの秘密とイラク
       シュメールの叡智と9・11テロ
       ユダヤに流れたシュメールの叡智
       [十六菊花紋〕に隠された人類史の暗号
       【聖なるリズム】に導かれる人類

第2章 〔地球のバイオリズム〕人類史の法則

       スピンする人類史
       文明には生と死の時の法則がある
       正反対の時間スピンに操られる人類の歴史
       機械仕掛けのような歴史の空間法則
       人類の文明法則史
       宇宙スケールの『彼ら』の風水
       ロスチャイルドに見る地球規模の成功法則
       大地が人類の個性と盛衰を決定づけている

第3章 〔スピンリズム〕宇宙の黄金律

       人類史には最初から脚本があった
       時空間に流れる16ビートの法則
       『彼ら』の聖数「72」と「144」の宇宙法則が人類を導いている
       世紀末現象も宇宙の黄金律だった

第4章 〔ガイアリズム〕過去と未来

       ガイアの法則がひもとく古代日本の隠された歴史
       知られざる知の体系――ムー、アトランティスの興亡
       日本の135.0度が未来へのカギとなる
       2万6000年周期と2012年の真相
       ガイアリズムに乗る者こそが人類史をリードする

第5章 〔宇宙とはなにか〕新たな知の体系

       宇宙スピンがあらゆる創造をうながす
       彼らは宇宙が何かを知っていた
       ゛生命の意識゛の成長を見守り続ける惑星意識
       すべてはスピンから始まる
       物質とは、スピンが生み出す異質空間領域である
       存在はすべてそれぞれの時間単位を持っている
       宇宙スピンこそ固有意識の成立現象
       宇宙への認識が人類を決める
       宇宙のリズムに乗って

                                         
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