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まごころ☆マコト君が行く

熊本で手刻みの木の家に住もう! 県産無垢の杉、自然素材、職人の技術を受け継ぐ そんな硬派な家づくりやってます☆

くまもとで手刻みの木の家に住もう!

構造材の手刻み加工、県産無垢杉・桧材、自然素材の内装材、職人の技術を受け継ぐ  そんな硬派で男気あふれる家づくりをやっています♪

K邸/木工事 外壁まわり#2

2012年06月21日 | K邸新築
梅雨な日々です。

外観に変化が出てきました。










雨降りですので、軒が深いところの杉板を張ってるとこです。











雨戸の戸袋の下地ができていました。

上枠に雨切りの板金が納まっています。

この板金は木材が腐れないために付けます。












妻側外壁にある付け梁です。

梁に見せかけてる意匠材です。

こちらにも雨切り用板金を付けています。

見た目もですが、しっくいで仕上げるため、

一度に塗る面が広いとひび割れるので、塗り面の縁を切るための部材でもあります。

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K邸/木工事 外壁まわり#1

2012年06月18日 | K邸新築


2階の外壁はモルタル塗りになりますので、

バス板 という杉の下地材を貼ってあります。









中から見るとこんな感じです。

スリットから光がもれて、これはこれで一興です









1階部分は、杉板タテ貼りとなりますので、横胴縁材を施工してあります

壁内の通気をとるために、柱のところで隙間をつくっています。









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K邸/木工事 軒裏廻り

2012年06月11日 | K邸新築
K邸は和風の外観で、軒裏は表しです。

『軒裏表し』 とは、通常は軒天材を貼って見えなくなる

野地板やタルキが見えてくる納まりです。

この納まりになると、面戸板が必要になります。

『面戸板』とはタルキとタルキの間を塞ぐ材料です。

これに穴を開けて防虫網を貼り、小屋裏の換気をとります。

面戸換気が空気の入り口です。

空気の出口は妻にとります。こっちは出来次第ご紹介します
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K邸/木工事 サッシまわり内部

2012年06月09日 | K邸新築
K邸、内部は木がまる見えなおうちです。

北側の平屋部分以外は真壁造りです。

真壁とは柱が見える構造ですが、ここは梁もばんばん見えます



サッシは画像のように柱と柱の間が埋まるようにおさまります。

柱が見えているのにサッシと柱の間に壁があるのは見苦しいので。

なので、通常の大壁造りよりもサッシの発注にはちょっと気を使います。




敷居、鴨居がついているので画像ではわかりませんが、

上棟前の構造材を加工する段階で、敷居と鴨居を受けるための切り欠ぎを施します。



※そのまま見えてくる部材を、『 化粧 』といいます。
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K邸/木工事 サッシまわり外部

2012年06月08日 | K邸新築
サッシの取付は終わりまして、サッシ廻りの造作に入ってます。

サッシがついたところは防水透湿シートが貼られています。

『雨は入ってこないが、湿気は通す』という材料です。

とってもポピュラーな材料です。





サッシは取付けて終わり、、、ではありません。

雨戸付きサッシの戸袋は杉で作ります!

画像の赤枠部分が、木製の戸袋の枠を組んだところです。



これに下地を作って、杉板を貼って、

更に、枠の上部が傷まないように板金で巻いたら戸袋完成であります


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K邸/板金工事

2012年06月07日 | K邸新築
玄関や庇はガルバリウム鋼板で葺きます。

こちらも外壁を貼る前に施工します。

色は見えませんが、銀黒を選んでくださっています。



金属板を施工する業者さんを、『板金屋さん』と呼びます。

板金屋さんは樋工事もしてくれます。




軒先もおさまったので、軒樋を先につけてもらいました。

現物サンプルにて、茶の角樋を選んでいただきました。




外壁が仕上がらないと竪樋はつけれないので、先に軒樋をつけて

じょうご(画像左端の集水する部材)に細長―いビニルをつけて仮の竪樋を設けます。

これをしないと、雨降り時に足場に雨がたたいて建物を汚してしますのです

雨降り時の仕事もしやすいです。



梅雨入り前にここまでできると、安心度UP

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K邸/棟札

2012年06月02日 | K邸新築

屋根がしっかり葺き終わりまして、棟札を取付けました。

天井裏に隠れる棟木に、お飾りの棟札を打ち付けます。





下屋、大屋根、棟まで瓦がおさまりました~

新品のいぶし瓦の色は、美しく惚れ惚れします

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K邸/木工事 筋交い・間柱

2012年05月30日 | K邸新築
大工さんは屋根の下地が終わると、外壁まわりにかかります。

筋交い、間柱、サッシ取付枠等をおさめていきます。



※筋交い→柱・横架材の間に入れる斜め材で、地震力・風圧力に対抗します。

※間柱→半間×1/2ピッチにいれる壁の下地材

※マグサ→窓や出入り口など、開口部のすぐ上に取り付けられた横材
     
     ここにはアルミサッシは取り付けられます。

※仮筋交い→上棟後、建物が垂直に建っているか下げ振りで確認しながら取り付ける、仮の筋交い

      後から取り外します。





1階の内部はこんなかんじです。



下屋側の壁(画像右奥)は間柱とマグサが入ってますが、西面はまだです。
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K邸/屋根工事  瓦葺き

