この前の日曜日、いい天気に誘われてドライブをしました。
行先は、ゆっくりとウォーキングが出来、密にならない所と思って九重の長者原にしました。
いざ現地についてみると、皆さん考えることが同じのようで駐車場はいっぱいでした。
ただ長者原自体が広いので、人は密にならないで済みました。
ここにはラムサール条約登録湿地「タデ原湿原」があり、その中の遊歩道で散策をしてきました。
ヒゴタイが咲いていました。
久住の山々です
この山に登る人の車で長者原の駐車場もですが、途中の峠も路上駐車するほどいっぱいでした。
みんな思いつくことが同じなのですね!
この湿原から少し森の方に入るコースをゆっくりと50分かけて散策しました。
この後は、九州のナイヤガラの滝と言われる原尻の滝に行きました。
水量があまり無かったので、ナイヤガラには・・・
この上の段の川の中に「大きな鳥居」がありました。
近くにある二宮八幡社の一の鳥居でした。
この後に二の鳥居があり
この神社の入り口です。
応仁天皇を祀った神社だそうです。
せっかくなのでお参りして帰ろうとしたのですが、本殿を見ようと横から見たら、驚きました。
こんなに立派な本殿と思いませんでした。
彫刻された脇障子もありました。
ここで素晴らしいと思ったのが、縁を支える斗栱(ときょう)です。
今まで屋根の桁を支えるための斗栱はよく見ることが出来るのですが、縁を支えるための斗栱を初めて見ました。
もしかしたらどこかで見たかもしれないのですが、こんなに立派なものではなかったので記憶に残っていないのかもしれません。
今回のドライブで一番良かったところは、この神社でした。
滝を見る人は多いのですが、ここに来る人は私がいる間、皆無でした。
もう一度、行ってじっくりと見たいと思います。