北嶋誠のブログ

私の考えていること、言いたいことなどなど。

「癒しの実コンサート」のお知らせ

2011年12月18日 15時08分14秒 | Weblog
私の仲間でもある、村上守さん 真理子さん夫妻によるコンサートが開かれます。
 24時間テレビでの演奏を見て、すでにご存知の方もあろうかとは思います。
 タイトル通りに、本当に心癒される演奏です。
 村上さんの挨拶と、コンサート案内をご紹介しますので、ぜひお出かけください。





 こんにちは、村上です。みなさん、お元気でお過ごしですか?

 さて、私たちは、12月23日の祝日に、県総合福祉会館にてコンサートを開催し
ます。治療院開業20周年を記念してのものです。案内を、下に記します。よかった
らぜひ、聴きにいらしてくださいね。また、周囲のみなさんにお知らせしていただけ
れば嬉しいです。

 それと、このコンサートについて、毎日新聞の取材を受けたものが、今日(11月29日
)の新聞に
掲載されているようです。併せてお知らせします。


---------- 案内ここから ----------
心の栄養補給に
「癒しの実」コンサート♪ №8
★20周年 ありがとう!★

 村上守 真理子です。マッサージ鍼灸の村上治療室は、開業20周年を迎えること
ができました。視覚に障害があっても、マッサージ鍼灸の仕事と、大好きな音楽をす
ることで、充実した生活がおくれていることに感謝。そして応援してくれるみなさん
、ありがとうございます。
 20周年を記念して、コンサートを開催します。私たちの演奏とともに、20年を
振り返るコンサートです。

とき   2011年12月23日(金・祝)
     午後2時30分~4時 (開場2時)
ところ  県総合福祉会館 コミュニティホール
       ℡029-244-4545 水戸市千波町1918
出演   村上真理子(フルート) 村上守(ギター 歌)

内容  第1部  村上真理子 ちょっといいよね! クラシック
          「フルートソナタ ト短調(ヘンデル) 」 ほか
    第2部  村上守 10年ぶりに歌う!  「スタートライン」 ほか
    第3部  フルート&ギターで定番の!
          「幸せ続きますように(オリジナル)」
          「旅立ち(オリジナル)」
          「きよしこの夜」  「Tomorrow」 ほか
          新曲も用意しています♪

入場料  無料 (定員300名 事前の申し込み不要)

主催   「癒しの実」コンサート実行委員会 (村上治療室内)
問合せ  ℡029-295-5508 那珂市鴻巣2995-2

 ※ 駐車場が不足しています。ご来場の際には、バス(水戸駅北口6番乗り場))
をご利用ください。お車ご利用の場合、なるべく乗り合わせてご来場ください。よろ
しくお願いいたします。


年頭から目算外れる

2011年12月18日 11時50分44秒 | Weblog
振り返れば、年頭から想定外というか、目算外れの兆候はあったのかも知れない。
 今年は農民連関係の役職をいくつか降りるという事情もあって、ヒューマンファーマ
ーズの滑動に関われる時間が多少はとれるものと思っていた。
 ただし、滑動を活発化させるということではない。むしろ、やや滑動胞肓を修正しよ
うとしたものである。
 全国的な展開はやや控え目にして、地元や近県の滑動を主体にすることや、地域に根
ざした歌作りや仲間作りを考えたのである。
 また日本のうたごえ祭典や憲法フォークジャンボリー、農民連や食健連など、これま
でお世話になり共に活動してきた仲間たちへのお礼参り?の演奏活動なども、この際だ
からしておきたいとも考えていた。
 そんな思いを伝えながら地に足の付いた滑動をとも思っていた。
 だが、まず新年の茨城農民連鍬入れでは、事前に行われた執行委員会が紛糾して長引
いたために開催時間が大幅に遅れた。私は、その晩の笠木透と雑花塾のcd文庫「ポス
ター」のレコーディングのために長野県松本まで出かけなければならない予定になって
いた。そして、間もなく佐藤せいごうが迎えにやってきた。
 結局、何も語れず、歌えず、食うことも飲むこともかなわず、という心残りのままに
なってしまった。
 その後もそれなりに演奏活動ををし、さらに予定も入ってきてはいたが、3・11大
震災で吹っ飛んでしまった。
 予定道理にはならなかったが、それでも、創作、演奏、仲間作りなど、何とか成果が
あったので、まずは良かったとは思っている。

ヒューマンファーマーズ 想定外の2011年

2011年12月17日 19時44分15秒 | Weblog
また、久々に書こうと思う。複数の個人メールやホームページへの通信でも足りるこ
とではあるのだが、とりあえず友人たちへの連絡くらいにはなるかも知れない。
 何しろ、秋は思いもよらない事態の中での滑動に追われて、それなりに充実してはい
たものの、多忙でゆとりもなかったことは事実で、書き込みどころではなかったとも思
う。
 ところで、原発事故は想定外だったと東電は言い張ったが、想定し、警鐘乱打し、反
対運動をしていた人たちもたくさんいたはずである。
 それはさておき、ヒューマンファーマーズの今年の滑動は私の目算とは違い、こちら
の方が想定外の展開をみせてしまった。
 もちろん東日本大震災と原発事故の影響によるものだが、ただ想定外とはいえ、この
緊急で重大な事態に対応しての滑動もできたことは、まったく自画自賛だと言われるか
も知れないが、それなりに良い評価ができると思っている。
 3月11日以後の、虚脱感や混乱、自粛ムードの中で、前半の演奏活動こそは停滞した
ものの、後半は、大震災と原発をテーマに、創作と演奏滑動を旺盛に展開することがで
きた。
 もちろん自身が被災者でもあり、未熟な私たちのことではあるが、周囲を見回せば、
まだまだほとんど取り組まれていない状況の中では、良くできた方だと思っている。
 日本のうたごえ祭典大音楽界での「食糧主権が世界を救う」の演奏と、tpp参加に
反対する運動との共同してのプレ企画演奏活動は、ある程度予定していたものである。
 だが、「よみがえれ浜通り」「ふるさとを汚したのは誰」などの創作と演奏を始めた
ことが、被災者支援コンサートの開催、10・30なくせ原発!大集会in福島に出演、
日本のうたごえ祭典代音楽会での「ふるさとを汚したのは誰」の演奏、などへと繋がっ
ている。
 暗中模索の中でも使命感のようなものに突き動かされて、知識も才能もない者が創作
した歌にしては、福島県民や多くの人たちに共感され受け入れられたことで、とりあえ
ずはほっとしている。
 他者からの評価は様々あるだろうが、恐れず怯まず、まずは作って歌ってみないこと
には始まらないということも判った。
 これもひとえに、これまでの滑動を通しての多くの人たちとの結びつきによるものと
感謝している。