2012年05月25日 | K邸新築
下地が完了したら、屋根材を葺く工程に入ります。

今回は、いぶし瓦です。

この家は、いぶし瓦・しっくい塗りな和風の外観です。




釉薬を施さないいぶし瓦は、時間が経つほどに風合いが増す材料です。

が、寒割れや瓦の色むらが出やすい材料でもあります。

施主ご指定の材料ですが、リスクはご説明致します。






屋根の上ではこんなことになっています。

はしごみたいなもので、瓦を屋根に上げます。






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K邸/屋根工事

2012年05月21日 | K邸新築
上棟後はひたすら屋根を葺けるようにします。



母屋、棟が上がればタルキを打ち、野地板を貼ります。

破風板及び野地板を貼った状況→



だいぶ家のプロポーションがはっきりしてきます。




そのあとルーフィング貼り

防水の役目を果たします。



ここまでくると、一先ず雨がちょっとくらい降っても大丈夫です。
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K邸/木工事 上棟&餅投げ

2012年05月19日 | K邸新築
棟が上がりましたら、棟梁が棟札に祝詞をあげます。

米、塩、酒、頭付き鯛、昆布等をお供えします。






その後は餅投げです~

竹に五色の旗をつけて飾ります。餅投げの合図です。

旗を飾る順番は、東に白・西に赤、それ以外は決まりはないようです。

この日は結構風が強くて、青空に旗がきれいにはためいていました。絶景也

餅投げは四方餅というのを、最初に東西南北に投げてから始めます。




昔はよくあった餅投げも、熊本市内ではほとんどしなくなりました。

ご年配の方は、餅投げになると童心に返るそうですね





マコト君も母と過去に一緒に餅投げに行きましたが、

母の、あまりのはしゃぎようにちょいと引きました。。。
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K邸/木工事 上棟

2012年05月17日 | K邸新築
いよいよ上棟!

基礎の段階では皆さん『思ったより狭い』と感じます。

しかし1日で立体となった姿を見られると、大きく感じるそうです。



土台が敷き終わった状況です





1階梁を組んでいるところ





2階の梁が半分ほど組まれてます。ここでは5tクレーンを使っています。

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K邸/木工事 土台敷き

2012年05月14日 | K邸新築


棟上げの日が近づいてきました

建て方の日までに、木材搬入、土台敷き、外部足場をしておきます。

画像は、足場を組む職人と大工の作業の様子です。




床下の換気は、昔はブロック1枚分の大きさの換気口を基礎に開けていましたが

マコト君ではこちらを使ってます。



城東テクノ『キソパッキン』です。

これを土台の基礎立ち上がりに接する面に釘留めしてから基礎に固定します。

土台と基礎の間に20㎜の換気口を作り、床下の換気をとる方法です。

メーカーさんは、これで10年間のシロアリ補償をサポートしています。

開発されて35年経ってまして、市場にも浸透している工法です。

詳しくはメーカーサイトをご覧ください

城東テクノ キソパッキング工法
http://www.joto.com/kp_a/kp_top.php

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K邸/設備工事

2012年05月02日 | K邸新築
コンクリートが打ち終わったら、強度が出るまで養生期間をとります。

コンクリートは水硬性なので、養生中に雨が降るのは大歓迎です。





養生期間中に、外廻りの汚水配管工事を行いました。

外部足場を組んでしまうと、足場を解体するまで工事ができません。








設備やさんが使う重機は、コンパクトでかわいいです。



水勾配をとりますので、水下になるほど深く掘ります。
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K邸/コンクリート工事終了

2012年05月01日 | K邸新築


コンクリートを打ち終わり、型枠撤去後の、

寝っ転がりたくなるようなコンクリちゃんです


立ち上がり部に見える棒みたいなのはアンカーボルトです。

土台を基礎に固定するためのものです。

1間ごと、また筋交いが入るところの柱の近く、土台の継手、に入れます。



筋交いとは、柱と柱の間に入れる斜め材で、風圧力や地震力に抵抗する構造材です。

筋交いに力がかかる時に、柱に引き抜き力がかかるので近くにアンカーボルトを設置します。





土間コンクリートの角っこに、植物の型押ししてもらいました。









いつも基礎工事をしてくださる下請けさんの定番となりまして、

現場にある植物で頼まなくても(笑)してくれます
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