日本人が知っておくべき、最悪のシナリオ!
預金封鎖の歴史から私たちは何を学ぶべきか?
政府負債額 GDP比 ギリシャ172% 日本246%
本書目次です。
第1章 国が国民の命と財産を奪うとき
第2章 日本で起こる前代未聞の5つの出来事
第3章 国債のデフォルトは、どの国でも起こりうる
第4章 刷られすぎたドル
第5章 インフレバスターとしての「金」
第6章 クラッシュはいつ、どのように訪れるのか
第7章 ファイナル・クラッシュ
第8章 各国の預金封鎖
日本は、世界でもっとも急速に貧富の格差が拡大している国になっています。
日銀が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、日本の全世帯の48%が、金融資産を持たない一人世帯です。
低所得で結婚できない独身層や、独居老人の世帯は、貧困が増しています。
日本の非正規社員の割合が40%を超えました。そのうち60%がパートタイマーで、残りの40%が派遣社員などとなっています。
以前の日本人の多くは、終身雇用や老後の年金生活がかなりの確実性で保障されていましたが、今後の日本人は、不安定で低賃金の派遣やアルバイトしか見つけられず、低所得のため結婚もできず、老後の生活の保障もないという悲惨な人生の人が大半になるのです。今の安倍政権は、こうした大失策を加速する傾向にあり、QEや消費増税が格差増大と貧困層の窮乏拡大を引き起こしています。
長期的に見て、日本の大半の人々の生活は今後ますます悪化します。その一つの要因は、いずれ起きる金融財政の崩壊です。日銀が昨秋から続けているQE(円を大量発行して日本国債などを買い支える策)は、経済テコ入れ策と宣伝されていますが、金融界の金余り現象を加速して米国の金融システムを延命させ、日本で株や債券の高騰を引き起こす金融延命策です。それ自体が貧富格差を増大させるが、それ以上に危険なのは、金融機関や日銀自身の破綻を招きかねない点です。……(参考文献 田中宇の国際ニュース解説)
長野県のリゾート地 軽井沢に「ビル・ゲイツ御殿」と称される巨大な別荘が建設されている?
軽井沢に建設中というビル・ゲイツの別荘の周辺で小型飛行機離発着用の飛行場用地買収が進行している
別荘には似つかわしくない巨大地下会議場が含まれているとか
完成した暁には世界のVIPが集う それにしてもなぜ日本にでしょうか?
(参考文献 カナンの呪い 天童竺丸訳・解説)
以上