モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

平安京と貴族の住まい (西山 良平 著)

2012年07月12日 | 気になる本を1日1冊

寝殿造り、というとだいたいのカタチを思い浮かべることができます。
しかし、ホントにどの寝殿造りも「あのカタチ」だったのだろうか?
ということを書いた本のようです。

amazonの内容説明には
「建物の配置や様式を巡って「寝殿造」は定型的に理解されてきた嫌いがある。しかし実際の貴族の住まいは、多様性を予想させる未解明な部分も多く、成立時期も再検討されるべきである。新出の里内裏の遺構や、遺物、小規模宅地の考察をはじめ、平城京、院政期鳥羽殿、平泉庭園、鎌倉武家屋敷との比較等から、平安京貴族邸宅の実像に迫る。」
とありました。

里内裏ってナンダ!?

気になります。

2012/6/29発売。
4410円もしますけどね。

平安京と貴族の住まい
クリエーター情報なし
京都大学学術出版会



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