寝殿造り、というとだいたいのカタチを思い浮かべることができます。
しかし、ホントにどの寝殿造りも「あのカタチ」だったのだろうか?
ということを書いた本のようです。
amazonの内容説明には
「建物の配置や様式を巡って「寝殿造」は定型的に理解されてきた嫌いがある。しかし実際の貴族の住まいは、多様性を予想させる未解明な部分も多く、成立時期も再検討されるべきである。新出の里内裏の遺構や、遺物、小規模宅地の考察をはじめ、平城京、院政期鳥羽殿、平泉庭園、鎌倉武家屋敷との比較等から、平安京貴族邸宅の実像に迫る。」
とありました。
里内裏ってナンダ!?
気になります。
2012/6/29発売。
4410円もしますけどね。
平安京と貴族の住まい | |
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京都大学学術出版会 |