2014年は、ヒューマン・ファーマーズとしても一国民主権者としても、不断の努力が
問われる年になりそうだ。
年頭早々にあまり多くは語りたくはないので、一言だけ言うと、安倍首相の、歴史に
逆行する政治、世界の流れに逆行する政治をストップさせるために、日本国憲法第十二
条にあるところの不断の努力がいよいよ求められることである。
憲法改悪を狙って、すでに国会に憲法調査会は設置されている。再度の安倍内閣が登
場してから、国家安全保障会議と特定秘密保全法が強行された。
さらに、集団的自衛権、九十六条、九条と、再来年の衆議院任期満了までに攻略して
しまおうという魂胆なのか。
計画的なのか破れかぶれなのか、例え第何条をターゲットにしたとしても、一度国民
投票にかけられることになると、基本的人権の尊重、戦争の放棄、国民主権、三権分立
、地方自治、象徴天皇制から前文にいたるまで、すべての条項がまな板の上にのせられ
ることになる。
安倍内閣や自民党の改憲草案などをみると、現憲法の民主的平和的条項はすべて改悪
され、まさに時代を逆流して、あの明治憲法以前の内容になる恐れすらある。
日本国憲法は、安倍内閣の様な再び戦争に突き進む独裁政治の登場を予期している。
そして、それを止める力は、主権者国民の不断の努力にこそある。
何れにしても、改めて日本国憲法を読み直して、日々の暮らしに活かしていくことか
ら始めよう。これは自分自身への戒めでもあるのだが…。
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