瓦屋さんも忙しそうです。
屋根にブルーシートが被せたままで一週間を過ごしています。
全体の姿が見えてきました。
が、今は屋根にシートを被せています。
このシートの下には、瓦下に張る防水シートはあるのですが、用心のためにブルーシートを被せています。
今週一週間は雨模様なので、瓦葺きは来週になりました。
他社の建物でブルーシートを被せたまま一か月以上経った現場があったのでまだまだいい方ですかね?
他の工事は、順調に進んでいます。
サッシが入り、今、取り付けています
そしてユニットバスの組み立て工事も入りました。
本当は来年でもよかったのですが、ここもが多分に漏れず忙しいらしく、この日を外すと随分と遅れるので工事に入ってもらいました。
軒先に天井板を貼らないので、このような天井換気口を設けています。
ここ板は、屋根板を受ける垂木(タルキ)と垂木の隙間を塞ぐ面戸という部材に空気穴を掘ったものです。
裏からは、虫が入らないようにステンレスの網を貼っています。
瓦葺きは終らないまま正月を迎えそうですが、しかたないかな?
先週の金曜日に棟上げをしました。
今季の本格的な冬の始まりの日で、本当に寒かったですね!
棟上げ前の準備として土台敷を数日前からしました。
土台と大引きとの取り合い部分です。
角柱は、直接基礎に乗る落とし込みとしてあります。
土台敷と同時に木材の搬入をします。
いよいよ棟上げです。
主な柱元に米・塩・お神酒を振りかけます。
この後、柱の建ちを要所要所に下げ振りを下げて見ます。
屋根下地の板を貼っています。
板はもちろん杉板です。
以前は合板を貼っていたのですが、湿度が高いせいかどうしても年数が経つと合板がぶよぶよになるようです。
上の写真で、斜めに入っているのが、先ほど見た建ちを狂わないようにする仮の筋交いです。
この仮筋交いは、本筋交いを入れたりして建物が固まったら外します。
今からは、貫板を入れたり、瓦を載せたり、サッシを取り付けたりと、目に見えて変わっていきます。
また報告のブログを書きます。
9月の終わりごろに、地鎮祭をして、その後、基礎工事を終えてやっと、12月に建て方を始めます。
地鎮祭風景です。
この後基礎工事に入りました。
根切り状況です
写真に見える木の柵は、遣り方です。この遣り方に建物の柱の位置から基礎の高さをすべて書かれています。
この遣り方を基にして基礎工事が始まります。
根切りが終わり、砕石を敷いたところです。
鉄筋を組んだところです。
この後ベース・土間のコンクリートを打ちました。
その後数日して、基礎の立ち上がりのコンクリートを打ちました。
コンクリーの枠を外して、基礎が出来上がります。
この基礎工事をしている間と、コンクリートが固まるまでの日にちの間、大工さんは、木材の墨付け・加工を三角の加工場でしています。
この写真で見えるすべての木材がこの「秋津の家」に使われるものです。
もう準備も整いました、これから現場で進んでいきます。
また状況を報告します。