決まりましたね、芥川賞・直木賞。
さて、文庫担当としては、毎回恒例になってるのでいちおーはコーナーを作らなくちゃだわいな~。
どれを平積みにするのかを決めて~、明日はあちこちの版元さんに電話して~・・・。
と、なるのですよ、いつもは。
そう、いつもなら。
で、電話の向こうのオペレーターさんに「何日重版分からの発送なら、受賞のオビが付きますよ」(心なし、電話の向こうの声も弾んでるように聞こえる)とか言われて「あ、オビ付きのほうでお願いします」なんつったりして。
・・・・・・あ~あ。
芥川賞の中村文則氏、文庫作品ナシ。
直木賞の朱川湊人氏、文庫作品一点。
合計、文庫一点のみ。
辛いですよ。受賞作家コーナーにならないですよ。
もう文庫コーナーでは諦めて、書籍コーナーにちょいと紛れ込ませていただきますかね。
あ~も~そうしますかね。
ちぇっ、なんだよ。受賞作家コーナー、けっこうアテにしてたんだけどな。
せっかくのお祭りが大雨で中止になった気分。
(とはいえ、作品の良し悪しで受賞は決まるワケだし。「商売的にこっちの作家のほうがいいから」なんてゆー理由で受賞者が決まるような賞なら権威は無くなるワケだし。・・・てゆーのは分かっちゃいるんですよ、ええ、分かってはいるんですよ。と、雨女モルツーは思うのであった)