まごころ☆マコト君が行く

熊本で手刻みの木の家に住もう! 県産無垢の杉、自然素材、職人の技術を受け継ぐ そんな硬派な家づくりやってます☆

H邸/建て方#2

2009年09月30日 | H邸新築
仕口・継ぎ手



仕口は2つ以上の部材を組み合わせて接合すること、

継ぎ手は材を長手方向に接合することを指します。



わかりやすい仕口を紹介します。



ほぞ穴加工した柱に、






ほぞ加工した梁を差します。





差した後に樫でできている込み栓でとめます。

込み栓です↓



仕口の種類によって長さが変わります。




最近のほとんどの住宅は工場加工した部材を使います。

プレカットと言いますが、

その場合上記の仕口は全てボルトで固定します。

これがプレカットと手刻み加工の大きな違いです。





そしてこの現場の目玉

養生してあるのでわかりにくいですが、

8寸角の欅の大黒柱です




平屋なので柱の長さはありませんが、クレーンで吊る重量があります。
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