宇宙人の独り言

「宇宙人の世界」へようこそ!!
本ブログのテーマは、「UFO」と「宇宙人」と「人類の歴史」をみなさんと考えることです!

ナチスと精神分析官

2015年06月17日 | 日記
ナチスと精神分析官
ジャック・エル=ハイ 著
角川マガジンズ 刊



ニュルンベルグ裁判に先立ちゲーリングらを精神分析した米軍医(ケリー)が見た「悪の正体」とは!

戦後70年、埋もれていた記録がいま蘇る!映画化決定。

刑務所の精神分析医と第三帝国の最高幹部、ゲーリング、ヘスらなどとのきわめて珍しい関係を描いた第一級のルポタージュです。

分析官ケリーがナチ高官のなかでもっとも興味がひかれ親密になったのはゲーリングでした。陽気で、他人の関心に貪欲で、人身操縦術に長け、誇り高い野心家であるという分析官(ケリー)との共通点があり親密感をもった。ゲーリングはIQが高かったそうです。

ニュルンベルクでナチス高官たちを観察したアメリカ人の精神分析官ケリーは、ドイツの問題は理論的にはアメリカでも起きるおそれがあると考えました。そして、次のように語っているのが印象に残りました。

「 彼らは世界中のどこにでもいるような人々でした。その人格パターンは不可解なものではありません。だが彼らは特別な欲求に駆られ、権力を握ることを望んだ人間でした。そんな人間はこの国にはいないとあなたは言うかもしれません。しかし私はここアメリカにも、国民の半分を支配できるなら、残りの半分の死体を乗り越えてでも、それを実現しようとする人間がいると考えています。そして彼らは今、それを言論によって行っています。──民主主義の権利を反民主的なやり方で利用しているのです。 」

以上


ナチスと精神分析官
高里 ひろ,桑名 真弓
KADOKAWA/角川マガジンズ


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最近読んだ本の中から 2015・6

2015年06月14日 | 日記
最近読んだ本の中から、本ブログでご紹介できなかった書籍を次に掲載します。ご興味のあるものを手に取ってみてください。

 闇の世界史  ウィリアム・G・カー 著 太田龍 監訳  成甲書房

② ロスチャイルドの密謀  ジョン・コールマン/太田龍 著  成甲書房

③ ケネディ暗殺50年目の真実  ビル・オライリー/ マーティン・デュガード 著 講談社

④ ルーズベルトの死の秘密  スティーブン・ロマゾウ/エリック・フェットマン 著 草思社

⑤ 私は、スターリンの通訳だった  ワレンチ・M・べレズホフ 著 栗山洋児 訳 同朋舎出版

⑥ スターリン謀殺  アブドゥラフマン・アフトルハノフ 著 田村稔 訳 中央アート出版社

⑦ 瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人  鬼塚英昭 著  成甲書房
 
 明治天皇"すり替え"説の真相  落合莞爾 斎藤充功 著 学研

⑨ 異聞 太平洋戦記  柴田哲孝 著 講談社

⑩ 原爆投下は予告されていた  古川愛哲 著 講談社


以上

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コールダー・ウォー

2015年06月03日 | 日記
コールダー・ウォー
マリン・カツサ 著
渡辺惣樹 訳
草思社 刊



プーチンが仕掛ける新冷戦が
アメリカの覇権を終焉させる!?

ペトロダラーを標的とするプーチンの驚くべき戦略が
米国支配の世界システムを崩壊させつつあると指摘!

全米ベストセラー!

「訳者あとがき」から

・・・日本の指導者に期待したいのは、日本国内の議論を離れて、世界の動きを理解する努力だけは怠らないことである。今起こりつつあるのは、これまでの世界の経済システムの大枠の変化である。百年単位でしか起こらない変化が今起きている。本書はその変化の本質を明確に示しているのである。・・・

以上


コールダー・ウォー: ドル覇権を崩壊させるプーチンの資源戦争
Marin Katusa,渡辺 惣樹
草思社
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