以下のアピールを、各政党などに送りました。
2013年11月21日 各位
ストップ秘密保護法!視覚障害者アピール実行委員会
ストップ秘密保護法!視覚障害者アピール
「特定秘密保護法」が国会に提案されました。
「秘密」がどこにあるのかは、誰にも知らされません。「秘密」を漏らしたり、
漏らすよう求めたりした人は懲役10年の重罰に処せられてしまいます。誤って漏ら
した人も同様です。秘密を探ろうとする人も処罰されます。
これは、公務員やジャーナリストだけの問題ではありません。原発の情報やTPP
交渉のような、命や暮らしにかかわる情報もすべて隠されてしまうでしょう。
国が都合の悪いことを人々の目から遠ざけようとするとき、そこには必ず戦争へ
の準備がありました。戦争は秘密から始まります。
国の情報は政治家や官僚のものではありません。必要なのは情報公開であり、こ
れが世界のながれです。
視覚障害者は、情報が入取できないことの日々を生きています。戦争への道は障
害者を作り出す道。情報公開なくして視覚障害者の安心も幸せもありません。
以上のことから私たちは、秘密保護法の強行に反対します。
[以上]